輝く断片のあつめかた

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「第四間氷期」安部公房を読みました!


著者 安部公房
新潮文庫
評価 ★★★☆☆

小説にのめりこんだのは、中学生のころ、学級文庫(今の学校にもあるのだろうか?)で読んだウエルズの「宇宙戦争」だったと思う。それから町の、といっても家から自転車で1時間近くかかった、本屋さんに行き、創元文庫や新潮の文庫をどんな世界がまっているのか、わくわくしながら買ったものでした。江戸川乱歩(角川文庫の青い背の)やシャーロック・ホームズにも虜になりました。そして、しばらくして早川が文庫でミステリやSF(JA)をだしました。あの時もうれしかったのを覚えています。SFにのめりこんだのは小松左京を筆頭にしたSF第一世代の作家さんたちです。

安部公房は海外文学でカミュやカフカに感化されて手に取りました。
この「第四間氷期」もそのころ読みました。そしてなんとなく、昨年暮れ再読しました。

あの頃を懐かしく思い出しました。
安部公房の作品のなかでは、中くらいの位置かとおもいます。
「壁 S・カルマ氏の犯罪」とかもっと思想的にも表現的にも前衛(アバンギャルド)なものがもっとあります。
「箱男」とか中学生、高校生が読んでも、今一つわからいないものを気取って読んでたっけ・・・
でもその時の読書体験が、今の血になっていると思います。

この本、今読んでも古びていないのが凄い。もちろんコンピューターとか電話とか、隔世の感がありますが、水棲人とか面白い。予言機の語る未来を受け入れない平凡な人間たちに、未来の姿が衝撃をあたえる。

ほんとは小松左京の本を再読するつもりだったのですが、実家で探してしていてこれをてにとりました^^
それも何かの縁ということで・・・・
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作家ア行 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

…と言っても私は読んだ事がありませんが(笑)
昔、父の書斎にずらりと安部公房全集が並んでいたのを懐かしく思い出しました。
きっと今でも埃を被ってひっそりと置いてあるだろうな~^^

私は学生の頃は、日向さんのように読書家ではなかったです~☆
グイン・サーガ、十二国記等ファンタジー一色でしたから。
もっと色んなジャンルを読んでおけば良かったと、今更ながら後悔しています(笑)
今からでも遅くないかなぁ、、、(><)
2012-02-22 Wed 22:33 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanacoさん、こちらにもありがとうございます★

安部公房、かなり夢中になりましたよ。文学と奇想の境界みたいな作品群に魅了されました。こういう文学なら付き合ってもいいなと思ったものでした・・・いまからでも全然大丈夫だと思います。おっそうだ、世界文学全集も少しずついきますか?
2012-02-23 Thu 20:44 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
「第4間氷期」、まだ中一くらいの時に読んだのでほとんど分からなくて、最初と最後が恰好いい、という所しか覚えていません(苦笑)。また読んでみようかな。
安部公房は一時期大好きで、特に新潮文庫から出ていた短編集はどれも面白かったです。
一番好きなのは「壁」ですが「R62号の発明」も捨てがたい(笑)悪趣味ですから^^

リンク貼らせていただきました。ありがとうございます。
2012-02-23 Thu 22:15 | URL | イザク [ 編集 ]
イザクさん、こんばんは★

リンクありがとうございます^^

安部公房、懐かしいですよね!!
短編集、面白かったです。こちらもまた読み返したくなりました!!!
2012-02-23 Thu 23:24 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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