輝く断片のあつめかた

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「桜の森の満開の下・白痴」坂口安吾を読みました! 「本日の1冊(13748)」


【送料無料】桜の森の満開の下/白痴
著者 坂口安吾
岩波文庫
評価 ★★★★★

「桜の森の満開の下」はずっと読みたいと思っていました。
それこの春、桜の咲くころにあわせて読んだのですが、こんなに血なまぐさい話だったとは。
もう、怖くて、だけで面白くて。

ですが一番面白かったのは 最後の「夜長姫と耳男」
ファンタジーと読んでもいいです。こちらもかなり残酷なお話です。
耳男とあと二人、が夜長姫のために仏像を彫ります。
途中耳男は、ちょっとした成り行きで夜長姫に耳を切り落とされます。
恨みから公房に殺した蛇を何匹もぶら下げ、怨念をこめて仏像を彫ります。
そして、三様の仏像から選ばれたのがなんと耳男の仏像。
夜長姫は人の死をみて喜ぶ様な人なのですが、なんとも、魅力的というか、魅かれるものがあります。
 これはもう、自分のツボで、またいつか読もうと思いました。
この本は、これから読めば良いですよ。他のも良いけど・・・


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
桜の森の満開の下は怖ろしい。妖しいばかりに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、冷たい虚空がはりつめているばかり-。女性とは何者か。肉体と魂。男と女。安吾にとってそれを問い続けることは自分を凝視することに他ならなかった。淫蕩、可憐、遊び、退屈、…。すべてはただ「悲しみ」へと収斂していく。

【目次】(「BOOK」データベースより)
風博士/傲慢な眼/姦淫に寄す/不可解な失恋に就て/南風譜/白痴/女体/恋をしに行く/戦争と一人の女(無削除版)/続戦争と一人の女/桜の森の満開のした/青鬼の褌を洗う女/アンゴウ/夜長姫と耳男
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作家サ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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コメント

日向さん、こんばんは~♪

「桜の森の満開の下」は前に青空文庫で読んだ事がある気がするのですが、
全然内容を覚えていないみたいです~^^;
よく桜の木の下には…ってありますよね。
そういえば恩田さんの短編「睡蓮」だったかな、
睡蓮の下には綺麗な女の子が埋まってる、だからあんなに綺麗な花が咲くんだよ…
というような文章があって、その時ゾクッとしたのを覚えています。
「夜長姫と耳男」もすごく面白そうなお話ですね~♪
私もこの本読んでみたいです(*^^*)

そうそう、今「聖餐城」読んでいるところです。
これすごい面白いですね!アディとイシュアの行く末が気になって仕方がないです。
本の分厚さも全然気にならなくなってきました☆
2011-05-23 Mon 22:07 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanaco☆さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
最初の方の短編は、まあ面白いかな?程度によんでいたのですが、表題作2作と夜長姫と耳男でいっきに評価上がりました。すごく面白いです!どちらも残酷なのですが、じめじめはしてないです。

聖餐城・・読み始めたんですね!あの厚さも愛おしくなるくらいの面白さですね。中世ドイツの雰囲気がまたたまりません。ユーディイトは出てきましたか?処刑人のとこもまた、切なくなります。感想楽しみにしてます。
2011-05-24 Tue 20:39 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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