輝く断片のあつめかた

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「厭な物語」A・クリスティー他 を読みました!



評価 ★★★★★

今回読んだのはバットエンドの話ばかりを集めた短編集です。

◎崖っぷち(アガサ・クリスティー)
クリスティーがこんな話書いているなんて初めてしりました。幼馴染の彼が結婚した相手の秘密を知った主人公。その秘密を黙っていることにするのですが・・・性格はすごくいい人なんです。けれどあるきっかけで

◎すっぽん(パトリシア・ハイスミス)
子供の事を理解しない母親。いつもつんつるてんな服装をさせてる。料理の為に買ってきたすっぽんを友達にみせたいと言うのですが・・・ラストは・・

◎フェリシテ(モーリス・ルヴェル)
貧乏な娘 フェリシテ ひょんなきっかけである男性と知り合い、毎週、よもやま話をするようになるのですが・・・結末は悲しい。

◎ナイト・オブ・ザ・ホラー・ショウ(ジョー・R.ランズデール)
これ残酷!救いようがない話。なにもすることがない少年二人組。犬の死骸をみつめ、車にくくりつけてドライブにそれが・・・

◎くじ(シャーリイ・ジャクスン)
これはあまりに有名ですね!この後味の悪さは・・・

◎シーズンの始まり(ウラジーミル・ソローキン)
今年も猟の季節。二人が狙う獲物は・・・びっくり

◎判決ーある物語(フランツ・カフカ)
カフカは昔夢中で読みました。これも読んだはずなんですが、覚えてなかった。
オヤジが息子にくだした判決は・・・

◎赤(リチャード・クリスチャン・マシスン)
これ4ページしかないのですが・・・・赤・・・血ですね。読んで!怖いですよ。

◎言えないわけ(ローレンス・ブロック)
妹を暴行して殺した犯人と兄の裁判の話。犯人が刑務所から兄に手紙を出します。はじめは嫌悪していましたが妙な信頼関係が・・・そして再審の結果が・・・

◎善人はそういない(フラナリー・オコナー)
家族揃ってドライブに行くことに、けれど脇道に入った結果が・・・・

◎うしろをみるな(フレドリック・ブラウン)
解説の次にこの短編が来てます。この短編は読んでいる我々、読者に恐怖を仕掛けてきます。読んでいる間、背中が寒くなります。うしろを振り向けなくなります。ほんと怖い。

どれも面白い話ばかりでした。
怖がりの人は明るいうちに読んだ方がいいかもしれないです。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
誰にも好かれ、真っ当に生きている自分をさしおいて彼と結婚するなんて。クレアは村の富豪の心を射止めた美女ヴィヴィアンを憎悪していた。だがある日ヴィヴィアンの不貞の証拠が…。巨匠クリスティーが女性の闇を抉る「崖っぷち」他、人間の心の恐ろしさを描いて読む者をひきつける世界の名作を厳選したアンソロジー。夢も希望もなく、救いも光明もない11の物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)
崖っぷち(アガサ・クリスティー)/すっぽん(パトリシア・ハイスミス)/フェリシテ(モーリス・ルヴェル)/ナイト・オブ・ザ・ホラー・ショウ(ジョー・R.ランズデール)/くじ(シャーリイ・ジャクスン)/シーズンの始まり(ウラジーミル・ソローキン)/判決ーある物語(フランツ・カフカ)/赤(リチャード・クリスチャン・マシスン)/言えないわけ(ローレンス・ブロック)/善人はそういない(フラナリー・オコナー)/うしろをみるな(フレドリック・ブラウン)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
クリスティー,アガサ(Christie,Agatha)
1890-1976。イギリス生まれ。『そして誰もいなくなった』『アクロイド殺し』『ABC殺人事件』などの名作を多数発表、「ミステリの女王」の異名をとる

ハイスミス,パトリシア(Highsmith,Patricia)
1921-1995。アメリカ生まれ。『見知らぬ乗客』、『太陽がいっぱい』ほか映画化された作品も数多い。歪んだ心理をクールに描くサスペンス小説を得意とした

ルヴェル,モーリス(Level,Maurice)
1875-1926。フランス生まれ。1900年代から1920年代にかけて多くの怪奇短編を発表。陰惨な演劇で知られる“グラン・ギニョール劇場”で演じられた作品も少なくない。日本では雑誌「新青年」を通じて田中早苗が精力的に翻訳紹介、江戸川乱歩、夢野久作らにも愛された

ランズデール,ジョー・R.(Lansdale,Joe R.)(ランズデール,ジョーR.)
1951-。アメリカ生まれ。生地であるテキサスを舞台とし、ホラーやミステリなど多岐にわたる作品を発表、いずれも南部の荒々しい気風を重要な要素とする。叙情的な長編『ボトムズ』ではアメリカ探偵作家クラブ最優秀長編賞を受賞

ジャクスン,シャーリイ(Jackson,Shirley)
1916-1965。アメリカ生まれ。映画化もされた長編小説『たたり』や、『ずっとお城で暮らしてる』など、抑えた筆致による不安と怪奇の物語を得意とした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



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アンソロジー | コメント:4 | トラックバック:1 |
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コメント

日向さん、こんばんは~♪

うわぁ、これめっちゃ面白そうですねぇ。
表紙のキューピーちゃんみたいの(笑)本屋さんで見かけたけど、
気になりつつも何気なく素通りしちゃってました^^;
あらすじだけ読んでもどれも好みそうなお話ばかり…
クリスティーやカフカも入っているんですね☆
これ絶対読みますよ~~\(^▽^)/

「うしろをみるな」と言われると見ちゃう……(笑)
2013-03-13 Wed 22:21 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanacoさん、こんばんは★

この本、nanacoさんの好みだと思います!
面白かったですよ。
「うしろをみるな」はほんとに怖い話でした。

感想楽しみにしてます^^
2013-03-14 Thu 22:15 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
日向さん、こんばんは^^
「厭な物語」先程レビューUPしたので、TB頂いていきますね!
何だか接続状況が悪くて、2つ飛んじゃったみたいです…1つ削除して下さいね><
すごくイヤぁ~なお話がめちゃめちゃ自分好みでした(笑)
面白い本の紹介、ありがとうございました(*^_^*)
2013-04-15 Mon 22:23 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanacoさん、こんにちは。返事をしてなくてごめんなさい。 
「厭な物語」面白かったですね。
この厭さがあとを引きます。この本の解説で紹介されていた「隣の家の少女」がとても気になって買ってあります^^
2013-05-11 Sat 11:00 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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厭な物語 著者:アンソロジー 評価: 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 誰にも好かれ、真っ当に生きている自分をさしおいて彼と結婚するなんて。クレアは村の富豪の心を
2013-04-15 Mon 22:04 ++薫風日記++
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