輝く断片のあつめかた

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「童話物語」 向山貴彦著 宮山香里絵 「本日の1冊(13748)」


童話物語(上)

童話物語(下)
向山貴彦著 宮山香里絵
幻冬舎文庫
評価 ★★★★☆

普段、こう言うファンタジー小説は手にとらないのですが、ブログで評価がたかいのとタイミング良く古本屋でちょうど見つけたので読んでみました。

はじめ、世界にのめり込めなかったのでちょっと大変でしたが、主人公のペチカに引きずられる様にして次はどうなるのだろうと頁を繰る事ができました。

世界は滅びるべきか?その答えを得る為に地上にやってきた妖精フィツ。
フィツが人間観察の為にであったのは性格の悪い少女”ペチカ”だった。
ペチカを9日間観察して”世界の滅び”を決める。
世界の最後にやってくる”妖精の日”とは・・・。

読んでいく内にその”性格の悪さ”は母を失ってから、回りのいじめや冷たい環境から身を守る過程で自己保存のため形成されたのが分かります。

ペチカの冒険とともに目の見えないおばあちゃんとそのロバ、テディ、花屋のオルレアとハーティー、女機関士のヤヤ、等魅力的な人たちと出会って行きます。
はじめはペチカをいじめていたのですが謝りたい一心でペチカを追いかける”ルージャン”を忘れてはいけません。

これらの出会いを通して、生長していくペチカ。

最後の炎水晶を使って、世界を滅ぼそうとする妖精ボォーとの”天界の塔”での戦いは圧巻でした。

印象に残った場面は、
なんでも忘れ物が探すことができる、世界の果てでのミレアとの会見の部分。

ペチカはほこりをかぶった宝石箱を手でさわると、はじめてまともにミレアの方を見る。
本がひとりでに宙に浮いているのを見ると、やはりぞっとしたが、もうそれがお化けとは結びつかなくなった。お化けを気にするには、今いる世界の方があまりに不可解すぎた。


面白かったです。

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作家マ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |
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コメント

TBありがとうございました^^
忘れ物を探す部分は印象的ですよね。
自分だったら何を探すかな~と真剣に考えてしまいましたw
2008-08-16 Sat 19:57 | URL | かをる。 [ 編集 ]
この本、とっても大好きです!
とても考えさせられました。
大事に大事に本棚にしまってありますよ~!!
2008-08-16 Sat 22:43 | URL | 八束国華 [ 編集 ]
かをる。さん
>TBありがとうございました^^
>忘れ物を探す部分は印象的ですよね。
>自分だったら何を探すかな~と真剣に考えてしまいましたw
-----
コメントありがとうございます。
ペチカの境遇を思うと泣けてきますね。
それが湿っぽくならないのはあの”性格の悪さ”のせいですね。面白かったです。
2008-08-17 Sun 00:30 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
八束国華さん
>この本、とっても大好きです!
>とても考えさせられました。
>大事に大事に本棚にしまってありますよ~!!
-----
コメントありがとうございます。
本当に面白かったです。
色々、考えさせられますね。
2008-08-17 Sun 00:31 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
本当に素敵な本でしたよね~♪
日向永遠さんが書かれているように、世界の果てのシーンが一番好きです。
どんな場所なんだろう…と思わず想像しちゃいますよね(^^ゞ
日本にもこんな良質なファンタジーがあったなんて…とビックリしてしまいました。
それほど有名にならないのはどうしてなんでしょう??
2008-08-17 Sun 09:46 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
nanaco☆さん
>本当に素敵な本でしたよね~♪
>日向永遠さんが書かれているように、世界の果てのシーンが一番好きです。
>どんな場所なんだろう…と思わず想像しちゃいますよね(^^ゞ
>日本にもこんな良質なファンタジーがあったなんて…とビックリしてしまいました。
>それほど有名にならないのはどうしてなんでしょう??
-----
コメントありがとうございます。(*^_^*)
読んで良かったです。次はどうなるの?とドキドキしながら読みました。
2008-08-17 Sun 10:12 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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