輝く断片のあつめかた

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「レベッカ」デュ・モーリアを読みました。 「本日の1冊(13748)」


レベッカ(上巻)

レベッカ(下巻)
作者  デュ・モーリア 茅野美ど里(訳)
新潮文庫
評価 ★★★★★

久し振りの読書レビューです。レベッカを読みました。恋愛中心の物語を想像してたのですが違います。

”わたし”がマキシムの後妻としてマンダレーに嫁いでいきます。
レベッカを尊敬する使用人ダンバーズ夫人の冷たい態度に悩みながら過ごすことになる。

上巻の最後、”わたし”が選んだ仮装舞踏会の洋服をみたマキシムの真っさおになった顔。
凄く怖かった。”わたし”の心中をさっすると一緒になって泣きだしたくなりました。
それもダンバーズ夫人の奸計だったのです。ダンバーズ夫人はレベッカを愛するあまり、”わたし”の事を憎悪します。マンダレーに”わたし”がいて主人ずらすることがゆるせないのです。

舞踏会のよるマンダレーの港に船が座礁します。そこから”わたし”とマキシムにとっての悪夢がはじまります。ヨットで死んだレベッカの遺体がみつかったのです。

以前、見つかった水死体はレベッカではなかった?

マキシムの告白から怒涛の展開になります。人たらしの天才、レベッカ。人身掌握にたけ、自分の魅力の虜にしてしまう。

マキシムの告白を聞いた”わたし”はレベッカの呪縛が溶けた様にマキシムを支えます。
検死審問でヨットに細工されていたことがわかり、どうなるか、気をもみながら読みました。

最後に勝ったのは・・・マキシムと”わたし”なのか レベッカなのか・・

面白いです。下巻はもう一気読みでした。ドキドキ、ハラハラです。

訳者あとがきも恩田陸さんの解説も面白かった。

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作家マ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |
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コメント

下巻に至ると柊も一気読みでした。
マンダレーについての描写が繊細で美しいし、後半の主人公の変化、心理描写も小気味よく。
またいつか読み返したいです。
2009-05-19 Tue 12:18 | URL | 柊♪ [ 編集 ]
日向永遠さんのレビュー、楽しみにしていました!!
TBありがとうございま~す♪

上巻でまんまとマンダレーの美しさに魅了され、レベッカの妖しい魅力にゾクリとし、、、
下巻に入ってからの変わりようといったら凄いですよね(><)
最初はオドオドしていた主人公の変化は、思わず目を見張るほどでしたね!!
解説を読むと、映画とは大分雰囲気が違うみたいですねぇ。
ラストのあの部分が、映画ではどうなっているのかすごく気になるところです…^^

☆そうそう、虹子と紅葉の容姿についてなんですが…
nanacoの中のイメージでは、紅葉は大和撫子なイメージがありますねぇ。
一見儚げなのに、芯が強い感じです。黒髪ロングで着物が似合いそうな…(笑)
虹子は、、、確か周囲とは馴染めない感じの子でしたよね??
そういう子って、周りに溶け込もうとしても、妙に目立ちますよね!!
nanacoの中では虹子は栗色の髪に栗色の目…って感じがしました(笑)
2009-05-19 Tue 19:46 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
ずいぶん以前に読んだのですが、また読み返してみたくなりました。
純文学なのか、ミステリーあるいはサスペンスなのか…どちらでもよくなる面白さですよね。
古い映画もテレビ放映で見て、「本の方がいいな」と思ったものですが、なぜか記憶に残っているのは映画のシーンばかり。
これはやはり、読み返さないと。
2009-05-19 Tue 22:23 | URL | あむあむ108 [ 編集 ]
柊♪さん
コメントありがとうございます。

下巻はほんと面白かったですね。
これも上巻の重厚ともいえる描写があるせいかも・・
いつか再読したい本ですね。(*^_^*)
2009-05-19 Tue 22:55 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
nanaco☆さん
コメントありがとうございます
ほんと面白かったです。絶対名作!
読んでよかった~と思います。
*****
虹子と紅葉の意見参考になります。(*^_^*)
ありがとうございます。
2009-05-19 Tue 22:57 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
あむあむ108さん
コメントありがとうございます。
ジャンル分け不要の面白さですね。

純文なのでしょうがサスペンスですね。(*^_^*)
こんな面白い本から海外文学に入れる人は幸せかも
2009-05-19 Tue 22:59 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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