輝く断片のあつめかた

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「ソフィー」ガイ・バートを読みました! 「本日の1冊(13748)」


ソフィー
著者 ガイ・バード
創元推理文庫
評価 ★★★★★+

読んだのは1か月ちかく前、なのではっきりとは覚えていないのですが雰囲気抜群だったのは覚えています。

冒頭、姉(ソフィー)を拘束した弟(マシュー)の語りからはじまります。

とても頭の良い姉、尊敬していた筈なのになぜマシューは姉を虐待しているのか・・
ラストに向かう過程では、その理由が全然分かりません。

柊(だったかな?)の洞の秘密の場所。姉にプレゼントした化石。
そして二人の秘密基地。

姉の意味不明の(ように見える)日記。
それは天才ともいえるソフィーの暗号が・・・。

ダビンチの伝記からそのヒントをえるマシュー。

姉は何を企てているのか・・・

驚愕のラスト・・・姉弟の秘密とは・・・

郷愁の子供時代の世界がつくる現実。

とても面白かったです。

こんな作品に出会えるから海外作品を読む事を止められない。

nanacoさん、とても素敵な作品を教えてくれてありがとうございました。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
イギリスの田舎町。病弱なマシューは、優しく利発な姉に守られ、幸せな少年時代を過ごした。秘密の隠れ処、化石探し、暗号の日記、子供に干渉しない両親、高い知能を隠す姉、死。そして今、二人は昏い密室で語り合う…。過去と現在が交錯する中で明かされる“真実”とは。12歳でW・H・スミス文学賞を受賞、22歳で本作を上梓した早熟の天才による、幻惑と郷愁の魔術的小説。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
バート,ガイ(Burt,Guy)
1972年生。12歳でW・H・スミス文学賞のヤング・ライターズ・コンテスト部門に入賞。18歳で初めての小説となる『穴』(『体験のあと』)を執筆、ゴールディング『蠅の王』に比肩する作品と、評判となる。同作はソーラ・バーチ主演で映画化され、さらなる話題を呼んだ。オックスフォード大在学中に『ソフィー』を上梓。現在では、英国発のTVドラマ「ワイヤー・イン・ザ・ブラッド」の脚本「シークレット・ガーデン」が06年MWA最優秀TVエピソード賞にノミネートされるなど、シナリオライターとしても活躍する
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作家ハ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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コメント

日向さん、こんばんは♪
感想楽しみに待っていました(*^0^*)こちらからもTBさせてくださいね!

本当に、素晴らしい作品でしたよねぇ。
ピンと緊張感が張り詰めているような雰囲気が、とても印象に残っています。
こんな作品って、何故だか海外物でしか味わう事ができないのですよね…(^^)
物語の舞台になった場所(廃墟や大自然)も日本ではなかなか見られないですよねぇ。

22歳でこの作品を書かれたという事にも、驚きました!(><)
青臭さが全然なくて、それどころか、どこか作者の諦観までうかがえるような気がしました。
「早熟の天才」というのは間違いないですね☆
2010-03-27 Sat 23:21 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanaco☆さん
コメント、ありがとうございます。

ソフィーが22歳の時の作品と言うのは驚きですね。
姉弟の物語って何故こんなに魅力的なのでしょう・・

今、読んでいる豹頭の仮面にもリンダとレムスが出てきますね。(*^_^*)
2010-03-28 Sun 18:24 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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