輝く断片のあつめかた

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「勝てる読書」豊崎由美を読みました。


勝てる読書
著者 豊崎由美
河出書房新社 2009/1/30 237頁 1200円
評価 ★★★★☆

この本は14歳の世渡り術として出版されているシリーズの中の一冊。読書編です。
読んでみると分かるのですが決して中学生向け(だけ)に薦めているわけではありません。
すれっからしの読者にも、こんなのあるんだと気付かせてくれます。

まあ、だいたいの読書人が偏った読書をしているのに対し豊崎さんは全般から文字どおり全般からすすめているので(思いっきりメジャーな作品はとりあげていませんが)

各章を星座にみたてて紹介しているのですがなかでも良かったのは(最近の自分の読書傾向のせいですが)第6章の呪怨座ここでゴシックからモダンホラーまで紹介しているのです。
とても参考になります。参考にしたいです。
でしったのですが

紙葉の家 マーク・Z・ダニエレブスキー です。
絶版みたいですがすごく気になります。本自体に凄い仕掛けがあってとても読みづらそうなのです。ななめにしたり逆さにしなけらば読めない見たいで一筋縄ではいかない様なのですね。
読みとおす事自体が大変そう。アマゾンの古本検索で8000円以上してます。
どうしよう・・・暫く考えてみます。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

理不尽な状況に、くじけそうな自分に…本の中にこそ勝てる言葉と思考がある。「負けたくない」14歳のための史上最凶の読書ガイド。中学生以上。


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作家タ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「海を失った男」シオドア・スタージョンを読みました。


海を失った男
作者 シオドア・スタージョン 若島正(編)
河出文庫 880円 2008/4/20 467頁
評価 ★★★★★+

シオドア・スタージョンの海を失った男を読みました。

これまでのところ河出書房新社の奇想コレクションに唯一3冊も取り上げられている作家なので気になってました。
昔、早川書房の異色作家短編集の一角獣・多角獣の作者だったのですね。
早川のシリーズは刊行当時、読みたかったのですが学生でこずかいで買うにはちょっと高かったので手が出ませんでした。今思えば残念でなりませんが・・

奇想コレクションの作品を読む前に、読みやすい文庫の方を買ってみたのです。

結果、大好きになりました。なかには良く分からない作品もあるのですが面白いです。

短編集です。収録作品は
音楽/ビアンカの手/成熟/シジジイじゃない/三の法則/そして私のおそれはつのる/墓読み/海を失った男

この中で自分の大好きなのは
○ビアンカの手
 手が体とは別の意志をもっている女性と結婚する主人公。傑作です。

○成熟
 成熟するとはどういうことか。考えさせられます。

○そして私のおそれはつのる
 超能力テーマだけど、人間の成長と倫理をあつかって大好きな作品となりました。

短編集は読んだら直ぐをメモしておかないと感想書けないですね(*^_^*)
スタージョン凄いです。奇想コレクションの3冊も楽しみになりました。
未体験な方、是非。


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作家サ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

本好きのあなたに質問・・・・

本好きのあたなたに質問。

書店や図書館でしたことありますか?

○逆さになった本を戻した事がある。
(またはその逆)

○違う著者の欄にあった本を正しい位置に置きかえたこと事がある。
(同じくその逆)

○凄く欲しい本が一冊しかなく持ち合わせのお金に不安があって隣の大量にある本の下に隠したことがある。

○栞が欲しくて違う本に挟んで買った事がある。

○POPをもってきた事がある。

○あまり本屋に来たことが無いらしい人に探している本のある場所を教えてあげた事がある。

○なじみだけど名前をしらない店員に挨拶された事がある。

○写真集を買うのが恥ずかしくて同時に他の本をいっぱい買った事がある。

○自分の読んだことがある本を手にもっている人がいると声を掛けたくなる。

○できたら書店員とお友達になりたいと思っている。

○本屋に行ったら必ず1冊は買ってしまう。

○BOOK OFF(古本屋) に何故シールはがしが売ってないのか疑問に思う。

○週一回以上本屋さんや古本屋さんに行く。

○本代がこずかいの半分以上占めている。

○ベストセラーは買いたくないと思っている。

あたなはいくつ心当たりありますか?


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未分類 | コメント:22 | トラックバック:0 |

「モーラとわたし」おーなり由子、読みました。


モーラとわたし
著者 おーなり由子
新潮文庫

評価 ★★★★★

こんな、かわいらしい絵本が文庫ででているのをはじめて知りました。
ほんとは、大きな本来の絵本サイズで読めばもっといいのでしょうが文庫も素敵です。

かわいいな~。絵も素敵だし、眺めているだけで世界に入っていけそう・・・。

文庫絵本 他にどんなのがあるのかな、ちょっと気になります。

モーラ、モーラ 戻っておいで・・

大人になってもモーラを忘れない心でいたい。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

モーラは、わたしのともだち。おとうさんやおかあさんには、みえない。かなしいときには、モーラがいつもきてくれた。眠れないときには、夜をこえ、空をこえ、あかるいみどりの野原へつれてってくれた。けれどもある日、モーラはいなくなっていた─。きっとあなたにもいたはず、忘れられないひみつのともだちが。心をじんとあたためて、なつかしく、やさしい気持ちにさせてくれる絵本。


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「死者の書」ジョナサン・キャロル読みました。


死者の書
著者 ジョナサン・キャロル 浅羽莢子(訳)
創元推理文庫 1988/7/15(初) 2007/8/10(21) 348頁 
評価 ★★★★★

表紙イメージが無いのが残念です。ちょっと言葉で説明すると・・・
うず高く積まれた書籍のなかに机と一却の椅子。椅子の上には大判の本が開かれた状態で浮いていて本から炎の様に赤い葉をつけた木が生えている。背景にはぼんやりと書棚が書かれている。なかなか味のある絵なのです。

面白いし 怖かったです。 裏表紙にある説明の中の衝撃のダーク・ファンタジイの意味が読み終わり判りました。

主人公はトーマス・アビイ高校で英語(アメリカなので国語ですね)を教えている。
アビイが既に故人となった敬愛する作家(マーシャル・フランス)の稀こう本をちょっとした差で買われて、その人から高額で本を譲り受けるところからはじまります。その相手が一緒に旅することになる人形をつくることが趣味のサクソニー・ガードナー。

二人は記を書くためにフランスの故郷、ゲイレンに向かう。
そこでみなに向かれられ、フランスの娘アンナに出会う。
アビイの前に伝記を書こうとした男はアンナに拒否され街から追い出された経緯があるという。アビイとサクソニーは伝記の一章をアンナに見せそれが気に入られ続きを書く事を許可される。
しかしこの町はどこか変だった。
ある時、一人の少年が車ににはねられるのを目撃した。その少年は笑っていたのか?部屋の貸主に尋ねられた。はねた男は”俺の筈ではなかった”とつぶやく。

もし運命や将来がわかっていたら・・・。

真相を書きたいのですがネタばれになるので止めます。
最後にあっと驚く恐怖の真相と結末が用意されてます。面白いですよ



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作家カ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?」柳沢有紀夫


ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?
著者 柳沢有紀夫
新潮文庫
評価 ★★★★☆

事件ではなく日常のなかで扱われている外人からの日本人について

交通事故にあったらあやまってはいけない?
創造力のない日本人?
ジャパーズ・スマイルはみっともない?

悪い事を素直に認める”日本人”は変なのか?

これだけ日本社会が欧米化(特にアメリカ)されてきてアメリカ式訴訟世界になれば”謝るのは損”となる。はたして日本もそうなってしまうのか心配です。

今の日本人はまだ大丈夫かもしれませんが。
世界に目を向けると 日本人の様に直ぐ謝るのは アイルランド人とオーストラリア人だそうです。 アメリカと比べてどちらが人間的かは瞭然ですよね。変なのはむしろアメリカの方だと胸を張っていいましょう・・・

中にはメイド姿のタイ人(もちろんメイドカフェ)やすしを頬張るオーストラリアの子供とかでてきて日本・・凄いと思ったりします。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「韓国で元従軍慰安婦たちが反日デモ」「デトロイトで工場労働者が日本車に放火」「大人がマンガを読むヘンな国」―国内で報道される「世界から見た日本」のイメージは否定的なものばかり。でも、ちょっと待って下さい。外国の人から直接そう言われたことがありますか?海外在住日本人ライター集団を組織する著者が、世界各国から現地の声を集め、真実のニッポン像を紹介する、驚異のレポート。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 日本人は「異質」なのか/第2章 「流行語」を鵜呑みにするな/第3章 「日本人の欠点」は「日本人の特技」だ/第4章 ウォシュレットから丼まで。日本の評価・最新版/第5章 日本語からキャラまで。日本がオシャレ/第6章 一番の「嫌日国」は日本かもしれない



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作家ヤ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

東京タワーに行ってきました。

昨日は久しぶりの晴天で気持ち良かったですね。
花粉症がなければ最高なのですが・・・一日、クシャミと鼻水に悩まされました。

そんななか東京タワー見学に行ってまいりました。東京タワー

小学生のころ行ったきりなのでとても新鮮でした。いくつになっても感激できるものですね。

東京タワー床ガラス面

タワーの展望台にあるガラスの床面から地上を見る。足がすくみます。

レインボーブリッジ方面

展望台から、レインボーブリッジ方面を望む。球体が特徴のフジテレビが見えます。

蝋人形マリリンモンロー

蝋人形館のマリリン・モンロー

蝋人形アンネフランク
同じく蝋人形のアンネ・フランク

雷門

近くの雷門

JR、地下鉄、迷いながら 田町、芝公園、浅草と回りました。
一日歩きどおしでくたくたでしたが楽しかったです。
浅草でいも羊羹、雷おこし、 どこか行った時のお約束で”栞”を購入しました。

浅草寺でのおみくじは”吉”

話は変わりますがどうも単身赴任も近々終了の様です。
これだけ不景気になると赴任手当も削減さざる得ない様なのです。あらゆる手をうって乗り切るしかないですね。時期は5月頃でしょうか?

雑記 | コメント:10 | トラックバック:0 |

「鬼の跫音」道尾秀介、読みました。


鬼の跫音
著者 道尾秀介
角川書店 2009/1/31 228P 
評価 ★★★★☆

道尾秀介さん初の短編集と言うことで読んでみました。

収録作は

鈴虫
(ケモノ)
よいぎつね
箱詰めの文字
冬の鬼
悪意の顔

です。

どの短編にもSが登場しますが別人物です。
ホラー色の濃い短編が多いです。

どれも面白かったのですが中でも良かったのは最後の”悪意の顔”

これは 絵画の中に物とか人とかを閉じ込めてしまう 謎の女性が登場するのです。
この絵にはモノだけでなく、恐怖心とか悪意とかを封じることができて、主人公は苛めっ子をこの絵に閉じ込めて貰おうとその女性に頼むのです。

箱詰めの文字 は
職業もなく、小説に希望をたくした友人の作品を自分の作品として作家デビューした男が主人公。ある日、知らない人物が訪ねてきて、いきなり”貯金箱を盗んだことを謝りに来た”と頭をさげられる。そして取り出したのは招き猫形の貯金箱・・覚えがななかったのだが中の紙片をみて驚愕する。そこには作品を盗んだ友人の細かい文字で ”残念だ”とあった。

良かったですよ。(*^_^*)


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作家マ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」桜庭一樹、読みました。


砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
著者 桜庭一樹
角川文庫 476円(税別)H21/2/25
評価 ★★★★★

これまた面白かったです。
桜庭一樹さんの作品に慣れてきたからなのかもしれませんが良かったです。

山田なぎさのクラスに転校してきた海野藻屑。彼女は昔の有名人の娘で美人だけどとても変人です。いつも足を引きずる様に歩く。彼女が転倒したとき太腿の痣をみてしまうなぎさ。
なぎさを見つめ藻屑がつぶやく”死んじゃえ” それは彼女の愛情表現。
憎しみと愛情を表現できない藻屑。彼女は”実弾”を探していたなぎさに甘ったるい砂糖菓子の弾丸を撃ちまくる。なぎさのさがしている”実弾”とは生活を支えて行ける経済力(お金)やそれを得る職業のようなものの事。そのなぎさに藻屑は嘘ばかり付くのだ。
転校してきた藻屑がクラスの全員の前で

「ぼくは人魚です。ここに来たのは人間界が知りたいからです。人間は愚かでお調子者で寿命も短くじつにばかみたいな生物だと波の噂に聞いたのできちゃいました」ペットボトルのミネラルウォーターをぐびぐびのみながら云う。

孤立する藻屑の唯一の友達になったなぎさ・・・
そのうちなぎさが飼育係をしているウサギが殺されてしまう事件がおきる。

紹介はここまで・・


そう云えば最近、読んでいるの女流作家が多いな~。別に意図して選んでいるのではないのですが自分の性格的な部分も関係していて無意識に多くなっているのかも知れません。

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作家サ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |
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