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「賢者の石」コリン・ウィルソンを読みました! 「本日の1冊(13748)」

【送料無料】賢者の石

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価格:924円(税込、送料別)


著者 コリン・ウィルソン
東京創元社
評価 ★★★★★+

賢者の石です。ハリポタとは無関係です。

(紹介文がないので本の裏表紙から引用)
若き科学の徒レスター。死と永世の問題を探求するうち、彼は大脳生理学の研究に着手、ついに前頭前部葉の秘密を解明した。そこは人間の意識を無限に拡大し、過去をも透視する機能を持つ。つまり、パラドックスを伴わない真の時間旅行が可能なのだ。やがてレスターの研究が人類の起源の謎にまでおよんだとき、ある恐るべき存在が彼を狙いはじめた。壮大な人類進化を描く名作! (引用終わり)

ずっとずっと読みたかったコリン・ウィルソンの「賢者の石」を読むことが出来ました。

これはSF?それともホラー? ジャンルはわからないけれど傑作です。オカルトと科学、哲学との融合。

(人間のかかえている主な問題は、とるにたらない事柄に人間が奴隷のように縛れていることであり、この隷属状態を打ち破るには、目下のところ、アルコールとか、麻薬、あるいは暴力といったような怪しげな方法によるほかなく、それでもなお些末な事柄から逃げ出す必要がやむにやまれぬほど強いために、退屈したまででいるよりは犯罪を犯したり、戦争を戦争を始めたりする方を選ぶことになるのが現状だからである)

こういった思弁がもう随所に展開されていて、一筋縄では行きませんが読んでいて興奮してきます。知的興奮の書だと思います。

そして後半、ラヴクラフトばりの「古きものども」への言及がはじまるとホラー色がこくなりますが、進化論を信じていない人が大多数の欧米人からみたらどうなんでしょう?と思ってしまう。


意識拡大の方法がロボトミーもどきな手術なのは現状の知識から見れば古臭く思えるけれどそんなことは気にならないです。気になるのはちょっと古い本なので字の小ささ、もう読みづらいです。おまけに字が不ぞろいなところがあって、酔ってしまいそう・・・

でもそれら欠点を差し引いて面白いです。
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作家ア行 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

日向さん、おはようございます~♪

「賢者の石」ときいて、まっさきにハリー・ポッターを思い浮かべちゃいました(笑)
でも感想をうかがうと、全然違うタイプの作品みたいですね~^^
何だか日向さんのブログテーマにピッタリ?の本のような気がします☆

哲学的な要素が含まれている本はちょっぴり苦手だったりしますが、
SFやホラーの融合ならそれほど構えずに読めそうな感じです~~(*^^*)
それに5つ☆以上……気になります!
2011-08-20 Sat 08:06 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanaco☆さん、おはようございます★
コメントありがとうございます。

初版は1971年出版なので40年前の古い本なんですよ。
だけどテーマはもう自分好みでした。
字がちっさくて大変でしたが良かったです。
もし機会があったら手に取ってみてくださいね^^
2011-08-20 Sat 09:52 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
日向さん、こんにちは~(^^)

私も『賢者の石』って聞いて、ハリポタを思い浮かべてしまいました(笑)
というか、ハリポタしか思い浮かびませんでした(^_^;)
科学や哲学の要素があってちょっぴり難しそうな本ですけど、
だんだんホラー色が強くなるのは面白そうですね!(*^_^*)

壮大な人類進化を描く…凄いテーマですよね~。
確かに知識興奮させられそうです~(^^♪
まさに日向さんにピッタリの本ですね!!
2011-08-21 Sun 11:23 | URL | miwa125 [ 編集 ]
miwa125さん
こんにちは★コメントありがとうございます。

かなり理屈っぽいところもあるのですが、オカルト趣味がかなりあるので興味深く読めます。人類の進化テーマですが興味深いです。
2011-08-21 Sun 15:56 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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