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「心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿」アルジャナン・ブラックウッドを読みました!! 「本日の1冊(13748)」


心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿

著者 アルジャノン・ブラックウッド 植松靖夫(訳)
創元推理文庫
評価 ★★★★☆

創元推理文庫は文庫の背の色で大まかにジャンル分けされているのですが、最近はピンク(SF)と灰色(ホラーやゴシック、ファンタジー)の背のものを多く読んでいる。
(ちなみにミステリー関係は茶っぽいオレンジ)

今回読んだのも灰色です。

アルジャノン・ブラックウッドはラヴクラフトと同時期に活躍した作家の様ですね。
XXXXの事件簿  この手の題名をみると ホームズの亜流かと思ってしまいますね。

題名の通り、ジョン・サイレンス博士のゴースト・ハンターシリーズ。
題名から結構、警戒して読んだのですが、これは面白かった。好シリーズでもっと読みたいと感じます(この一作に全6作品が収録されています。なので続編はなしですが)

話毎に話し手が違っているのも、飽きさせない要因かもしれない。

自分の好きなのは

秘密の崇拝

三十年ぶりに訪れた母校、敬虔で厳粛な校風、学んでいたときはその厳しさに辟易して早く学校を出ていきたいと思っていた。けれどそれも懐かしい。かの地の近くを商用で訪れたハリスはその事を思い出し、訪ねて見ることにした。夕暮れ、やっと辿り着くと、気持ちよく迎えてくれた。どこか面影のある教師たち。楽しい思い出を語ってとても楽しい時間をすごす。さて遅くなったので帰ろうとするのだが帰してくれない。演奏したり歌をうたったり・・・。じわじわと恐怖が忍び寄ってきます。

犬のキャンプ

都会を離れ、閑静な自然のままの島にキャンプにきた一行。
狼や犬の様な大型の動物はいない筈。なのに朝、テントの前に足跡が・・・
どこからやってくるのか、謎は深まるばかり。得体のしれない恐怖が包み始めて・・。

他には”炎魔”も面白かったです。

あまり、期待してなかっただけに 拾い物の一冊でした!!

そう言えば ブラックウッドをラブクラフトが引用してました!
面白くない筈がないですね。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ロンドンの医師サイレンスのもとには超自然現象に悩むさまざまな患者が訪れる。奇怪な謎に挑む“心霊博士”の冒険。屋敷の悪霊に取り憑かれた作家、前世の記憶から猫の町に引き寄せられた男、旅の途中で30年ぶりに母校を訪れ黒魔術に引きずり込まれた商人、激しい恋情のすえ驚愕の人狼事件を経験した青年…英国を代表する恐怖文学の巨匠による人気連作全6作を完全新訳で贈る。
【目次】(「BOOK」データベースより)
霊魂の侵略者/古えの妖術/炎魔/秘密の崇拝/犬のキャンプ/四次元空間の虜
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作家ハ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |
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コメント

>創元推理文庫は文庫の背の色で大まかにジャンル分けされているのですが
そうだったんですか!(@o@)
いやー、全然知りませんでした。(^^;
2010-01-24 Sun 21:17 | URL | カトミノ [ 編集 ]
日向さん、こんばんは~^^

日向さんの感想を読みながら「ゾティーク~」に雰囲気が似てると思ったのですが、
やっぱり皆ラヴクラフトが絡んでいるんですね!(笑)
超自然現象、黒魔術…恐ろしいのに何故だか惹きつけられてしまいます(*^^*)
「秘密の崇拝」が特に面白そうですね~♪怖そうですが読んでみたいです。

ところで創元推理文庫がジャンル毎に背表紙の色が違うというの、初めて知りました(><)
そういえばヘンリー・ジェイムスやジョナサン・キャロルは灰色…
この間購入した「閉じた本」「ソフィー」はオレンジでした。………本当だ!
ちょっぴり嬉しい情報ありがとうございます(*^m^*)

* 今日、我慢できずに綾辻さんの「アナザー」を買ってきてしまいました(笑)
読むのがすっごく楽しみです♪
2010-01-24 Sun 21:50 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
表紙絵が不気味ですごく気になっている本です~。
感想を伺うと、やっぱり面白そうですね(*^^*)
東京創元社は好きな出版社ですが、柊はもっぱら灰色と、茶っぽいオレンジが本棚に多いです。
2010-01-25 Mon 09:30 | URL | 柊♪ [ 編集 ]
カトミノさん
こんばんは~★
そうなんですよ~昔はマーク(顔や帆船や時計でした)
2010-01-25 Mon 23:01 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
nanaco☆さん
こんばんは~★

この本は面白かったですよ~。
話を変えてしまいますが今年はラヴクラフト全集を読破しようと思ってます。さてはて、何時になるでしょう・・

文庫を本棚に並べるのに作者順より出版社毎のほうが綺麗かな~背の色が揃うし・なんて思ってます。
「ソフィー」面白そうですね。気になっているんですよ。

アナザー買ったんですね。(*^_^*)
厚いですけど読みやすかったですよ~。
面白かったですし・・。ホラーと謎が良い感じでブレンドされてて・・。
2010-01-25 Mon 23:06 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
柊♪さん
こんばんは~★

この本は面白かったです。読む価値ありますよ~。

自分も東京創元社、大好きです!最近海外ミステリーの比重が減ってしまってます。読書傾向にも波がありますね。今はSFとホラー中心です!!
2010-01-25 Mon 23:10 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
こんばんは~♪
またまた面白そうな本ですね~(*^_^*)
特に「犬のキャンプ」が興味をそそられま~す♪
あらすじを読むだけでもゾクゾクする程怖そうですけど、
怖さのレベルを5段階で言うとどれくらいですか?
夜に読んでも大丈夫そうなら是非読んでみたいです(^^)

創元推理文庫、ジャンルで色分けされていたんですね^^
全く知りませんでした!
というか、背の色は全然意識して見たことがなかったです(^_^;)
面白そうな本の紹介とプチ情報、ありがとうございます(^o^)丿
2010-01-26 Tue 18:24 | URL | miwa125 [ 編集 ]
miwa125さん
こんばんは~★

怖さを5段階で表すと 3.5から4位だと思います。
怖いですけど、面白さが全面にでてて良かったです。
夜よんでも平気です。(*^_^*)
2010-01-26 Tue 23:16 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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