輝く断片のあつめかた

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「アルゴスの黒太子」栗本薫を読みました! 「本日の1冊(13748)」


 【中古】ライトノベル(文庫) グイン・サーガ 006 アルゴスの黒太子 / 栗本 薫
著者 栗本薫
ハヤカワ文庫
評価 ★★★★★

グイン・サーガ 第6巻のアルゴスの黒太子を読みました!

陰謀編スタート。この巻の主役は何と言っても、王位第三継承者のアルド・ナリス!

彼は絶世の美貌を持つが、その本質は、何を考えているかわからない腹の中。
その顔の表情からは、解らないところにあります。

モンゴールに占領された、パロの都、クリスタル・パレスに大胆不敵にも潜入したナリス。
クリスタルには、パロを慕う民が大勢いる。治外法権といえる主教の屋敷に隠れていたのだが、気がつかれてします。危険を察知したナリスたちは魔道士の屋敷に移ろうとするのだが、
そこも既に敵の掌中に。あえなく捕囚の身に転じてしまう。

 それはモンゴールの女副将軍 アムリネスとの強引な婚姻のため。

アムリネスも不服ながら仮面舞踏会の宴の中ナリスに会う。そしてその余りに美貌を一見したとたん、今までにない感覚に襲われる。

辺境編からうって変わった、政略、謀略、陰謀的展開になりそう・・・

自分としては 表紙でもあり表題ともなっている 黒太子スカールの活躍を読みたいです!

グイン・サーガ シリーズ 読書に調子のでないときの、回復剤にもってこいな気がします。
面白い!!
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作家カ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「風の影」カルロス・ルイス・サフォンを読みました! 「本日の1冊(13748)」


風の影(上)
風の影(下)
著者 カルロス・ルイス・サフォン 木村裕美(訳)
集英社文庫
評価 ★★★★★

ダニエルは古書店の父に連れられていった(忘れられた本の墓場)で謎の作家フリアン・カラックスの「風の影」を見つける。
それはダニエルにとって運命の出会いとなる。
ダニエルはフリアンの本に感銘し作者を追う。
その過程でフリアンの本を見つけては燃やしてしまう謎の人物に出会う。

フリアンの過去とダニエルの今が重なっていくさまは、興奮もの。

古書店で働くことになり、無二の友となるフェルミンがまた、良い。
女性には、めっぽう弱いけど、この人と決めた人には一途な姿勢をみせます。
宿敵、フメロに痛めつけられても、弱音をはきません。
ダニエルが負い目を感じても、それに気を使うほどの機微を持っています。
それは、路上生活者から、救い出してくれたダニエル親子に対する忠義が大きいのだけれど、守る人に対する想いがあるから。

多彩な登場人物がそれぞれ魅力的で、また迷路の様なバルセロナがまた良いです。

最後、フメロ(こいつが、もう身の毛もよだつほどの酷い人物)との最後の対決は、もう圧巻。(フメロとダニエル、フメロと謎の人物)

またダニエルとベアトリスの恋が結ばれなかったフリアンとぺネロぺと同じ運命をたどってしまうのかと心配しながら読んだ。

恋愛や冒険、古書の魅力、バルセロナの情景。
ダニエルとフェルミンのやりとりの面白さ。どれも素敵でした。

素敵な本にであえて良かったです!

本なんて読まない友人を前にダニエルの言葉
「本なんて退屈じゃないか」

「本は鏡とおなじだよ。自分の心のなかにあるものは、本を読まなきゃ見えない」

作家サ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ」シオドア・スタージョンを読みました!

少しだけお久しぶりです。
猛暑がつづいていますね。あいかわらずへばっていますがなんとかやっています^^


著者 シオダア・スタージョン
河出書房新社 
評価 ★★★★★
楽天のリンクは中古のしかみつかりませんでした。

快調に巻を重ねている奇想コレクション。今月も新刊がでてますが、今回は既刊からスタージョンの[ウィジェット]と[ワジェット]とボフを読みました。

自分にとってスタージョン3冊目なんですが、ますます好きになりました。

なんか人間性の元を突いている様で沁みます。

帰り道
午砲
必要
解除反応
火星人と脳なし
[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ

の6編が収録さられています。

一番好きなのは「必要」
これを読んで真っ先に思い出したのが山本弘の「詩羽のいる街」

この中に人が必要なものが分かってしまう無骨なちょっとワルな男がでてきます。
彼は街の人に時に押し付け気味に必要なもを与えます。ただではありません。
そんな彼に協力していく人が段々増えて行く。彼は不思議な魅力で協力者を増やしていくのです。はじめは彼の事を厭な奴だとおもっていても・・・

午砲
には気のいい男が登場します。馬鹿にされています。
だけど真実は彼はものすごく強い。その逆転劇が良いです。


スタージョンの短編は素敵です。
もっともっと読みたくなります。
中には難しくて何を言いたいのか解らないのもあるけど、それを含めてスタージョン、大好きになりました。


作家サ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

夏です・・・・

皆さん、こんばんは~

毎日、暑いですね。暑くて、自分はバテ気味です。

「機械蜘蛛の塔」も「魔女のはかりごと」も続きを書こう、書こうと色々考えるのですが、集中できず、纏まりません。

 かといって、このまま、空中分解してしまうのも納得できないので、なんとか再開の目処を探しています。一回、勢いがつけばイケるのでしょうが・・・

果たして待っていてくれる方がどれだけいるかも不安です。身からでた錆なのでしょうがないとは思うのですが。何とかしたいと思うこの頃・・・。
未分類 | コメント:12 | トラックバック:0 |

「今日の早川さん3」cocoを読みました! 「本日の1冊(13748)」


今日の早川さん(3)
著者 coco
早川書房

本オタクによる、本オタクのためのオタク本・・・・

金言、名言、迷言、箴言、アフォリズムにあふれてます??

山の様に積んで、・・・読む端から(内容を)忘れていくんだから、積読と大差ない・・
なので積読おおいにすべし?????

よる年月のせいで老眼、物忘れ、夜すぐ眠くなる・・・三重苦で読書も大変。
だけど、読む速さは若い時とそんなに変わらないのでは・・却って、細かいところにあまりきにしなくなった?分だけ早くなっているのでは・・・

本の世界やブログでは本好きな人がいっぱいいるのに現実に本好き(話題作だけじゃなくて、いつも読んでいる人)に遭遇するのは少ないです。自分のつとめている会社で話題作以外の本の話題を話せる人は殆どいません・・・(悲)
作家カ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「薪の結婚」ジョナサン・キャロルを読みました! 「本日の1冊(13748)」


薪の結婚
著者 ジョナサン・キャロル 市田泉 訳
創元推理文庫
評価 ★★★★☆

一度読んだら、癖になるジョナサン・キャロル。
本編の主人公 ミランダは稀覯本を扱う古書業者。

一部はミランダが同窓会で思い出したくな過去や懐かしい過去に触れる、恋愛話もあったり、キャロルの作品にしては普通?な感じ。ところどころ、匂わせるところはあったけど

しかし二部に入り、運命の人(既婚者の中年男性)と出会い、クレインズ・ヴューに舞台が移ると急展開します。

題名の”薪の結婚”はこの彼がミランダに教える行為の事。
日々のなかで、これはと言う事が起きた時、小枝を拾う。そして、人生に節目にその小枝を見直す、そして本当に取っておきたい想いで(小枝)だけを残し、残りの想いで(小枝)は火を付けて燃やす。これが薪の結婚。

本筋はこの薪の事ではなく、ミランダの知らない世界の話。ばらしたい・・・
だけど、ばらしたら、・・・・。

死んだ恋人が見えたり、新しい屋敷に居る筈のない子どもや男性がみえたり・・・
繰り返す人生と秘密のXXXXXの話になって唖然とします。

こう来ましたか!!
面白かったです。やっぱり、キャロルは癖になります・・・
 
作家カ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」米原万里を読みました! 「本日の1冊(13748)」


嘘つきアーニャの真っ赤な真実
著者 米原万里
角川文庫
評価 ★★★★★

前から読みたいと思っていて積読してたのですが、やっと読みました。米原さんは、初めてよみましたが、既に故人とのこと。もっと早く読めば良かったです。

ノンフィクションですが、小説より面白いかも。

プラハのソビエト学校に通うマリ(著者)。共産主義の関係者の学校で、色々な国から生徒がきている。

マリはここで個性的な友達と出会う。
小学生なのに皆が自分の祖国に誇りをもっていて国を代表している様に振る舞う。
それが時代に影響されてて色々な事件を経て成長していく。

3人の友達、ギリシャ人のリッツァ、ルーマニア人のアーニャ、ユーゴスラビア人のヤスミンカとの楽しくも物悲しい生活と別れ。

30年たって友達に会いに行く。そこには東欧の激動の歴史が流れていた。

アーニャは、小学校でソビエトでは売っていない黄色い四角なノートを持ってきて皆に自慢する。あそこの文具店で買えるよとアーニャが言う。皆で買いに行くのだが、そのノートは売っていない。その嘘の理由はアーニャの愛する兄と祖国に関係が・・・その事を30年後に知ることになる。

ヤスミンカは天才。何でもトップクラス。それにも知られざる秘密が・・

読んで良かったです。ノンフィクションが苦手な方にも、この本はお勧めです。
意識しないで読めますよ。そして小説と同じ様に感動と興奮がまっています。

下手なミステリーそこのけな面白さです。

そしてもっともっと世界の事を知りたくなると思います。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一九六〇年、プラハ。小学生のマリはソビエト学校で個性的な友だちに囲まれていた。男の見極め方を教えてくれるギリシア人のリッツァ。嘘つきでもみなに愛されているルーマニア人のアーニャ。クラス1の優等生、ユーゴスラビア人のヤスミンカ。それから三十年、激動の東欧で音信が途絶えた三人を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった真実に出会う!大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。

【目次】(「BOOK」データベースより)
リッツァの夢見た青空/嘘つきアーニャの真っ赤な真実/白い都のヤスミンカ


作家ヤ行 | コメント:12 | トラックバック:0 |

雫のこと


バイオリンをつくる彼の横で弾いてとせがむ雫

バイオリンの調べにのせ雫のうたうカントリーロード

お爺さんたちが黙って演奏にくわわる。


こんな場面で何故、目が潤むのか・・・・

さっきまで、テレビで“耳をすませば”を放送していました。

見たのです。何度見ても良いな。

バロン男爵のくれた世界がイバラードの世界なのも初めて知りました。

なにより、雫の紡ぐ物語が、と言うより雫のひたむきな想いが素敵です。

色々なしがらみに縛れている自分を見直してしまいます。

もう一度、雫を見習って、そして物語も余計なことを考えず、作りたい。
作りたいと思う。

また、見て良かった。
私的コラム | コメント:8 | トラックバック:0 |

「ジパングの岸辺 イバラード博物誌3」井上直久を読みました!! 「本日の1冊(13748)」

ジパングの岸辺

ジパングの岸辺

価格:3,255円(税込、送料別)



皆さんこんばんは~
ブログのお友達 nanacoさんから教えていただいた、井上直久さんの画集です。
リンクに画像がないの残念です。

イバラードの世界が細かく描かれています。

惑星の木を見たとき、その想像力に、驚愕しました!
凄いです。そして柔らかいタッチの絵と幻想的な題材がすごくマッチしています。

とてもとても想像力を掻き立てられます。

眺めていて、旅のラゴスを思い出しました!!

壮大な世界が構築されていて圧倒されます。

どのページも素敵なのですが
p3「天文館の宵」p102「白い襟飾り」p108「海の回廊」・・・・ が好きです。


水わく丘

水わく丘

価格:3,045円(税込、送料別)


作家ア行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「神狩り2リッパー」山田正紀を読みました! 「本日の1冊(13748)」


神狩り(2)
著者 山田正紀
徳間文庫
評価 ★★★★☆

まさか、神狩りの続編を読めるとは思わなかったので、ワクワクしながら読んだ。
冒頭の自衛隊の戦闘機が”天使”と遭遇する場面から、もう全開モードで読みました。

高速を走る場面はまるでマトリックス・・・
アクションあり、哲学あり、キリスト教の蘊蓄、天使の階級ありでとてもたのしめた。

神クオリアの発動(バースト)により、封印されていた神の視点を手に入れる人間。
神はそれを隠している。人間は人間のままでいい。

ヒットラーの行ったホロコーストの真犯人は神なのか・・・

脳科学と情報処理が暴く神の真実。神は人の目から世界を欺いているのか。
この世界は神の創造物なのか。

読んでいるものに幻想や妄想を起こさせる、大作。
でも、少し冗長な気がしないでもないです。
神狩りのシンプルさ、でもあの衝撃は凄かったです。

なので★4つでした!!

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
人間の脳、その主たる機能は、人間に対して事実を隠蔽することにある。それは、“神”を隠すことなのだ…。二〇XX年十月某日、沖縄の宮古島レーダーサイトが国籍不明の未確認飛行物体をとらえ、在日米軍は緊急発進をかけた。接近したF‐2戦闘機のパイロットがそこに視認したのは…長い髪の毛と純白な衣をなびかせ、四枚の翼を優雅に波うたせて飛んでいる…巨大な天使の姿だった。最近の脳科学をもとに、想像力の限界=“神”と切り結ぶ、日本SFの到達点。1100枚の超巨篇。


作家ヤ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

対極

こんばんは~

時々、言葉の連なりがやってきます。
小説とはまた違ったイメージです。

詩と呼んでいいのかわかりません。

本当の意味があるわけでもありません

なので気楽にイメージ、解釈していただいて大丈夫です。

書いている本人にも、意味はわからないのですから(*^_^*)

*********************************************
対極

憎しみが愛の裏返しなら、愛なんていらない

闇は光のせいでできるなら光なんていらない

絶望が希望の果てなら希望なんていらない

心が揺れ動く

言葉がつうじない幼児を愛せる様に隣人を愛す事ができないのは血の所為?

愛と憎悪は言葉より先に生まれ、神は言葉から生まれたとするなら

神様なんて嘘パッチ

でも神は愛と憎悪の上にたつ

なので世界は嘘だらけ

信じる事が愚かな行為だとするなら世界も限界

利害が優先する世界の臨界にあらたな言葉が生まれる

そこでは愛と憎しみは同じ言葉

光と闇は同じ言葉

希望と絶望は同じ言葉

詩作 | コメント:4 | トラックバック:0 |

模型 紅の豚、完成しました!!

皆さん、おはようございます。

昨日、テレビで紅の豚を放送していましたね。残念ながら見れませんでした。

それに合わせたわけでもないのですが、模型が完成しました!

まだシール(デカール)を貼る作業が残っているのですが写真をアップいたします。

作業場所の上で背景が見苦しいですが、ご勘弁を

紅の豚1

紅の豚2

以前作成のと並べてみました・・・
紅の豚3
模型 | コメント:8 | トラックバック:0 |
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