輝く断片のあつめかた

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「独白するユニバーサル横メルカトル」 平山夢明 「本日の1冊(13748)」

「独白するユニバーサル横メルカトル」

著者 平山夢明
光文社

評価 ★★★★★



この本 ”2007年版 このミス”で一位になっているのは知っていました。
それで古本で見つけ思わず手に取ってしまいました。


もう、両手で顔を覆い、指の間から文字を追う感じで読みました。
恐いもの見たさから本を投げ出す事ができません。

この著者が 恐怖実話のシリーズを手がけているのは知っていましたが怪談本は好きでないので手を出した事はありませんでした。

万人向けの本ではないと思います。
好き嫌いもはっきり分かれる本です。

この中で一番 印象にのこったのが ”Ω(オメガ)の聖餐”

やくざの抗争などで発生した 死体の処理の話。
ちょっと内容をバラセば

昔のロシア人のサーカスの大食い男に死体を食べさせて処理している。
この大食い男の名前がオメガ。

主人公はこの象の様に大きくなったオメガの世話人。
オメガはその巨体故、歩く事もできない。
食事は死体だが、その排泄物等の処理をする。 
そのオメガ、色々な人を食する内に膨大な知識を身につける。
主人公は以前数学の研究者でRH(数学の未証明定理”リーマン予想”)を研究していた同僚の数学教授をオメガがある事情から食べた後、その研究内容を聞く。
しかし、その内容は肝心のRHでは無かった。
そのご、オメガが死に瀕し、主人公のとった行動は・・・・・。

8篇ともこういった感じで気の弱い人は目をそむけたくなる内容です。
ですが麻薬の様に吸い寄せらてしまいます。

読むかどうかは判断を各個人にお任せします。決して気持ちの良い話ではないので
真夏の夜 むけの話です。恐い話の好きな人は読んでみて下さい。

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作家ハ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

hina maxさん☆こんばんは。
私も読了しました。気持ち悪かったですね。なぜ1位なのか、全くわかりませんでした。高橋克彦先生が好きなので、ホラー、怪談物は嫌いじゃないけれど、これは妙に生々しくって、力でねじ伏せるアメリカ的な怪談のような、でもミステリーなんですよね。表題の「独白するユニバーサル横メルカトル」はちょっぴり日本的な怪談ぽい感じがしましたが。
2007-07-15 Sun 23:31 | URL | 茨木 月季 [ 編集 ]
茨木 月季さん
>hina maxさん☆こんばんは。
>私も読了しました。気持ち悪かったですね。なぜ1位なのか、全くわかりませんでした。高橋克彦先生が好きなので、ホラー、怪談物は嫌いじゃないけれど、これは妙に生々しくって、力でねじ伏せるアメリカ的な怪談のような、でもミステリーなんですよね。表題の「独白するユニバーサル横メルカトル」はちょっぴり日本的な怪談ぽい感じがしましたが。
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コメントありがとうございます。
ほんと気持ち悪いです。グロイと言うか。・・・
でも読んでしまいました。
2007-07-16 Mon 00:00 | URL | hina_max [ 編集 ]
こんばんは!
ホントこれってミステリなんでしょうかね~
でも、hina_maxさんの仰るとおり気持ち悪いから読みたくないと思いつつページをめくってるんですよね~
私も「Ω(オメガ)の聖餐」は印象深かったです。
食事時は読みたくないですけど。。。(笑)

TBさせていただきました♪
2007-07-16 Mon 00:58 | URL | kaisa21 [ 編集 ]
kaisa21さん
>こんばんは!
>食事時は読みたくないですけど。。。(笑)
コメントありがとうございます。

ほんと気持ち悪くなりますね。
でも読んでしまいました。

>TBさせていただきました♪
はい。
2007-07-16 Mon 10:07 | URL | hina_max [ 編集 ]

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