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「華竜の宮」上田早夕里を読みました! 「本日の1冊(13748)」


華竜の宮
著者 上田早夕里
ハヤカワSFシリーズ
評価 ★★★★★+

上田早夕里さんの新刊を読みました。
あの魚舟・獣舟の世界にどうしてなったのか、そして人類はその世界にどうやって立ち向かっていったのか。

リ・クリテイシャス後(地殻変動で地球の大半が海になった事件の事)の世界。
青澄とアシスタント知性体(マキ)外洋交官の職務についていた。
彼の仕事は陸と海の住人、また様々な政府にまたがった海の住民同士のトラブルを調整すること。

青澄のもとに謎の海のオサ、ツキソメの噂がくる。彼女はなんらかの手段で魚舟の大船団のオサの地位にいる。なぜそんな大きな集団を構築できるのか。
ツキソメにはどんな秘密、過去があるのか。

一方、地球には近い将来、さらなる危機が迫る。

ツキソメの秘密をにぎり、地球の人類のための共通な平和をのぞみ、絶望的な戦いに挑む青澄たち。敵対する人ばかりではなくて理解者もでてくる。

面白い!です。短編 魚舟・獣舟の世界(の前)を迫力の筆致で描いてます。
特に第7章 青澄たちが敵対する組織と外洋で潜水艦どおしの戦闘となる場面は、もうドキドキです。そして泣けます。

最初、話のスピードが少し遅いと感じましたが、読んで良かったです。
とにかく1/3まで読んでください。俄然面白くなりますから。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ホットプルームの活性化による海底隆起で、多くの陸地が水没した25世紀。未曾有の危機と混乱を乗り越えた人類は、再び繁栄を謳歌していた。陸上民は残された土地と海上都市で高度な情報社会を維持し、海上民は海洋域で「魚舟」と呼ばれる生物船を駆り生活する。陸の国家連合と海上社会との確執が次第に深まる中、日本政府の外交官・青澄誠司は、アジア海域での政府と海上民との対立を解消すべく、海上民の女性長・ツキソメと会談する。両者はお互いの立場を理解し合うが、政府官僚同士の諍いや各国家連合の思惑が、障壁となってふたりの前に立ち塞がる。同じ頃、「国際環境研究連合」はこの星が再度人類に与える過酷な試練の予兆を掴み、極秘計画を発案した─。最新の地球惑星科学をベースに、地球と人類の運命を真正面から描く、黙示録的海洋SF巨篇。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
上田早夕里(ウエダサユリ)
兵庫県生まれ。『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


魚舟・獣舟

最近、更新が少なくてごめんなさい。

そろそろ以前の更新ペースに戻るよう頑張ります^^
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作家ア行 | コメント:10 | トラックバック:0 |
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コメント

日向さん、こんにちは~♪

「華竜の宮」感想楽しみに待ってました(≧∇≦)
5つ☆以上!これはこれは期待できそうですね…!
最初はとっつきづらくても、最後まで読んで良かったと思う作品ってありますよね。
特にSFは世界観が特殊なので、やっぱり前半は難しく感じる事もありますしね~(^^ゞ
今読んでいる「封殺鬼」がそろそろ読み終わりそうなので、
今日明日あたりからこの本読み始めようと思います。楽しみ~~(*^0^*)
最近軽めの小説が多かったので、戻れるかなぁ…(笑)
2010-11-20 Sat 13:39 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanaco☆さん
こんにちは~★
短編の魚舟の幻想的ともいえる雰囲気とは違った感じですが面白かったです。よりSF的な設定が前面にでています。
なのでその世界になじむまでちょっと時間がかかるかも・・
nanacoさんの感想とても楽しみです^^

そうそう、勝山海百合さんの「玉工乙女」買いましたよ~
またあの不思議な世界が読めますね。楽しみです。
 氷と炎の歌(3部)の1巻目を読み始めてます。こっちも面白いですね~
2010-11-20 Sat 14:11 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
こんにちは~♪

この本図書館で予約中です。
日向さんの好評価に読むのがますます楽しみになりました♪
事前に『魚舟・獣舟』は読みなおしていた方がいいでしょうか?
2010-11-20 Sat 15:46 | URL | 茨木 月季 [ 編集 ]
こんにちはー☆

おぉ!やはり高評価なんですね!!
「黙示録的海洋SF」に若干怖気づいていますが、
「魚舟・獣舟」の世界にはまた触れたいです。
あぁでも2000円は高いなぁ…涙
2010-11-20 Sat 19:23 | URL | まる811 [ 編集 ]
日向さん、こんにちは~(^^)

『華竜の宮』読了おめでとうございまーす(*^o^*)/
実は、私も読んでいる最中で、あと第7章、第8章、エピローグを残すのみです♪
ホント、読めば読み進むほど、物語の面白さにハマる作品ですね!!(*^^)v
また、感想をUPするときにTBをいただきにお邪魔しますね~(^^)/
その前に…『七王国の玉座』も読了済みで、
近いうちにそちらのTBもいただきにお邪魔するので、
そのときはよろしくお願いします(*^_^*)
2010-11-21 Sun 16:30 | URL | miwa125 [ 編集 ]
茨木 月季さん
こんばんは~★、コメントありがとうございます!

魚舟・獣舟、再読してなくて良いですよ。
どちらかと言えば、「華竜の宮」を読んでから再読の方がいいかも。
2010-11-21 Sun 19:04 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
まる811さん
こんばんは~★
短編より、SF度が増していて少しだけハードル高い気がします。
だけど良いです。ぐっと来ました^^
確かに高いですね~。考えてしまいますね。
もうすぐボーナスなので期待して買うとか・・・・(無責任な発言でごめんない・・・)
2010-11-21 Sun 19:07 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
miwa125さん
こんばんは~★
おおっmiwaさんも読んでいるんですね!
7章は良いですよ。もうウルウルきます。
七王国の玉座ともども感想楽しみにしてますよ^^
TBもこちらこそお願いします。
2010-11-21 Sun 19:10 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
日向さん、こんばんは~(^^)

私も読了しました(*^^)v
これから感想をUPしようと思うので、
TB、いただいていきますね~(^^)/

第7章は、ホントにドキドキしましたね~。
アメリアがツキソメに語ったエドの話にも
うるうるしてしまいました(T_T)
2010-11-29 Mon 18:04 | URL | miwa125 [ 編集 ]
miwa125さん、こんばんは~★

TBありがとうございます。読み終わったんですね!
特に後半は、面白かったです、それに感動的でした。
青澄とアシスタント知性体の関係も良かった。
2010-11-29 Mon 22:55 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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