輝く断片のあつめかた

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「異星人の郷」マイクル・フリンを読みました! 「本日の1冊(13748)」

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著者 マイクル・フリン
創元文庫SF
評価 ★★★★★

2011年版(2010年の作品対象)SFが読みたい海外部門で1位となった本です。
遅まきながら読みました!

傑作です。自分も大好きです。
歴史に消えた、異星人との接触。
現代編と中世編が交互にかかれています。
中世ドイツに悪魔の姿をした異星人の宇宙船が墜落します。

彼らは果たして人間にとって害なす存在なのか?
ディートリヒ神父を中心に彼らクレンク人を保護していくことになる。

あまりに容姿がことなる彼らは村人たちを受け入れる派とられない派に分けることになる。
途中 オッカムの剃刀 で有名なオッカムが登場して、歴史が好きな人にもお勧め。

(一部の)クレンク人がキリスト教の教えの<天国へ帰る>を文字通り、自分達の故郷の天の星に帰ることと信じ、キリスト教の洗礼を受ける場面はなんか、納得する。
 宇宙船の修理に協力する神父たち。その願いはかなえられるのか・・・
村をペストが襲い、次々と死んでいく人間。地球では十分な栄養がとれず死んでいくクレンク人。ペストでは死なない彼らが村人たちを埋葬したりして助ける場面もあり泣かせます。

終わり方も好きです。
がちがちなSFではないと思うのでSFアレルギーの方も読めると思います。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
14世紀のある夏の夜、ドイツの小村を異変が襲った。突如として小屋が吹き飛び火事が起きた。探索に出た神父たちは森で異形の者たちと出会う。灰色の肌、鼻も耳もない顔、バッタを思わせる細長い体。かれらは悪魔か?だが怪我を負い、壊れた乗り物を修理するこの“クリンク人”たちと村人の間に、翻訳器を介した交流が生まれる。中世に人知れず果たされたファースト・コンタクト。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
現代のフィラデルフィアで、統計歴史学者のトムは、14世紀に忽然と消えた小村の謎を追っていた。同居する宇宙物理学者のシャロンは、光速変動理論を調べるうち、ひとつの宇宙論に到達した。二人の研究によって見出された真実とは。黒死病の影が忍び寄る中世の生活と、異なる文明を持つ者たちが相互に影響する日々を克明に描き、感動を呼ぶ重厚な傑作。ヒューゴー賞最終候補作。


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作家ハ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「エンジェル ウォーズ オフィシャルガイド」を読みました。




DVDとガイドブックを買いました

監督(ザック・スナイダー)がヲタクを自認していだけの事はある。
映像にしたい場面がまずあってそれに合わせてストーリーを作った映画です。

ブロンズの髪に制服というキャラ設定とロボットや第二次世界大戦の爆撃機や飛行船、ゾンビ化したドイツ兵、はたまた騎士やドラゴンや未来都市、もうごちゃまぜな世界です。

ストーリーを紹介しても意味はあまりない気がします。アクションシーンと特撮好き、SF映画が好きな人は嵌りそう。

そうそう、近くに映画館がないこともあり自分はあまり映画は見ないのですがその少ない中でSF映画のベストはもちろんブレードランナーです。こちらもDVD買いました。
数回みてますがたまにまた見たくなります。


フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の映画化ですね。

でこの2作品に共通しているのが日本テイスト。
ブレイドランナーの雨がずっとふっている街並みには日本語がとびかい、芸者の映像が映し出されていました。
エンジェルウォーズは見ての通り、主人公の姿や武器の日本刀、最初に戦う相手がマシンガンを持ったサムライだったりましす。
人によってはB級映画にランクすると思うゲテモノ映画かも・・・
でも自分はかなり好き

模型が好きでSFが好きでこういうキャラモノが好きだとかなりヲタクですね~
模型になったらきっと買うと思います。
でてくる爆撃機はB-25だと思いますが違うかな?
雑記 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「輝く断片」シオドア・スタージョンを読みました! 「本日の1冊(13748)」


【送料無料】輝く断片
著者 シオドア・スタージョン 大森望編
河出書房新社
評価 ★★★★★

河出書房の奇想コレクションの一冊。
奇想コレクションの顔、スタージョンです。
海外作家で自分の中でのお気に入りは、ジョナサン・キャロルとこのスタージョンです。

毎回、驚きの連続。
着地の予測不能です。

「輝く断片」 
 社会から認められない男が瀕死の怪我をおった女性を自分の家に連れてくる。なんと彼は医者でもないのに、医学書かたてに彼女を手術する。それもかなり上手く。女と孤独な男との生活が始まる。女は彼の介護のおかげで回復していく。そして、自分であるけるまでに回復する。彼女が「もうひとりで大丈夫・・」その時、男は・・・ 俺やる、全部やる。だから・・・・

「ニュースの時間です」
 趣味は人によりさまざまです。この男の趣味は毎日、ニュースを見る事。テレビ、ラジオを梯子して、ニュースを聞きあさる。家族はあきれて、ラジオを壊したりするが・・

「取り換え子」
子供をりっぱに育てられることを証明しないとと叔母の遺産が手に入らない。8日以内に。
けれど二人には子供はいない。なんの偶然か、小川に流される赤ん坊が・・・。けれどそれはただの赤ん坊ではなかった。なにこれ・・・

「君微笑めば」
 この題名からは予測のつかないサイコちっくな展開。驚きます。好き!

文庫にもなってます。

【送料無料】輝く断片

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
雨降る夜に、瀕死の女をひろった男。友達もできず顔も醜い孤独な男は決意する。おれやる、全部やる…。「自分がいままで書いた短篇の中でももっとも力強い作品」と著者みずからが語る表題作「輝く断片」、スタージョン・ミステリの最高傑作「マエストロを殺せ」、先駆的なサイコサスペンス「君微笑めば」ほか、高密度なミステリを5篇、さらに彩り豊かなオードブルとして、コメディ調ファンタジー「取り替え子」、奇妙な味の「ミドリザルとの情事」、愛すべき「旅する巌」の3篇をとりそろえた名作の饗宴。

【目次】(「BOOK」データベースより)
取り替え子/ミドリザルとの情事/旅する巌/君微笑めば/ニュースの時間です/マエストロを殺せ/ルウェリンの犯罪/輝く断片

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
スタージョン,シオドア(Sturgeon,Theodore)
1918年、米国ニューヨーク生まれ。SF・幻想小説家。「アメリカ文学史上最高の短篇作家」とも評されている。52年、長篇『人間以上』で国際幻想文学賞受賞

大森望(オオモリノゾミ)
1961年生まれ。京都大学文学部卒。翻訳家、書評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

作家サ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「11 eleven」津原泰水を読みました! 「本日の1冊(13748)」

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著者 津原泰水
河出書房新社
評価 ★★★★★

津原泰水の最新短編集です。
この独特の世界をどう表現したら良いでしょう。
まず、文体が良いです。旨すぎます。

最初の「五色の舟」が最高に良いです。
戦中の話、人とは違った容姿に生まれついてしまった人たちの見世物一座。特殊な人間、「くだん」に会いに北国に行く。くだんは未来を見ることが出来る。そこに目をつけた軍部がくだんを兵器としてつかえないかと研究する。見世物一座は精神感応でくだんの事を理解する。
特殊ゆえ疎外された人々どおしの切ない結びつきを描いていている。くだんとと仲間たちの最後は切ないです。

他のも良かったのですが、ちょっと前の読了で内容が思い出せないです(泣)



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
最新書き下ろしを含む11編の作品集。

【目次】(「BOOK」データベースより)
五色の舟/延長コード/追ってくる少年/微笑面・改/琥珀みがき/キリノ/手/クラーケン/YYとその身幹/テルミン嬢/土の枕

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
津原泰水(ツハラヤスミ)
1964年広島市に生まれる。青山学院大学卒業。少女小説作家“津原やすみ”としての活動を経て、97年“津原泰水”名義で『妖都』を発表。幻想小説作家として本格的に活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

作家タ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「賢者の石」コリン・ウィルソンを読みました! 「本日の1冊(13748)」

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著者 コリン・ウィルソン
東京創元社
評価 ★★★★★+

賢者の石です。ハリポタとは無関係です。

(紹介文がないので本の裏表紙から引用)
若き科学の徒レスター。死と永世の問題を探求するうち、彼は大脳生理学の研究に着手、ついに前頭前部葉の秘密を解明した。そこは人間の意識を無限に拡大し、過去をも透視する機能を持つ。つまり、パラドックスを伴わない真の時間旅行が可能なのだ。やがてレスターの研究が人類の起源の謎にまでおよんだとき、ある恐るべき存在が彼を狙いはじめた。壮大な人類進化を描く名作! (引用終わり)

ずっとずっと読みたかったコリン・ウィルソンの「賢者の石」を読むことが出来ました。

これはSF?それともホラー? ジャンルはわからないけれど傑作です。オカルトと科学、哲学との融合。

(人間のかかえている主な問題は、とるにたらない事柄に人間が奴隷のように縛れていることであり、この隷属状態を打ち破るには、目下のところ、アルコールとか、麻薬、あるいは暴力といったような怪しげな方法によるほかなく、それでもなお些末な事柄から逃げ出す必要がやむにやまれぬほど強いために、退屈したまででいるよりは犯罪を犯したり、戦争を戦争を始めたりする方を選ぶことになるのが現状だからである)

こういった思弁がもう随所に展開されていて、一筋縄では行きませんが読んでいて興奮してきます。知的興奮の書だと思います。

そして後半、ラヴクラフトばりの「古きものども」への言及がはじまるとホラー色がこくなりますが、進化論を信じていない人が大多数の欧米人からみたらどうなんでしょう?と思ってしまう。


意識拡大の方法がロボトミーもどきな手術なのは現状の知識から見れば古臭く思えるけれどそんなことは気にならないです。気になるのはちょっと古い本なので字の小ささ、もう読みづらいです。おまけに字が不ぞろいなところがあって、酔ってしまいそう・・・

でもそれら欠点を差し引いて面白いです。
作家ア行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「中欧怪奇紀行」田中芳樹 赤城毅 を読みました 「本日の1冊(13748)」


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著者 田中芳樹 赤城毅
講談社文庫
評価 ★★★★★

中欧の怪奇の源泉を縦横無尽に田中芳樹さんと赤城毅さんが語ってます(ちなみに自分は二人とも未読な作家さん<(_ _)>) お二人の短編がこの本に収録されているのですがそれも未読です・・・

ドラキュラ
狼男
フアンケンシュタイン
魔術師
ローレライ
ゾンビ
ゴーレム

怪奇ネタ、てんこ盛りでした!ヨーロッパは深いですね~。怪奇のもとが・・・
泥の巨人、ゴーレムってユダヤ人も救い主って知ってましたか?


どこを読んでも薀蓄がどっさりで怪奇小説愛好家の方は是非^^


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
吸血鬼はロリコンだ。狼男の二つの系統。フランケンシュタインは頭がいい-。中央ヨーロッパに数多ある恐ろしくも面白い神話、伝説、物語を元ネタに、怪奇大好きの作家二人が夜を日に継ぎ話しこむ。文庫化に当たって新規対談を追加、再編集した決定版!それぞれに工夫を凝らした短篇小説二話も収録。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1夜 於都内某所-北ドイツ怪奇道中/第2夜 於山中の洋館ホテル-恐怖の三大スタア(夕刻-狼男の巻/深更-吸血鬼ドラキュラの巻/翌朝-フランケンシュタインの巻)/第3夜 於高原の一軒家-南ドイツとドナウの国々へ/第4夜 於人里はなれた館の密室-ライン川怪奇未満/書き下ろし短篇小説(ヨハネス・マイヤーホーフの手記(赤城/毅)/鏡(田中/芳樹))

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
田中芳樹(タナカヨシキ)
1952年、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’77年第3回幻影城新人賞、’88年星雲賞を受賞。壮大なスケールと緻密な構成で、SFロマンから中国歴史小説まで幅広く執筆を行う

赤城毅(アカギツヨシ)
1961年、東京都生まれ。’98年、『魔大陸の鷹』(三部作)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

作家タ行 | コメント:10 | トラックバック:0 |

無題



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ぼくらは動かぬ闇の中、ほのかな光を求めあてのない道をどこまでも進んでいるのだけれども方向もわからずにいる。神のおつげがあったなら、それをあてにし、悪魔の誘惑にあったならその所為にして、自分の事は棚にあげて生きている。けれど、何か重大な事があってそれが自分を掠めた瞬間、他人事と見て見ぬふりを決め込んでいた世界と対峙することになる。闇はいつか晴れるのだろうか?行動しているかぎりいつか越えていけるのだろうか。人間はニーチェのいう超人にはいつまでもなれないだろう。一人一人は理性的に行動してもそれが集団となるととたんに保守に転じ、個人の理性は集団世界の狂気に飲み込まれてゆく。人間嫌いになり世界を拒否したくなっても許されない世界にいる。都合のいい解釈をもとめて生きている人びとのあまりに多い事。どこまでも経済成長を夢見て発展至上主義に未来を託して生きている。そこに闇を照らす光があるとは思えない。世界はなにを夢見ているのかわからないで、自分の夢が大きな闇の中で線香花火の様に散っていく。

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原発やエネルギー問題を考えていると人間の経済活動の身勝手さが浮き彫りになります。
触れてはいけない部分が核やDNA操作やある様な気が最近すごくします。
気が付いた以上、目が覚めた以上、自分達はなにかしなくてはならないと思います。
生活レベル?
放射能汚染は国土を失うのと同じです。原因はどこかにある社会の歪です。
責任をとるべき場所が曖昧なのは大きな欠陥です。

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世界の中の自分ってなんでしょう?


私的コラム | コメント:8 | トラックバック:0 |

「ヒュペルボレオス極北神怪譚」C・A・スミスを読みました! 「本日の1冊(13748)」

みなさん、こんばんは
少しお久しぶりです。

少し私事で心配事があって更新する時間がなかなかとれませんでしたが、普通に戻れそうです。
もう少し更新頻度を上げたいのですが・・・読書も模型も、それと小説の創作もまた再開したいとは思ているのですが・・・虹子と紅葉にまた会いたいと思って色々考え始めてます。
まとまりましたらまた書きたいと思います。
その時は宜しくお願いします<(_ _)>


【送料無料】ヒュペルボレオス極北神怪譚
著者 クラーク・アシュトン・スミス
創元推理文庫
評価 ★★★★☆

『ゾティーク幻妖怪異譚』があまりに面白くてすっかり虜になったスミスの日本での第二短編集です。

 大瀧啓裕さんの訳がまた良いです。初めは古臭く、堅苦しい感じの文章なのですが、読み進めるとスミスの退廃的でまた美しい内容とすごくマッチしているのが分かります。

最初の短編「七つの呪い」はもろ好み
なぜかといえば、蜘蛛の古代神とか悍ましい神々が次々出てくるんですよ。この神々に主人公の英雄がもう振り回されて、可笑しいやら、怖いやら。

 他の短編では 「白蛆の襲来」とかアトランティスを舞台にしたのとかが好き。

この独特の世界は一度、読んで体験してほしいです。

そういえばスミスと交流のあったラヴクラフトもかなり面白いので全集の続きをよまなくては・・読書スピードを少し上げたいです^^

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
邪神シァトッグアが地底に潜み、魔物が跋扈する超古代大陸ヒュペルボレオス。栄華を誇る首都コムモリオムが放棄されるまでの奇怪な顛末を描く「アタムマウスの遺書」、異端の魔術師エイボンと宿敵の対決が思わぬ結末を迎える「土星への扉」他、アトランティス最後の島ポセイドニスの逸話も併載する。『ゾティーク幻妖怪異譚』に続き、美と頽廃の詩人による23の綺想を収める傑作集。

【目次】(「BOOK」データベースより)
ヒュペルボレオスヒュペルボレオス(ヒュペルボレオスのムーサ/七つの呪い/アウースル・ウトックアンの不運/アタムマウスの遺書/白蛆の襲来/土星への扉/皓伯の巫女/氷の魔物/サタムプラ・ゼイロスの話/三十九の飾帯盗み/ウッボ=サトゥラ)/アトランティス(最後の呪文/マリュグリスの死/二重の影/スファノモエーへの旅/アトランティスの美酒)/幻夢郷綺譚(始原の都市/月への供物/地図にない島/歌う炎の都市/マルネアンでの一夜/サダストル/柳のある山水画)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
大瀧啓裕(オオタキケイスケ)
1952年、大阪市生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

作家サ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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