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「幻想博物館」中井英夫を読みました!! 「本日の1冊(13748)」


幻想博物館新装版
著者 中井英夫
講談社文庫
評価 ★★★★★

中井英夫さんは もちろん あの「虚無への供物」の作者です。
戦後推理小説のベスト3とも 反推理小説とも言われています。

ですが今回この幻想博物館を読み、こっちが本来の姿ではないかと思いました。

津原泰水さんの幻想譚も凄いけど、中井英夫さんのは見本としたくなるほど凄いです。

この短編集のなかでベストは 火星植物園 か

読んでから時間がたってて内容をまとめられませんが

美女の白い脚を緑の苔が蔽っているイメージが頭に残っています。
植物と人間の共生。薔薇の球根を愛する青年。

牧神の春も異形の存在が目に浮かびます。

傑作ぞろいでした

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
日常的な人間世界を超え、あるいは離脱して、幻視者たちが存在する。彼らが視るものは反地上的な夢、濃密な幻想である。それを蒐集して構築される幻想博物館の妖美さ。著者が熱愛する短篇形式への供物として捧げた十三の幻想譚は、手作りトランプのように装飾にみち色鮮やかに語られる。
【目次】(「BOOK」データベースより)
火星植物園/聖父子/大望ある乗客/影の舞踏会/黒闇天女/地下街/チッペンデールの寝台─もしくはロココふうな友情について/セザーレの悪夢/蘇るオルフェウス/公園にて/牧神の春/薔薇の夜を旅するとき/邪眼
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
中井英夫(ナカイヒデオ)
1922年、東京・田端に生まれる。東大在学中に吉行淳之介らと第14次「新思潮」を創刊。「短歌研究」「短歌」編集長として葛原妙子、塚本邦雄、中城ふみ子、寺山修司、春日井建らを紹介。’64年、塔晶夫の筆名で『虚無への供物』を刊行、推理小説の墓碑銘とまで絶賛された。その後、『悪夢の骨牌』(泉鏡花文学賞)などを発表。’93年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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作家ナ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |
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コメント

こんばんは~♪
日向さんの感想、楽しみに待っていましたよ♪(^^)
日向さんのベストは、「火星植物園」ですか!?
植物と人間の共生…インパクトがあって面白かったですよね(*^_^*)
「牧神の春」も、メルヘンチックなところが大好きでした♪
挿絵もすごく素敵でしたよね(*^^)v

そうそう、とらんぷ譚の第2部「悪夢の骨牌」もGET済みです。
こちらも近いうちに読んでみますね♪ 楽しみ!!

魔女のはかりごと、またゆっくりと読ませていただきに伺いますね^^
第3回と第4回の展開が楽しみです(^^)v

☆TBありがとうございます(^^)
こちらもTBさせてくださいね~♪
2010-03-04 Thu 18:21 | URL | miwa125 [ 編集 ]
日向さん、こんばんは~^^
なんとなく本屋さんでも手に取ったのですが、その時GETしておけば良かった…!!(笑)
日向さんやmiwaさんの感想を伺っていると、それだけで幻想味溢れる世界が伝わってきます。

幻想+植物園というと、つい「ゾティーク~」の「アドムファの庭園」を思い出しますが、
この「火星植物園」は、おどろおどろしい作品ではないのかしら!?(笑)
他にも心惹かれるタイトルが沢山あるので、是非読んでみようと思います。

「虚無への供物」も面白そうですね!密室殺人!
早速読みたいリストに入れておきましたが、もしかしてこれ絶版とか…?(><)
随分昔の作品のようですし、手に入るかどうか。。。とにかく探してみます♪
2010-03-04 Thu 20:00 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
miwa125さん
こんばんは~★

大望ある乗客 のバスの乗客の訳ありとそれをひっくり返す運転手の・・・は唖然として好きです。

あとベットのやつ・・・?も良かったです。

TBありがとうございます(*^_^*)


面白かったです!!自分も「悪夢の骨牌」買ってあります!!

魔女のはかりごと も時間の取れるときよんでくださいね。
2010-03-04 Thu 23:17 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
nanaco☆さん
こんばんは~★

これは面白いです。是非読んでみてくださいね(*^^)v

ゾティーク程、おどろおどろはしてないです。

変わった患者ばかりを集める精神病院での話です。

虚無への供物 は傑作です。何年か前に新装版になってます。字も大きくて上下巻になりました。なので入手は比較的、容易かと思います。自分は旧版と新装版の両方もってます(*^_^*)
もし入手できなければ言ってくださいね。
送りますよ~。
2010-03-04 Thu 23:23 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
こんにちはー☆
あっ「幻想博物館」!
miwaさんの所でもレビュー見て気になってたんです~。
「美女の白い脚を緑の苔が蔽っている」だなんてなんだか艶めかしいですねぇ…
タイトルを見ると「ロココふうな友情」の所がやたら気になります。
わたしと日向さんの友情(と思っていいですか?)は、何風でしょうかねぇ…
うぅ、どんな世界が広がっているのか気になるので式後にgetします!
わたし結構読む本に影響されやすい人なので、
いま読んだら妖しげな結婚式になってしまいそうですもの。笑
2010-03-05 Fri 19:23 | URL | まる811 [ 編集 ]
まる811さん
おはようございます!

結婚式、もうすぐなんですね。
待ち遠しい様な、焦るような、複雑で忙しい毎日を送っているのではないでしょうか?
楽しみ!艶やかな姿を拝見したいです(*^_^*)

ばっちし友情・・だと思ってますよ。
だって、しばらくブログ更新とかないとどうしてるか気になるから。コメントも毎回嬉しいです。

この本面白かったですよ。でも式前はやめといた方が無難なも^^
2010-03-06 Sat 10:42 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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