輝く断片のあつめかた

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「エアーズ家の没落」サラ・ウォーターズを読みました!

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著者 サラ・ウォーターズ
創元推理文庫
評価 ★★★★★
最近 5つ星ばかりですが、ほんとに面白いので・・・


モーリアの「レベッカ」やジェイムズの「ねじの回転」、ちょっと違うかもしれませんがブロンテの「嵐が丘」、最近の作品ではセッタフィールドの「13番目の物語」が好きな人だったら、もう間違いなく楽しめる本です。

かっては栄華を極めたエアーズ家。その邸にメイドの往診を頼まれて赴くファラデー医師。
メイドはこの屋敷にはなにか良くないものが居ると云うのだが、両親から遠くはなれた寂しさから仮病だと相手にしない。
 そんなおり、隣家の引っ越しパーティーを邸で開くことになる。初めは気が進まなない住人たちだったがその日が楽しみになっていく。
 そしてその当日、悲劇が・・・

この悲劇から邸の住人たちに暗い影が・・・
壁のシミ、火の気のないところでの火災、不気味な音

ファラデーはこの屋敷に娘に恋心を抱き、懸命にささえていこうとする。
しかし、それがかえって屋敷に束縛されてしまう結果となってしまう。

恐怖がせまってきます。こう云う館もの大好きです。ゴシック・ロマンなのかホラーなのか、分類に困る作品です。恋愛ものとしての要素もあります。


 お友達のnanacoさんに紹介してもらった本です。ありがとうごいました。



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
かつて隆盛を極めながらも、第二次世界大戦終了後まもない今日では、広壮なハンドレッズ領主館に閉じこもって暮らすエアーズ家の人々。かねてから彼らと屋敷に憧憬を抱いていたファラデー医師は、往診をきっかけに知遇を得、次第に親交を深めていく。その一方、続発する小さな“異変”が、館を不穏な空気で満たしていき…。たくらみに満ちた、ウォーターズ文学最新の傑作登場。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
相次ぐ不幸な出来事の結果、ハンドレッズ領主館はますます寂れていた。一家を案じるファラデー医師は、館への訪問回数を増やし、やがて医師と令嬢キャロラインは、互いを慕う感情を育んでいく。しかし、ふたりの恋が不器用に進行する間も、屋敷では悲劇の連鎖が止まることはなかった…彼らを追いつめるのは誰?ウォーターズが美しくも残酷に描く、ある領主一家の滅びの物語。
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作家ア行 | コメント:6 | トラックバック:0 |
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コメント

こんばんわー☆

あ、「エアーズ家の没落」!
nanacoさんのところでわたしも気になってました。
残念ながら「嵐が丘」をちょっとかじった位なので雰囲気はわたしには掴めないんですが、
没落というからにはかなり寂しい感じなんですかねぇ。
なんだか秋にぴったりですね。
日向さんも高評価なのでチェックしてみます。
2011-09-05 Mon 01:42 | URL | まる811 [ 編集 ]
日向さん、こんばんは~♪
感想楽しみに待っていましたよん(*^0^*)

高い評価で嬉しいです!館好きにはたまらない本でしたね^^
壁のシミや不気味な音なんかは、なんとなく古典的な怖さだとは思うんですけど、
それだけでは終わらせない怖さがありましたよねぇ…
読み終えてみると語り手のファラデー医師が、信用ならない所もありましたし。
色んな読み方ができる本ですよね~再読したらまた違う印象かもしれません(*^^*)

作者さんが同性愛者という事もあってか、ファラデーとキャロラインの恋愛は、
ぎこちないというかピンとこない部分もあったといえばあったのですが…(笑)
その事を差し引いても、個人的にはこのミス1位並みの作品だと思いました~☆
いやぁ…それにしても夫人が閉じ込められる所は、今思い出しても鳥肌が…(><)
2011-09-05 Mon 20:13 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
まる811さん、こんばんは★
かなり、恐いですよ~。秋の夜長にぴったりかも・・
「嵐が丘」より読み易いかもしれません。
かなり没落です。じゃなくて寂しい感じですよ。

ここまで落ちぶれてしまうかという。最後はもうどん底な・・
まるさんも是非どうですか?
2011-09-05 Mon 21:02 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
nanaco☆さん、こんばんは★
面白かったです!
海外ものって重厚さがあるとおもうのですが、この作品も重厚でもあり読み易くもありバランス良いです。

屋敷にはいったい何がいたのでしょう?
最後まで分からないからこそ、恐怖が残るですね。
ファラデーとキャロラインは、あの婚約破棄の場面が男の立場で読むと怖かったです^^別の怖さですけど・・

サラ・ウォーターズ、他の作品も一癖も二癖もありそうですね。
2011-09-05 Mon 21:10 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
日向さん、こんばんは~(^^)

『エアーズ家の没落』、私もnanaco☆さんのレビューで
気になっていました^^
綾辻さんの館シリーズを読み始めてから、
こうした館が舞台の作品も興味をそそられます~☆
何だかじわじわと怖さが迫ってきそうな感じですねぇ(><)
「滅び」という言葉で、結末がすごく気になります!!
主人公のファラデーとキャロラインはどうなっちゃうんでしょう…???
私もいつか読んでみますね~(^O^)/
2011-09-06 Tue 17:54 | URL | miwa125 [ 編集 ]
miwa125さん、こんばんは★
コメントありがとうございます。

だんだん、破滅へと向かっていく過程がかなり怖かったです。読み始めたらすんなりと読めると思います。
感想楽しみにしてますね^^
2011-09-07 Wed 21:55 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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