輝く断片のあつめかた

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「贖罪」 イアン・マキューアン 読みました


贖罪(上巻)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

現代の名匠による衝撃の結末は世界中の読者の感動を呼び、小説愛好家たちを唸らせた。究極のラブストーリーとして、現代文学の到達点として―。始まりは1935年、イギリス地方旧家。タリス家の末娘ブライオニーは、最愛の兄のために劇の上演を準備していた。じれったいほど優美に、精緻に描かれる時間の果てに、13歳の少女が目撃した光景とは。傑作の名に恥じぬ、著者代表作の開幕。

贖罪(下巻)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

夕闇に「彼女」を襲った男は誰だったのか。時は過ぎ、男はダンケルクへの泥沼の撤退戦を戦っている。見習い看護婦のブライオニーは作家への夢を紡いでいる。恋人たちは引き裂かれ、再会を夢見ている。彼らの運命は?真の犯人は?1999年、すべての謎は明らかになるが―。いつしか怒涛と化した物語は、圧巻の結末へと辿り着く。世界文学の新たな古典となった名作の、茫然の終幕。

著者 イアン・マキューアン 小山太一(訳)
新潮文庫 

評価 ★★★★☆

今年一冊目は”贖罪”です。重厚な物語です。
ドイツ軍が再軍備をしている時代。
タリス家の末娘ブライオニーは兄リーオンのために劇を従姉妹たちと劇を上演しようと準備している。作家志望のブライオニーは夢想家で空想家。
従姉妹たちに劇の練習をさせるのだがうまく進まない。姉のセシーリアはそんな妹ブライオニーをいつも気にしていてくれる。ブライオニーは姉とその幼馴染ロビーのの不思議な光景を目撃する。それは
噴水の前、二人が話をしていると突然セシーリアが服を脱ぎ下着姿になり噴水の中に飛び込む。それを見ているロビー。やがて噴水からでてきたセシーリアは黙々と着衣し邸の中へ戻ってくる。これはセシーリアが貴重な花瓶に水を入れにきてそこに偶然居合わせたロビーが水をいれてやると花瓶の取り合いになり壊れた花瓶の一部が噴水に落ちてしまったためそれをセシーリアが取りに飛び込んだところなのだがブライオニーには分からない。
ロビーはタリス家の使用人の息子であるが、幼い時からタリス家の兄弟と遊んでいてブライオニーも幼い恋心を抱いたこともある。ロビーはセシーリアに恋していいてその若さ故の恋と欲望を手紙に落書きしてまう。これとは別にちゃんと清書もしたのだが、手違いでこちらの欲望まるだしの間違った手紙をセシーリアに渡してくれる様ブライオニーにたのむ。それを盗み見てしかしそのまま姉に渡す。姉はそんな手紙を受け取るのだがロビーを愛している。
劇が中止になった食事会の途中、従姉妹が行方不明となり皆で探しに行く騒ぎが起こる。
その時、従姉妹のローラが何者かに襲われているをブライオニーが目撃する。
ブライオニーは欲望まるだしの手紙からその犯人をロビーだと思い込む。
そしてロビーは逮捕される。ここまでが第一部。
第二部で前科者となったロビーはフランスに従軍、出兵して命からがらイギリスに退却する過程が描かれる。ロビーの生き甲斐はセシーリアに会いに戻る事だけ。そのセシーリアはブライオニーや家族と絶交している。
第三部では見習い看護婦となったブライオニーの生活が描かれる。ブライオニーはどうしたら姉に宥しが得られるか、そのことが頭を離れることはない。そして姉に会いに行く決心をする。

真犯人はだれなのか、ブライオニーは姉とロビーに許されるのか・・・

去年 ”つぐない”という題で映画化されてます。


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作家マ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |
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コメント

日向永遠さん、早速読了されましたか♪
2009年の1冊目、かなり重厚な作品でしたね!!

まだ映画しか観ていないのですが、映画はすごく良かったです。
思春期の多感な少女ブライオニー役の女の子、すごい演技でした。
nanacoも今年は是非原作に挑戦したいです(=^^=)
2009-01-03 Sat 20:57 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
評論家や読書家が絶賛しています!
上巻はちょっとかったるい(そこがまた良いのですが)ですが下巻は山場が結構あって良かったです。
2009-01-04 Sun 10:38 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
映画はキーラ・ナイトレイ主演でしたよね。
近所の街で上映がなく、見逃してしまったのですが、日向永遠さんのこの原作本の紹介やnanacoさんのコメントを拝見して、ちょっと後悔。
原作は見た目も中身もともに重厚な本のようですが、いつか挑戦したいです。
2009-01-04 Sun 15:59 | URL | あむあむ108 [ 編集 ]
かなり重そうな作品ですね。

今年も宜しくお願いしますー。(^^)
2009-01-04 Sun 16:40 | URL | ホンヤガヤマダ [ 編集 ]
あむあむ108さん
>映画はキーラ・ナイトレイ主演でしたよね。
>近所の街で上映がなく、見逃してしまったのですが、日向永遠さんのこの原作本の紹介やnanacoさんのコメントを拝見して、ちょっと後悔。
>原作は見た目も中身もともに重厚な本のようですが、いつか挑戦したいです。
-----
コメントありがとうございます。
返事が遅くなりもうしわけありません。
良い本なのは間違いないですよ。上巻を読み切ればあとは勢いでよめます。(*^_^*)
2009-01-09 Fri 23:40 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
ホンヤガヤマダさん
返事が遅くなり申し訳ありませんでしたm(__)m
今年もよろしくお願いいたします。
2009-01-09 Fri 23:41 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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