輝く断片のあつめかた

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「東郷青児 蒼の詩永遠の乙女たち」野崎泉


東郷青児

おはようございます。昨夜から時ならぬ大雨ですね。

今週はまだ読了本がありません。
なので購入した本の中からお気に入りをご紹介です。

東郷青児の描く少女の絵は昔から大好きです。
けっして古びる事の無い絵ですね。

この本は代表作からお菓子の包装紙まで紹介されてます。
リトグラフ・・欲しくなりますが余裕がなければ買えませんね。

今、エミリー・ブロンテ ”嵐が丘”を読んでいるところです。
なかなか面白いですよ。昔の小説も面白いですね。(*^_^*)

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作家タ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「肩甲骨は翼のなごり」デイヴィット・アーモンド読みました。 「本日の1冊(13748)」


肩甲骨は翼のなごり
著者 デイヴィット・アーモンド 山田順子(訳)
創元推理文庫 700円+税
評価 ★★★★★

不思議な表紙で想わずジャッケ買いしてしまいました。

児童文学作品です。

主人公マイケル(小学生)の一家が引っ越してきた家には倒壊寸前のガレージがある。
マイケルは両親に危険だから入るなと注意されてはいたが好奇心を抑えきれずガレージを覗く。
すると奥の茶箱の陰に”彼”がいた。
「なにが望みだ?」蜘蛛やアオバエの死骸を体中にまといながら彼が問いかける。
「君はだれ?」
「なんでもない」
彼と不思議な交流が続く。
「何が欲しい」
「アスピリンと27番と53番」
「えっ」

マイケルはやがて隣にすむ不思議な少女ミナと友達になる。彼女は学校にいっていない。
それは彼女の家のモットーだから
<喜ぶために生まれた鳥が籠に閉じ込められて、どうして歌うことができるというのか?>
ウィリアム・ブレイク
「巣の中の雛は飛ぶのを学ぶために学校に行く必要はないわ」

やがてマイケルとミナは”彼”を匿う。
マイケルには生まれたばかりの妹がいるのだが病弱で生き永らえられるのか不安な状態にある。彼はそんな妹の事を「大丈夫だ」という。

命の素晴らしさに満ちた不思議な話。おすすめです。

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作家ア行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「太陽の坐る場所」辻村深月 読みました。 「本日の1冊(13748)」


太陽の坐る場所
著者 辻村深月
文藝春秋 ソフトカバー 1429円+税
評価 ★★★☆☆ 

今年はじめての辻村作品です(*^_^*)
いつものじ~んとくる眼頭のあつくなる話を期待するとちょっとがっかりするかも。
面白いのですが・・・ここに渦巻くどろどろした悪意を見ると友人関係とは何かと思います。
若ければ若い程、自己主張と我儘な欲望に囚われ、刹那的な価値観に陥ってしまいがちだとおもいますがここで描かれているのはありそうな ”どろどろ劇”です。

高校卒業、10年後のクラス会。クラスの女王を巡る、悪意。

今まで毎年の様にクラス会を実施して来たが女優となった「キョウコ」は一度も出席していない。彼女を次回のクラス会に呼び出そうと

半田聡美・里見紗江子・水上由希・島津謙太

たちが順に「キョウコ」を誘いに会いに行くが何故か連絡がとれなくなってしまう。
これは高校生の時の過去の事件を引きずって、まだ清算できていないことに原因があった。


クラス会での態度と離れた時のギャップが恐いですね。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高校卒業から10年。クラス会に集まった男女の話題は、女優になったクラスメートの「キョウコ」。彼女を次のクラス会へ呼び出そうともくろむが、「キョウコ」と向かい合うことで思い出される、高校時代の「幼く、罪深かった」出来事―。よみがえる「教室の悪意」。28歳、大人になってしまった男女の想いを描き、深い共感を呼び起こす傑作ミステリー。辻村深月の新境地。

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辻村作品を読むならやっぱり「冷たい校舎~」からが良いですよ。
絶対ファンになりますから。
この本からだと次を読みたくなるか微妙です。



作家タ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「さがしもの」角田光代 「本日の1冊(13748)」


さがしもの
著者 角田光代
新潮文庫
評価 ★★★★★

はじめて角田光代さんの本を読みました。
この本がはじめてで大正解な気がします。これは本に纏わるちょっと切なく、愛しい話の短編集。どれもいい話ばかりです。

中でお気に入りは”ミツザワ書店”
本ばかり読んでいるおばあさんが店番をしているミツザワ書店。
幼いころのぼくの行きつけの書店。本が山と積まれ、おばあさんは何が何処にあるか把握しているらしい。○○の本というと探してくれる。だけど本ばかり読んでいるので店番になっていない。あるとき僕はそのなかの1万円近くする本が欲しくなる。お金がたまったらと一番下になる様に隠しておく。しかしまた来てみると上に移動している。だれか欲しい人がいるのかな?僕は不安になり、万引きしてしまう。
成人し僕は作家になる。その受賞の席できかれた質問の中でふとミツザワ書店を思い出す。
僕は自分の本と盗んだ本の代金をもってミツザワ書店を訪ねる。
するとシャッターがしまったまま。裏口から訪ねるとおばあさんは死んでいるとの事。娘さんが対応してくれた。話を聞くと・・・


旅する本
だれか
手紙
彼と私の本棚
不幸の種
引き出しの奥
ミツザワ書店
さがしもの
初バレンタイン
あとがきエッセイ 交際履歴

自分の部屋はどの本が何処にあるかわかりません。
昨年読んだ”怪奇小説傑作集の2巻”をさがしたのですが出てきません。
どうしたんだろう?もうちょっと探そう・・・・


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作家カ行 | コメント:16 | トラックバック:0 |

「素敵な活字中毒者」日本ペンクラブ



素敵な活字中毒者
素敵な活字中毒者
椎名誠(選)日本ペンクラブ(編)
集英社文庫

評価 ★★★★★

古い本である。奥付をみると第1刷が 1983年9月25日となっている。

山口瞳 活字中毒者の一日
田辺聖子 本を食る
武井武雄 愛書人行状記
石川喬司 何のために小説を読むか?
内田魯庵 書盗
植草甚一 JJ氏と神田神保町を歩く
大岡昇平 冬眠日記
殿山泰司 1978年(一月~6月分)
井上ひさし 行きつけの
鶴見俊輔 大衆小説に関する思い出
小林秀雄 讀書について
紀田順一郎 書痴論
野呂邦暢 本盗人
開高健 古書商 頑冥堂主人
江戸川乱歩 年少の読者に贈る
高田宏 本の中へ本の外へ
野坂昭如 万引千摺り百十番
夢野久作 悪魔祈とう書
澁澤龍彦 文字食う虫について
江國滋 いちばん熱心に読んだ本
椎名誠 もだえ苦しむ活字中毒者 地獄の味噌蔵

錚々たるメンバーの本につてのコラムやエッセイ、小説が収められています。
中でも野呂邦暢=本盗人は最高!

本を読んでそれをブログに書くような(あなたの事です)活字中毒者には絶対おすすめ。

古本屋で見かけたら即買いをお勧めします。(もちろん新刊本でもいいですが)(*^_^*)

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アンソロジー | コメント:6 | トラックバック:0 |

「月への梯子」樋口有介、読了。


月への梯子
著者 樋口有介
文春文庫 
評価 ★★★☆☆

小さなアパート”幸福荘”の大家さんのボクさん(福田幸男)は知的障害で知能が小学生程。
しかし回りの人に恵まれ平和に暮らしていた。
ところが壁の塗り替えの最中、窓から住人のひとりが包丁で刺され殺されているのを発見、ショックで転落、意識不明に陥る。
意識が戻ると知能が回復し、封印されていた知識がもどってくる。ボクさんは事件をおいはじめる。事件後、アパートの住人はみな蒸発、怪しい人ばかり。

良かったし面白かったのですが、この終わり方が成功しているのかはちょっと・・。
切ないお話でした。

ダニエル・キイスの名作”アルジャーノンに花束を”を思い浮かべますね。

アルジャーノンに花束を

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作家ハ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「華氏451度」レイ・ブラッドベリ 読みました。 「本日の1冊(13748)」

お久しぶりです。
コメントいただいた方、いつも返事が遅くて申し訳ありません。
今は週末更新しかできないのでお許しください。m(__)m
懲りずに訪問してくださいね。
今回読んだ本は「華氏451度」です。

華氏451度
著者 レイ・ブラッドベリ 宇野利泰(訳)
ハヤカワ文庫 解説 佐野眞一
評価 ★★★★☆

本を読むことも持っている事も禁止された世界。
政府は国民に海の貝と呼ばれる超小型ラジオと壁一面のテレビで娯楽を与えている。
主人公モンターグは焚書官であり日々、本を焼く。
通報があれば駆けつけ、家ごと焼いてしまうのだ。
完全防火の実現した世界で彼らは消火ではなく焼失を仕事としているのだ。

火の色は愉しかった。
ものが燃えつき、黒い色にかわっていくのを見るのは、格別の愉しみだった。

そんな彼がある夜、不思議な少女クラリス・マックルランと出会う。
本を燃やす事は愉しいか?
それで幸せなの?

モンターグの中に湧き上がる微かな不安。それは疑う事を知らなかった自分に対するものだった。

愚民化政策のため、国民に考えることを禁止した世界で幸せとはなにかを考える。
確かに何も考えず、愉しく暮らす事は可能だ。しかしイコール幸せと呼べるのか?

帯より
SF界の巨匠レイ・ブラッドベリが現在社会を風刺した不朽の名作。

前から読もう読もうと思いながら今まで読めなかった本です。
良かったです。さすがは名作と呼ばれる本。佐野眞一さん(”誰が本を殺すのか”の著者)の解説も良かったです。

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作家ハ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「贖罪」 イアン・マキューアン 読みました


贖罪(上巻)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

現代の名匠による衝撃の結末は世界中の読者の感動を呼び、小説愛好家たちを唸らせた。究極のラブストーリーとして、現代文学の到達点として―。始まりは1935年、イギリス地方旧家。タリス家の末娘ブライオニーは、最愛の兄のために劇の上演を準備していた。じれったいほど優美に、精緻に描かれる時間の果てに、13歳の少女が目撃した光景とは。傑作の名に恥じぬ、著者代表作の開幕。

贖罪(下巻)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

夕闇に「彼女」を襲った男は誰だったのか。時は過ぎ、男はダンケルクへの泥沼の撤退戦を戦っている。見習い看護婦のブライオニーは作家への夢を紡いでいる。恋人たちは引き裂かれ、再会を夢見ている。彼らの運命は?真の犯人は?1999年、すべての謎は明らかになるが―。いつしか怒涛と化した物語は、圧巻の結末へと辿り着く。世界文学の新たな古典となった名作の、茫然の終幕。

著者 イアン・マキューアン 小山太一(訳)
新潮文庫 

評価 ★★★★☆

今年一冊目は”贖罪”です。重厚な物語です。
ドイツ軍が再軍備をしている時代。
タリス家の末娘ブライオニーは兄リーオンのために劇を従姉妹たちと劇を上演しようと準備している。作家志望のブライオニーは夢想家で空想家。
従姉妹たちに劇の練習をさせるのだがうまく進まない。姉のセシーリアはそんな妹ブライオニーをいつも気にしていてくれる。ブライオニーは姉とその幼馴染ロビーのの不思議な光景を目撃する。それは
噴水の前、二人が話をしていると突然セシーリアが服を脱ぎ下着姿になり噴水の中に飛び込む。それを見ているロビー。やがて噴水からでてきたセシーリアは黙々と着衣し邸の中へ戻ってくる。これはセシーリアが貴重な花瓶に水を入れにきてそこに偶然居合わせたロビーが水をいれてやると花瓶の取り合いになり壊れた花瓶の一部が噴水に落ちてしまったためそれをセシーリアが取りに飛び込んだところなのだがブライオニーには分からない。
ロビーはタリス家の使用人の息子であるが、幼い時からタリス家の兄弟と遊んでいてブライオニーも幼い恋心を抱いたこともある。ロビーはセシーリアに恋していいてその若さ故の恋と欲望を手紙に落書きしてまう。これとは別にちゃんと清書もしたのだが、手違いでこちらの欲望まるだしの間違った手紙をセシーリアに渡してくれる様ブライオニーにたのむ。それを盗み見てしかしそのまま姉に渡す。姉はそんな手紙を受け取るのだがロビーを愛している。
劇が中止になった食事会の途中、従姉妹が行方不明となり皆で探しに行く騒ぎが起こる。
その時、従姉妹のローラが何者かに襲われているをブライオニーが目撃する。
ブライオニーは欲望まるだしの手紙からその犯人をロビーだと思い込む。
そしてロビーは逮捕される。ここまでが第一部。
第二部で前科者となったロビーはフランスに従軍、出兵して命からがらイギリスに退却する過程が描かれる。ロビーの生き甲斐はセシーリアに会いに戻る事だけ。そのセシーリアはブライオニーや家族と絶交している。
第三部では見習い看護婦となったブライオニーの生活が描かれる。ブライオニーはどうしたら姉に宥しが得られるか、そのことが頭を離れることはない。そして姉に会いに行く決心をする。

真犯人はだれなのか、ブライオニーは姉とロビーに許されるのか・・・

去年 ”つぐない”という題で映画化されてます。


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作家マ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
今年が良い年になりますようお祈り申しあげます。

2009年元旦

無事今年一年やっていけたら良いですね。
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