輝く断片のあつめかた

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「屍鬼」小野不由美を読み終わりました!

     屍鬼(5)

著者 小野不由美
新潮文庫
評価 ★★★★★+

屍鬼を読み終わりました。8月の後半は屍鬼を読み浸りでした
ウイークデイに殆ど読書が出来なかったので土日で読んだのです。

怖い。3巻目くらいまでは人の視点にたってこの惨劇を早く終わる様祈っていたのですが、屍鬼狩りが始まった途端に屍鬼の宿命の悲しさに圧倒されました。

生きるのは人も屍鬼も同じ。公に共存関係を保てない関係なのだからひっそりと生きていくしかない。

沙子の希望がこの外場消滅言う結果を招いた。

そうそれは希望だった。孤独から逃れるための屍鬼のユートピアを夢見た。しかし人間がそれに気づく。一転して屍鬼、人間双方にとっての地獄が出現した。それは中世の魔女狩りの復活。

寺の人々が是非もなく人として狩られていく場面は目を覆りたくなった。

狂気はどちらにあるのか?

生きている事の異端。屍鬼。彼らはたまらなく悲しい。

室井と敏夫。この極端に違う二人が分かりあえる日はもう来ることはない。

沙子と室井は闇にまぎれて生きていくのですね。

面白かったです。

自分の書いている”蜘蛛の女王 虹子の物語”を思わずにいられませんでした。
続けて書いていく上ですごいヒントになりそうで嬉しいです。

圧倒的な迫力でした。火事の場面はあっさりしてました。もう少し書いて欲しかったです。

読み終わったのが寂しいです。


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作家ア行 | コメント:6 | トラックバック:0 |
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コメント

こんばんは~♪

『屍鬼』読了お疲れさまでーす(^^)
全5巻は、超長編ですねぇ(^_^;)
私も十二国記を全部読み終えたら
是非挑戦しようと思うんですけど、
やっぱり、かなり怖そうで
読むのに勇気がいりそうです…(>_<)
というか、目を覆いたくなる場面が多そうですね^^;
2009-08-29 Sat 17:36 | URL | miwa125 [ 編集 ]
日向さんのレビュー、楽しみに待っていました~^^
TBありがとうございました。こちらからもさせてくださいね♪

まずは読破、おめでとうございます☆
5冊あわせて2500ページ程…とんでもないページ数ですがあっという間でしたよねぇ。

日向さんの仰るとおり、魔女狩りを彷彿とさせますよね…
始めは、nanacoも屍鬼の存在に怯えながら人間側に感情移入していたのですが、
3巻目の後半ぐらいからは、屍鬼のあまりに悲しい宿命に胸が苦しくなってしまった程です。

何気に沙子と静信のやりとりが好きでした!
静信という名前がピッタリですよね^^静かに信じる…
ただただ、外場村の行く末を傍観する…とはいかぬまでも、全てを受け入れる気がします。
卒塔婆=外場、このネーミングも好きです。

実は、中盤ぐらまで夏野が主役だと思っていました(笑)
…でもまさかまさかの展開^^; 実は漫画版でも、思いっきり夏野が主役なんですよねぇ。
原作を読まれていない方は、きっとかなりショックを受けるんじゃないかと。
(まだその場面は来ていないんですよ…)
漫画版も面白いので、日向さんも機会があったら是非読んでみてくださいね☆

もうこの作品は、語り始めたら止まりません!!
あぁ、ものすごく長いコメントになってしまってゴメンナサイ(笑)
でも、それぐらい大好きな作品です~(><)

この作品のホラー&切ない要素、虹子の物語にピッタリな気がしますね♪
これから先、是非取り入れてみてはいかがですか?!(^m^ )
2009-08-29 Sat 18:10 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
「屍鬼」は随分前に読んだのですけど、感想を伺っていたら再び読み返してみたくなりました。
あのころ、柊は俄然静信側にたって読んでいた覚えがあるのですが、
読み返したら違う読み方をするのかな…?なんて興味がわきました。
2009-08-29 Sat 21:00 | URL | 柊♪ [ 編集 ]
miwa125さん
こんにちは~☆
長かったですが、怖くて、悲しくてどんどん読み進むことができました。是非、手に取ってみてください。面白いです!!
十二国記・・・こちらも面白そうですね。
いつか挑戦したいと思います。(*^_^*)
2009-08-30 Sun 17:22 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
nanaco☆さん
コメントありがとうございます。
nanacoさん入れ込んでますね。
それだけの良さを持ってますもんね。

最初、沙子の正体がわからなかった時はなんて妖しい少女なんだと思いました。静信との会話の部分、良かったですね。小野さん初めて読んだのですが良かったです。(*^_^*)
2009-08-30 Sun 17:25 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
柊♪さん
怖かったですね。この怖さと屍鬼の悲しさは当分忘れられそうにありません。
読み返すにはちょっと長いですね。
いや~面白かったです。
2009-08-30 Sun 17:27 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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