輝く断片のあつめかた

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「ブラック・ジュース」 マーゴ・ラナゴン 「本日の1冊(13748)」


ブラックジュース
著者 マーゴ・ラナゴン 佐田千織 訳
河出書房新社 1900円+税 2008/5/30(1)
評価 ★★★☆☆

河出書房、奇想コレクションの一冊。
このシリーズが好きで(といっても今年に入ってから知ったのですが)、少しづつ集めています。この本は現在の最新刊だと思います。

この作者は雑誌掲載を除き、日本初紹介とのこと。
世界幻想文学大賞(短編集部門・短編部門)受賞作です。

なんとも不思議な雰囲気な小説です。なかなか素敵です。

沈んでいく姉さんを送る歌
わが旦那様
赤鼻の日
愛しいピピット
大勢の家
融通のきかない花嫁
俗世の働き手
無窮の光
ヨウリンイン
春の儀式


の10篇が収録されています。

どれも個性的な作品なのですがちょっと紹介すると

”沈んでいく姉さんを送る歌” は 夫殺しの罪でタールの池に生きたまま沈められる姉を家族総出で歌いながら最後まで見届ける話。ピクニックに行く見たいに姉の死を見に行きます。

”赤鼻の日”は道化師ばかりの世界でその道化師を狙撃していく殺し屋の話。

どれも一筋縄ではいきません。

内容情報】(「BOOK」データベースより)

夫殺しの罪でタール池に生きたまま沈められる姉さんの死を、僕たちは歌いながら最後まで見届ける―世界幻想文学大賞受賞の残酷譚「沈んでいく姉さんを送る歌」、道化師を執拗に狙う殺し屋を描く「赤鼻の日」、象の一人称で語られる逃走劇「愛しいピピット」、奇形の天使との遭遇を描くファンタジー「俗世の働き手」、大気が汚染されつくした近未来、祖母の葬儀へ向かう孫が幼い日の記憶をたどる「無窮の光」、凶暴な怪物の襲来に怯える異世界を舞台にした、少女の苦い初恋物語「ヨウリンイン」ほか、全10篇。


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