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「蒸気駆動の少年」 ジョン・スラデック 「お勧めの本(45900)」


蒸気駆動の少年
著者 ジョン・スラデック
河出書房新社 本体2100円
評価 ★★★★★

河出書房新社の奇想コレクション の最新刊です。
こんなシリーズがあったの知りませんでした。(どこかで目にしていた筈なのですが)

何故この本を買いそして読んだか

それは ジョン・スラデック ・・・の作者名に惹かれたからです。

ミステリマガジンを定期購読していたころ、掲載されていた”見えざる手によって”を読んで忘れられない印象をもったからです。当時の楢喜八さんのイラスト(だったかな?)が良かった覚えがあります。(作者名を忘れましたが”レダと白鳥”も良かったな。

この本、ほんとビックリ箱みたいです。なにが出てくるか。

スプラステック、SF、ミステリ、ホラー、でもそのどれもが常人の考えの上というか・・とにかく変。

この中で好きなのは ミステリ3作のほか”血とショウガパン””月の消失に関する説明”
”教育用書籍の渡りに関する報告書”かな

”血とショウガパン”はヘンデルとグレーテルの残酷版、乙一さんを思い出しました。

”教育用書籍の渡りに関する報告書”はすごく味のある話です。なんと読まれなくなった本が羽ばたいて群れとなって飛んで行ってしまう話。詩情があります。 時々は本をめくりましょう。

”月の消失に関する説明”は重力が存在しない事を証明しようとする男の話。

表題作の”蒸気駆動の少年”も凄いです。
みんなはおまえだ、おまえは俺だ。
暴虐をつくす大統領を取り除くべく、タイムパトロール隊は、大統領の少年時代に蒸気駆動の少年ロボットを送り込む。しかし複雑怪奇なタイム・パラドックスが展開される。



古カスタードの秘密/超越のサンドイッチ/ベストセラー/アイオワ州ミルグローブの詩人たち/最後のクジラバーガー/ピストン式/高速道路/悪への鉄槌、またはパスカル・ビジネススクール求職情報/月の消失に関する説明/神々の宇宙靴―考古学はくつがえされた/見えざる手によって/密室/息を切らして/ゾイドたちの愛/おつぎのこびと/血とショウガパン/不在の友に/小熊座/ホワイトハット/蒸気駆動の少年/教育用書籍の渡りに関する報告書/おとんまたち全員集合!/不安検出書(B式)  の23作が収録されています。



フェッセンデンの宇宙
著者 エドモンド・ハミルトン もこのシリーズで出ているのですね。
早速、注文しようと思います。(*^_^*)



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作家サ行 | コメント:10 | トラックバック:0 |
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コメント

こんにちは。
奇想コレクションは収録されている作品の雰囲気と装丁の美しさに惹かれます。
シオドア・スタージョンのものを以前読みましたが他の作家さんのものもいずれ読んでみたいと思っています。
2008-03-20 Thu 16:12 | URL | 柊♪ [ 編集 ]
柊♪さん
>こんにちは。
>奇想コレクションは収録されている作品の雰囲気と装丁の美しさに惹かれます。
>シオドア・スタージョンのものを以前読みましたが他の作家さんのものもいずれ読んでみたいと思っています。
-----
こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね。素敵な表紙です。このシリーズが揃っている所を想像すると楽しくなりますね。
シオドア・スタージョンはこのコレクションの中で唯一2冊以上出ている作家ですね。きっと面白いのでしょうね。読みたいですね。(*^_^*)
2008-03-20 Thu 17:00 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
表紙がとても素敵な本ですね。
読んでみたいです。
2008-03-20 Thu 19:41 | URL | やきまん十 [ 編集 ]
やきまん十さん
>表紙がとても素敵な本ですね。
>読んでみたいです。
-----
コメントありがとうございます。
表紙の絵なかなか良いですよ。表紙はソフトカバーの単行本です。中身ももう凄く変な話ばかりで楽しめました。(*^_^*)
2008-03-20 Thu 20:48 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
こんばんは。
どの話もタイトルがおもしろいですね!
特に、「月の消失に関する説明」はかなり気になります。(-_☆)キラン!

ところで、「血とショウガパン」をルー語に直すと、
ブラッドアンドジンジャーブレッド?(^^;
2008-03-20 Thu 22:20 | URL | カトミノ [ 編集 ]
装丁がとっても素敵ですね♪
「血とショウガパン」すごい題名ですね(笑)
どんなお話なんでしょう??ヘンデルとグレーテルの残酷版といったら童話のような雰囲気なんでしょうか^^
2008-03-20 Thu 22:24 | URL | nanaco☆ [ 編集 ]
カトミノさん
>こんばんは。
>どの話もタイトルがおもしろいですね!
>特に、「月の消失に関する説明」はかなり気になります。(-_☆)キラン!

>ところで、「血とショウガパン」をルー語に直すと、
>ブラッドアンドジンジャーブレッド?(^^;
-----
コメントありがとうございます。
この本の著者は大のパズルファンだそうです。
ですからきっとカトミンさんに合うと思います。(*^_^*)
2008-03-21 Fri 22:47 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
nanaco☆さん
>装丁がとっても素敵ですね♪
>「血とショウガパン」すごい題名ですね(笑)
>どんなお話なんでしょう??ヘンデルとグレーテルの残酷版といったら童話のような雰囲気なんでしょうか^^
-----
コメントありがとうございます。
血とショウガパン もし読んだらきっと驚きますよ。ヘンデルとグレーテルの残酷さに。(*^_^*)
2008-03-21 Fri 22:49 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]
こんばんは!
ミステリマガジンに連載されていたんですか?何だか親しみを感じます。楢喜八さんは、息子が好きだった「学校の怪談」シリーズで見ました。
それにしても、おかしなタイトルですね。どんな話なんでしょう?
2008-03-21 Fri 23:29 | URL | samiado [ 編集 ]
samiadoさん
>こんばんは!
>ミステリマガジンに連載されていたんですか?何だか親しみを感じます。楢喜八さんは、息子が好きだった「学校の怪談」シリーズで見ました。
>それにしても、おかしなタイトルですね。どんな話なんでしょう?
-----
コメントありがとうございます。
なにがでてくるか判らないですよ。
読む短編、読む短編、みんな違うのです。
ほんと変人、奇人の作品?
2008-03-21 Fri 23:57 | URL | 日向 永遠 [ 編集 ]

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