輝く断片のあつめかた

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「悪魔の薔薇」タニス・リーを読みました。

今回は奇想コレクションからタニス・リーの”悪魔の薔薇”を読みました。

悪魔の薔薇
著者 タニス・リー
河出書房新社 奇想コレクション12回配本 2007/9/30(初)
評価 ★★★★☆

〈現在のシェヘラザード姫〉の異名を誇る、タニス・リーの”悪魔の薔薇”です。
初めてタニス・リーの作品を読んだのですが魅力的ですね。

退廃的で耽美的。味わいのある文章(翻訳ですが)。

最初の”別離”は女バンパイアに仕える従者が己の死の前に後継者を探す話。離れたくないのに若者を主人に合わせる葛藤が哀切を感じさせます。秀作。

”悪魔の薔薇”大雪で足止めさらた主人公がその土地で恋をした女性は・・
       長虫の秘めやかな愛は冥く御身の魂を滅ぼさん・・・・
       怖いです。
”黄金変成” 異国からきた魔女は回りのものを黄金に変える術をもっている。
       この魔女に魅せられた主人を守る長官。

”愚者、悪者、やさしい賢者” 
      王が死んだあと3人の息子が魅せらたのは魔術師に仕える美女。
      長男は驢馬に変えられ、次男を救いに3男は魔術師の黒い塔へ向かう。

どれも雰囲気良いです。ただ文章に癖があるので好きになれるかは相性しだいと思います。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ヴァンパイアに仕える従者の哀しみを綴った「別離」、著者自身が“この作品はわたしの作品の中でもっとも恐ろしいもののひとつ”と語る残酷な怪奇譚「悪魔の薔薇」、異貌のパリを舞台に、死神に魅入られた芸術家たちを描く世界幻想文学賞受賞作「彼女は三(死の女神)」、帝国と錬金術が妖しく絡む「黄金変成」、アラビアン・ナイト風幻想譚「愚者、悪者、やさしい賢者」ほか、全9篇。

【目次】(「BOOK」データベースより)

別離/悪魔の薔薇/彼女は三(死の女神)/美女は野獣/魔女のふたりの恋人/黄金変成/愚者、悪者、やさしい賢者/蜃気楼と女呪者/青い壼の幽霊



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作家ラ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

タニス・リーの世界は、妖しくて美しくて…グイグイ引き込まれてしまいますよね^^
確かにクセのある文章ですけど、nanacoはすごく好きです!!
「悪魔の薔薇」も幻想的な雰囲気みたいなので、読みたい本リストに入れておきますね。
去年復刊された「闇の公子」も読んでみたいですねぇ♪

そうそう、今日、前に日向永遠さんに紹介していただいた「わたしをはなさないで」を、
やっとこさGETしてきましたよー!!(><)
今から読むのがすごく楽しみです♪
「火星ダーク・バラード」も探したんですが、地元の本屋さんには置いてありませんでした(泣)
2009-04-12 Sun 20:21 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanaco☆さん
>タニス・リーの世界は、妖しくて美しくて…グイグイ引き込まれてしまいますよね^^
>確かにクセのある文章ですけど、nanacoはすごく好きです!!
>「悪魔の薔薇」も幻想的な雰囲気みたいなので、読みたい本リストに入れておきますね。
>去年復刊された「闇の公子」も読んでみたいですねぇ♪

>そうそう、今日、前に日向永遠さんに紹介していただいた「わたしをはなさないで」を、
>やっとこさGETしてきましたよー!!(><)
>今から読むのがすごく楽しみです♪
>「火星ダーク・バラード」も探したんですが、地元の本屋さんには置いてありませんでした(泣)
-----
はじめてタニス・リーの作品を読んだのですが良いですね。言われるとおり妖しいですね。暗いんですが魅惑的です。

”わたしを離さないで”手に入れたんですか?レビュー楽しみにしていますね。(*^_^*)

火星ダークバラードは自分も地元(山梨)ではなくて単身赴任先の横浜で買いました。こちらも楽しみです。
2009-04-12 Sun 21:19 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
タニス・リーさんの本・・・
多分どこかで読んだことがあると思うのですが、

あらすじだけでも、
かなり興味がそそられますね~^^

今度探してみようと思います!
2009-04-15 Wed 20:38 | URL | かをる。 [ 編集 ]
かをる。さん
>タニス・リーさんの本・・・
>多分どこかで読んだことがあると思うのですが、

>あらすじだけでも、
>かなり興味がそそられますね~^^

>今度探してみようと思います!
-----
雰囲気いいですよ。暗く耽美な感じが最高でした!
2009-04-18 Sat 13:44 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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