輝く断片のあつめかた

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

無題

「関係」

あの時、聞いていた歌。
あの時、読んでいた本。
君はまだ目の前にいるのに
あの時の君じゃない


時は変えてしまう。
変わらない物を残して。


探せばまだあるかな
  あの時の君
探せばまだあるのかな
  あの時の二人


でも探す勇気が僕には無いんだ。

だからあの時の歌を聴き、あの時の本を読む。





スポンサーサイト
詩作 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「オヨヨ島の冒険」 小林信彦


オヨヨ島の冒険改版
著者 小林信彦
角川文庫
評価 ★★★★★

オヨヨシリーズの1作目が復刊してました。
恩田陸編集長で角川文庫からお勧めの一冊です。
他にも都筑道夫のキリオン・スレイとかあって、好みが一緒です。
探せば出てくると思うのですが新しく購入しようかな?

このシリーズは3作目までがジュブナイルで4作目から大人むけに変わります。

万人にお勧めできるシリーズなので未読な方是非読んでください。
薄いですし、とにかく面白いのですいすい読めると思います。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)



作家カ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「環境活動家のウソ八百」 リッカルド・カショーリ /アントニオ・ガスパリ


環境活動家のウソ八百
リッカルド・カショーリ /アントニオ・ガスパリ
出版社: 洋泉社
サイズ: 新書
ページ数: 271p
発行年月: 2008年08月
評価 ★★★★★

良かったです。環境問題を政府や新聞、テレビからの恐怖をあおる様な情報だけではなくこの様な本で真実を知る努力をする事は大事だと思う。

本文から抜粋してみます。

地球の温暖化はもはや後戻りできない現象だと思い込まされている。しかし、科学的観点からみるとこの説にはかなり疑義がある。

この説にたいして科学者たちから大々的な反論が起きている。
「ブエノスアイレスCOP(気候変動枠組条約締約国会議)」にあてて、次のような声明文が提出されている。===「人間活動によって発生した、CO2、メタン、あるいはその他の温室効果ガスが地球気温の破壊的上昇とそれに伴う気候変動を引き起こしている、あるいは近い将来に引き起こすであろうという科学的根拠はない。反対に、大気中におけるCO2の増加が地球上の植物の成長や動物の生息環境の改善にたいへん有益であるということについては、多くの科学的証拠がある」 この声明文には全米1万9000人の科学者が署名している。

「中世の温暖期、世界は今よりもっと暑かった。たいへん過ごしやすくて豊かな時代だったことが歴史学的に証明されています」

引用したいところはもっと沢山あるのですが、この辺でやめます。

また、今まで常識だと思っている事が利権やイデオロギーの影で隠されている事を糾弾しています。

列挙すると

遺伝子組み換え作物についても言及があり、科学的に危険はなく発展途上国の厳しい環境で収穫量を増やすのに多大な効果があり、拒否される風潮には反対する。

また「沈黙の春」の評判で使用禁止においこまれたDDTは禁止されたことによってスリランカでマラリヤ感染者がDDT効果で年間17人までおちたものが禁止から5年で五十万人へと激増した。

環境活動は科学から政治へ変貌し、人類の人口増加が環境破壊へつながると恐怖をあおり、途上国(白人以外)のバースコントロール(人口抑制)を国連の政策として行っている。

WWF(世界自然保護基金)は優生学(人類には優生種と劣等種があり、優生種をのこし劣等種を淘汰すべしと言う人種差別政策)を信望している組織からの発展した組織であり
野生動物に大きな関心があるといいながら、人口増加を抑制するプロパカンダに傾注してきた。

グリーンピースは環境テロ団体とでも呼ぶべきで捕鯨船への攻撃は金になるから実施している。

等々で驚くばかりです。是非読んでみてください。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

エコロジーはどのようにして、広範な共感を呼び、錦の御旗となったのか?環境活動家たちの行動背景には、「優生学」思想や途上国の発展抑制、バースコントロール(産児制限)といった真の意図が隠されている!「地球温暖化」「森林破壊」「人口過剰」「予防原則」などで、扇動的災害論を振りまく環境活動家たちの矛盾を徹底検証する。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1部 環境というイデオロギーの名のもとに行われている数々の欺瞞(優生学―より優秀な種を生み出すという夢/優生学協会に名を連ねたエリートたち ほか)/第2部 環境問題の常識に反証する(人口過剰の恐怖を煽る人々/猫も杓子も叫ぶ「持続可能な開発」 ほか)/第3部 正しいエコロジーとは何か(現実否定としてのエコロジー/エコ帝国主義)/第4部 地球紳士録(グリーンピース―環境運動の多国籍企業/WWFのあまりきれいではない話 ほか)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)









作家カ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「第四間氷期」 安部公房


第四(よん)間氷期 改版
著者 安部公房
新潮文庫
評価 ★★★★★

自分が本を本格的に読み始めたのは中学生の頃なのですが、当時、ドイルや乱歩、しばらくして文学やSFにのめり込んでいきました。

そんな中で安部公房に出会ったのはカフカの”変身”をよんでしばらくしてからだったと思います。

壁、飢餓同盟、R62号の発明、箱男、・・・純文とは意識しないでほんとに面白い小説だとおもいながらよんでいました。

今、思い返すとそのなかでもこの第四間氷期が一番面白かった様な気がします。

今読んでも面白いです。
また読みたい作品です。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

現在にとって未来とは何か?文明の行きつく先にあらわれる未来は天国か地獄か?万能の電子頭脳に平凡な中年男の未来を予言させようとしたことに端を発して事態は急転直下、つぎつぎと意外な方向へ展開してゆき、やがて機械は人類の苛酷な未来を語りだすのであった…。薔薇色の未来を盲信して現在に安住しているものを痛烈に告発し、衝撃へと投げやる異色のSF長編。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)





作家ア行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「人間はどこまで動物か」 日高敏隆 「本日の1冊(13748)」


人間はどこまで動物か
著者 日高敏隆
新潮文庫 238p  発行年月: 2006年12月
評価 ★★★★☆

エッセイの良いところはどこから読んでもいいし、いつ読んでも良いところだとおもう。
日高先生は動物学者との事で動物や昆虫を題材にしたエッセイが多い。本書の大部分もそうです。

読んでいて自然への愛情があふれているのが分かります。

表題作の”人間はどこまで動物か”はその答えを期待して読んではいけない。問いかけの無意味さを書いた内容だから。その問が発せられる訳は人間を特別視する背景がある。
同一のスケールで物事を測ることに危険が潜んでいる。
これはあらゆる事象に適用できる。

同一スケールをつかう条件は同一ベクトルの場合だけである。
判断は難しいですが・・・いろいろな問題を論じるのにここは大事なところだと思います。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)





作家ハ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「ブラック・ジュース」 マーゴ・ラナゴン 「本日の1冊(13748)」


ブラックジュース
著者 マーゴ・ラナゴン 佐田千織 訳
河出書房新社 1900円+税 2008/5/30(1)
評価 ★★★☆☆

河出書房、奇想コレクションの一冊。
このシリーズが好きで(といっても今年に入ってから知ったのですが)、少しづつ集めています。この本は現在の最新刊だと思います。

この作者は雑誌掲載を除き、日本初紹介とのこと。
世界幻想文学大賞(短編集部門・短編部門)受賞作です。

なんとも不思議な雰囲気な小説です。なかなか素敵です。

沈んでいく姉さんを送る歌
わが旦那様
赤鼻の日
愛しいピピット
大勢の家
融通のきかない花嫁
俗世の働き手
無窮の光
ヨウリンイン
春の儀式


の10篇が収録されています。

どれも個性的な作品なのですがちょっと紹介すると

”沈んでいく姉さんを送る歌” は 夫殺しの罪でタールの池に生きたまま沈められる姉を家族総出で歌いながら最後まで見届ける話。ピクニックに行く見たいに姉の死を見に行きます。

”赤鼻の日”は道化師ばかりの世界でその道化師を狙撃していく殺し屋の話。

どれも一筋縄ではいきません。

内容情報】(「BOOK」データベースより)

夫殺しの罪でタール池に生きたまま沈められる姉さんの死を、僕たちは歌いながら最後まで見届ける―世界幻想文学大賞受賞の残酷譚「沈んでいく姉さんを送る歌」、道化師を執拗に狙う殺し屋を描く「赤鼻の日」、象の一人称で語られる逃走劇「愛しいピピット」、奇形の天使との遭遇を描くファンタジー「俗世の働き手」、大気が汚染されつくした近未来、祖母の葬儀へ向かう孫が幼い日の記憶をたどる「無窮の光」、凶暴な怪物の襲来に怯える異世界を舞台にした、少女の苦い初恋物語「ヨウリンイン」ほか、全10篇。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)







作家ラ行 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「脳髄工場」 小林泰三 「本日の1冊(13748)」


脳髄工場
著者 小林泰三
角川ホラー文庫 ページ数: 312p  発行年月: 2006年03月
評価 ★★★☆☆


小林泰三さんは”玩具修理者”が面白かったので読んでみました。
ホラーと言うよりSFだと思います。今はジャンルの境界がはっきりしないしホラーの方がジャンルとして勢いがあるのでしょうね。

短編集です

脳髄工場/友達/停留所まで/同窓会/影の国/声/C市/アルデバランから来た男/綺麗な子/写真/タルトはいかが?

の11篇が収録されています。

脳髄工場と友達が面白かったです。

”脳髄工場”
 犯罪抑止のため、人工脳髄を装着される世界。人工脳髄はその人を感情の安定した”安全”な人間との保証する事から一般人も装着するようになった。天然脳髄が少数派になっていくなか装着を拒みつづける少年に待ち受ける過酷な運命。傑作。

”友達”
気の弱い主人公が想像で理想の自分を思い描きその創造の自分を親友として接する。いつしか創造上の理想の自分が一人歩きしていく話。驚きの結末がまっています。

その他の作品も怖かったです。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)




作家カ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「内館牧子の仰天中国」 内館牧子


内館牧子の仰天中国
内館牧子 文 菅洋志
幻冬舎文庫
評価 ★★★★☆

今までこういった紀行文というか旅行記という本は読んでこなかったのですが
これはなかなか良かった。

写真も多数、のっていてそれがまた綺麗だったりダイナミックだったりして見入ってしまいます。
雲南、敦煌、西安・・・等を旅しています。

民族衣装そのままの生活を覗き、少数民族の生活を垣間見る。

食品問題とはまた違った仰天に出会えます。

【目次】(「BOOK」データベースより)

1 「昔」が当たり前に生きている街―麗江・大理・昆明(古都の街角に、子供たちの笑顔があふれる/東巴文化が生きている「食」の桃源郷 ほか)/2 シルクロード‐旅の終わりと再びの始まり―敦煌・吐魯番・烏魯木斉・西安(変革と保守がバランスを保つ遺跡の街―敦煌/翼あるものが住む砂漠のオアシス―吐魯番・烏魯木斉 ほか)/3 自強の男と女強人の中国―香港・広州(「自強」の男たちとの宴―香港/女強人の活力みなぎる「食」の都―広州)/4 魔都と首都の不変と流行―上海・北京(妖しさを失った現代の「魔都」―上海/皇帝が住んだ街の新しさ―北京)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)




作家ア行 | コメント:0 | トラックバック:0 |

私的エッセイ 「我、考える葦たらん」

私的エッセイ 「我、考える葦たらん」

このブログのタイトルと内容があっているのか、いないのか時々考えます。
”あこがれ”なので今はできていないと言えるのですが・・・

しかし、知的に生きたいとは人間、誰もが思う事の筈です。
自分の母は80過ぎですが、テレビ等で地名や人名、事件等を知ると広告の裏に太めのマジックでメモしています。それをホチキスで止めて小冊子にしています。本人は直ぐ忘れてしまうからと言っていますがこれも立派な知的活動だと思うのです。

自分は、本や雑誌を読んでいてでてくる気に入った文にラインを引いたり、ポストイットを貼ったりしているのと、難解漢字をノートに転記したりしています。

そのノートをパラパラめくるとたとえば

 四つの力(物理学)
   重力、電磁力、弱い力、強い力

 アノミー
   人々の行動を規制していた社会的規範が失われて混乱が支配的になった状態

 アフォリズム 
   金言、警句、箴言(しんげん)

 1995年(平成7年) 地下鉄サリン事件 3/20

 メンデル  エンドウ豆の実験

 スラップステック、コメディ

 縋る(すがる)

こんな調子で前後の脈略も無く続いています。まだノートの半分くらいしか埋まっていませんが気に入っています。

読書記録とは違った面白みがあって、見返していて一人、悦にはいっています。(*^_^*)


人間の本質は考える事ではないかと思います。
そこには欲望からはなれた、知的さがあります。

パスカルの有名な言葉 ”人間は考える葦である” は人間は自然の中では微小の存在で弱いもので葦のようなものだが、考える事によって、宇宙にもつながる存在である みたいな意味だったと思う。

自分がやっている些細なこのブログやノートもこのその自分なりの行為なのかもしれません。単なる自己満足かもしれませんが”継続は力”でもありますのでできる限り続けていこうと思っています。

そう云えば、恩田陸さんの蒲公英草紙の中の一文、”まじめな人が戦争をおこす”
あの言葉が頭から離れません。いつかこの事についてブログを書きたいと思っています。
まだ纏められませんが・・・


何か、自分なりの知識の吸収方法や習慣がありましたら教えていください。
これからも皆さんのコメントや意見をお待ちしていますのでどしどし書き込んでくださいね。

 
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援クリックお願いいたします。(*^_^*)




私的コラム | コメント:4 | トラックバック:0 |

「本を読む本」


本を読む本

著者: モーティマー・J.アドラー /チャールズ・ヴァン・ドーレン
講談社学術文庫

世界的名著との事で買ってみましたがちょっと難しいです。(*^_^*)
早速”本の本コーナー”に並べました。殆ど自己満足の世界です。
こんなんではだめですね。もっと真剣に読まなくては・・・・



内容情報】(「BOOK」データベースより)

本書は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。単なる読書技術にとどまることなく、自らを高めるための最高の手引書。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




読書 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「六番目の小夜子」 恩田陸 「本日の1冊(13748)」


六番目の小夜子
著者 恩田陸
新潮文庫 514円+税 H13/2/1(1) H16/8/30(8) 解説 岡田幸四郎
評価 ★★★★★

面白いです。恩田陸さんの伝説のデビュー作。
地方の公立高校に転校してきた、美人で聡明な津村沙世子。
彼女は何のために転校してきたのか?

この高校で3年に一度、繰り返される”サヨコ”の慣習。
この年は六番目のサヨコの年。

新学期の春、教壇の上の”赤い花”でスタートする、サヨコの伝説。
早々に選ばれた”サヨコ”が病気で去り、次のサヨコは。
”サヨコ”が持っている鍵を津村沙世子が持っている?と言う事は津村も”サヨコ”なのか

2代目のサヨコは交通事故で死亡していた。その2代目と同姓同名の津村沙世子。
彼女は2代目サヨコの再来なのか。

関根秋、唐沢由紀夫、花宮雅子、津村沙世子を中心に、サヨコを巡る謎が展開して行く。
途中、事故や恐怖的事件がおこったりします。友情、恋愛をからめ話は進みます。

関根秋の父は ”象と耳鳴り”にでてきた関根多佳雄です。
この作品の中でも異彩を放っていて、出番はそんなに多くないのですがとても印象的です。
また会えて懐かしい気がして嬉しくなりました。

自分は恩田さんとは波長が合うらしくて読んでいると心地よいです。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)





作家ア行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

『「死の謎」を説く』 ダライ・ラマ 「本日の1冊(13748)」


ダライ・ラマ「死の謎」を説く
ダイラ・ラマ
角川ソフィア文庫 743円+税 125ページ h20/7/25(1)
評価 ★★★☆☆

さっと拾い読みしたのですが輪廻転生の謎は良く分かりません。
ただ、チベット仏教の入門書として良いと思います。

時間を開けてもう一度読みたいと思います。m(__)m

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

死とは新しい人生を己が手にする時の到来である―。チベットの精神的指導者、ダライ・ラマが死とは何かを切り口に、「輪廻転生」の死生観を通して、チベット仏教をわかりやすく語る。転生の法則、煩悩からの解放、平常心の境地、真実の愛、至福の喜び…、死をどう受け入れるかは、そのまま、どう生きるかに繋がると説き、仏陀の精神の本質を明らかにする。チベット仏教入門に最適の書。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 「死」とは何か―古い衣服を着替えるがごとし/第2章 輪廻転生の法則―来世、人は何に生まれ変わるのか/第3章 カルマの法則―どうすれば、煩悩から解放されるか/第4章 愛と慈愛、そして性愛―なぜ、愛は憎しみへと変わるのか/第5章 欲望について―快楽と至福の喜びはどう違うのか/第6章 宇宙の法則―大宇宙の真実が語りかけるもの/第7章 「知」と「心」の融合―求めつづけることの大切さ

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




作家タ行 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「異形の大国 中国」 櫻井よしこ 「本日の1冊(13748)」


異形の大国中国
著者 櫻井よしこ
新潮社 1500円+税 335頁 2008/4/20(1) 2008/5/15(3)

重要度 ★★★★★

終戦記念日のニュースで東条英機 の終戦直前直後の手記が発見され一般公開されるとの報に接し、歴史の重要性と先人の極限状態における意見、感情、が伝わってくる思いを覚えました。その評価や解読には時間がかかるのでしょうが、注目したいです。

そんな中、櫻井よしこさんの「異形の大国 中国」を読了いたしました。
改めて、中国(中国共産党)の異常さを強く感じました。

いまだ、中華思想(中国こそ、世界の中心である)を実践しようと軍事費を毎年、二桁の割合でふやしている。

中国はその儒教的体質から過去(四書五経の世界)を最高の世界とし、そこから抜け出せなかった事が近代化から遅れた大きな原因でした。近代化を成功し経済大国となった今、次は覇権です。

108ページの毛沢東の大躍進政策開始時(1958/6/28)
「世界は我々が支配するとき初めて平和になる」
「将来は地球管理委員会を設立し、地球全体の統一計画を作ることになろう」と語った。
この言葉の恐ろしさはそれが真剣な言葉と言う事です。まじめにこんな事を考えているのです。

今の日本にたいする融和政策を展開している胡錦濤もそのその路線からはずれたものではないです。東シナ海のガス田開発問題、歴史認識問題、人権問題、環境問題、等々 オリンピックをのんびり観戦している場合ではないと思う。
日本からの政府開発援助(ODA)の資金で作ったミサイルをその日本にむけている国です。
それを忘れてはいけない。

台湾併合は日本のひいては民主主義陣営の危機である。
ロシアと協調し北の脅威がなくなった今、中国は確実に南進を狙っている。
厚顔無恥な政策で既成事実をつくり、領土拡大を図ってくる。

オリンピック開催中の内に尖閣諸島に自衛隊を常駐させるとか、思い切った政策をした方が良いのかも知れない。

今の福田内閣ではダメである。
親中をこした媚中政策で向いている方向は国民ではなく中国なのがありあり分かる。


内容情報】(「BOOK」データベースより)

とまらぬ領土拡大の野望、捏造される歴史、他国を厭わぬ環境汚染、世界第3位といわれる軍事予算―13億の人口を抱える虚構の大国が行き着く先は?中国という国の存在は、天が日本に与え給うた艱難である。それを乗り越える第一歩は、その真の姿を認識することから始まる。日本の将来を憂う著者渾身の中国論。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 歴史を捏造する国(「歴史歪曲」今こそ中国は詫びよ/靖国参拝、首相よ、二度と揺らぐな ほか)/第2章 止まらぬ領土拡大の野望(反日反靖国、王毅中国大使の嘘/上海領事自殺で再び中国の嘘 ほか)/第3章 国益をかけ外交に勝利せよ(北朝鮮制裁は中国を念頭に置け/外交の勝利は堂々たる主張から ほか)/第4章 この国に心を許してはならない(悪夢のような中国進出の実例/「日本支配」を目指す中国の野望 ほか)/第5章 虚構の大国の行く末(米国は本当に日本の同盟国か/汚染大国・中国を放置するな ほか)


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




作家サ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「容疑者Xの献身」 東野圭吾 「本日の1冊(13748)」


容疑者Xの献身
著者 東野圭吾
文春文庫 629円+税 394頁 2008/8/10(1)
評価 ★★★★★

ご存じガリレオシリーズの3作目にしてはじめての長編。

すごい、すごいです。良かった。
昨夜、読み終わったのですが、最後のページは涙なくして読めません。
トリックは別にして、最後はきっと○○がxxするんだろうとおもっていたのですが、
その場面(最後の最後)でもうおお泣き
大の男が恥ずかしいのですが、泣けるものはしょうがない。
すくなくとも最後の数ページは絶対に人前で読まないことを強くお勧めします。

いわゆる叙述ミステリーなのではじめから犯人は判っています。
天才数学者の石神は隣に越してきた一人娘と暮らす、靖子に想いをよせる。
その靖子のところに前夫がよりを戻しにくる。
靖子親子はその前夫を殺害してしまう。
その様子を隣で察した石神は二人のために完全犯罪を企てる。
この場面もほろりときます。

しかし、石神は湯川学(ガリレオ)の帝都大の同級だった。
刑事の草薙から同級のことを知った湯川は石神に会いに行く。
そこから湯川の調査が始まる。

読み終わったはしから再読したくなる傑作です。

10月から映画が公開されるとのことですが、どう仕上がっているのでしょう。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)







作家ハ行 | コメント:16 | トラックバック:0 |

「偽善エコロジー」 武田邦彦


偽善エコロジー
著者 武田邦彦
幻冬舎新書 230P 2008/5/30(1)
評価 ★★★★★

真のエコロジーとは何か考えさせられる一冊。
ちょっと前に読んだ「ほんとうの環境問題」と同じ見地にたっている。

レジ袋は使わない 判定 ただのエゴ

石油をやめバイオエタノールに 判定 ただのエゴ

温暖化で世界は水浸しになる  判定 ならない

等々諸問題に判り易く解説してくれています。

本当の環境対策はなにか、もう一度、政府も企業も考えた方が良いのでは。
かえって本質が見えなくなってしまっている様な気がします。

一見正論には反対意見を言い辛いし、世間は耳をかたむけてくれない場面が多々あります。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)





作家タ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「童話物語」 向山貴彦著 宮山香里絵 「本日の1冊(13748)」


童話物語(上)

童話物語(下)
向山貴彦著 宮山香里絵
幻冬舎文庫
評価 ★★★★☆

普段、こう言うファンタジー小説は手にとらないのですが、ブログで評価がたかいのとタイミング良く古本屋でちょうど見つけたので読んでみました。

はじめ、世界にのめり込めなかったのでちょっと大変でしたが、主人公のペチカに引きずられる様にして次はどうなるのだろうと頁を繰る事ができました。

世界は滅びるべきか?その答えを得る為に地上にやってきた妖精フィツ。
フィツが人間観察の為にであったのは性格の悪い少女”ペチカ”だった。
ペチカを9日間観察して”世界の滅び”を決める。
世界の最後にやってくる”妖精の日”とは・・・。

読んでいく内にその”性格の悪さ”は母を失ってから、回りのいじめや冷たい環境から身を守る過程で自己保存のため形成されたのが分かります。

ペチカの冒険とともに目の見えないおばあちゃんとそのロバ、テディ、花屋のオルレアとハーティー、女機関士のヤヤ、等魅力的な人たちと出会って行きます。
はじめはペチカをいじめていたのですが謝りたい一心でペチカを追いかける”ルージャン”を忘れてはいけません。

これらの出会いを通して、生長していくペチカ。

最後の炎水晶を使って、世界を滅ぼそうとする妖精ボォーとの”天界の塔”での戦いは圧巻でした。

印象に残った場面は、
なんでも忘れ物が探すことができる、世界の果てでのミレアとの会見の部分。

ペチカはほこりをかぶった宝石箱を手でさわると、はじめてまともにミレアの方を見る。
本がひとりでに宙に浮いているのを見ると、やはりぞっとしたが、もうそれがお化けとは結びつかなくなった。お化けを気にするには、今いる世界の方があまりに不可解すぎた。


面白かったです。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




作家マ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「レイコちゃんと蒲鉾工場」 北野勇作 「本日の1冊(13748)」


レイコちゃんと蒲鉾工場
著者 北野勇作
光文社文庫
評価 ★★★★★

自分にとって初めて読む作家さんです。
表紙絵となんとも言えない雰囲気に手に取って見ました。

すごく変わった雰囲気。なにしろ蒲鉾工場から逃げ出した蒲鉾がその社員を誘拐してしまうのですから。(この誘拐犯はなんと自走式蒲鉾
僕はこの工場でおこる数々の事件を上司の豚盛係長と解決していく。

事件解決の中ですごく美味しいコーヒー屋さんのアツコさんとその子レイコちゃんとであう。
レイコちゃんもすごく不思議な子で色々なことに好奇心を持っている。

アツコさんとレイコちゃんはそれぞれホットコーヒーとアイスコーヒーと対応した名前になっています。

蒲鉾に食べられそうになったり、金管楽器と生物の相の子みたいな怪物と音楽のやり取りをしたり、幻想的場面が多くてすごく面白かったです。
読みやすいですしお勧めです。


文庫書き下ろし作品

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

蒲鉾工場に勤めるぼくが巻き込まれるのは奇っ怪な事件ばかり。怪物化した蒲鉾に社員が誘拐されたり、食べられちゃったり…。特殊事件調査検討解決係の一員として、係長に危険な任務を押しつけられる毎日だ。ちょっと生意気な小学生「レイコちゃん」との冒険が、ぼくをさらに不思議な世界へと運んで行く―。奇妙でどこか滑稽でなんだか怖く、なぜだか懐かしい、SF大賞作家が贈る大人のためのファンタジー。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)





作家カ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

禁止ワードの設定

禁止ワードの設定でコメントが入力出来なくしてしまっていました。m(__)m
空白のある文だとダメみたいです。

今は禁止ワードから除いたので大丈夫だと思います。

なかなか面倒ですね。(閑話休題)
雑記 | コメント:11 | トラックバック:0 |

「ほんとうの環境問題」 池田清彦 養老猛司


ほんとうの環境問題
著者 池田清彦 養老猛司
新潮社 1000円+税198頁 2008/3/15(1) 2008/7/15(13)
評価 ★★★★★

今ほんとうに考えるべきはなにか、
CO2排出による地球温暖化 防止なのか
国を、全世界をあげてのこのお祭り騒ぎの様な状態は果たして正常な状態なのか?

帯に「地球温暖化を防止しよう」だって?そんな瑣末なことはどうでもいい。
  大事な「問題」は別にある。
 とあります。

以前に池田清彦さんの "環境問題のウソ" 養老猛司さんの "いちばん大事なこと" を読んで、賛同したのでこの本にもすんなり入っていけました。

環境問題はエネルギー問題です。
それと同時に
環境問題は食糧問題でもあります。

エネルギー問題にも食糧問題にも場当たり式な対策しかなく基本戦略を持たない日本が環境問題で京都議定書のために(税金から)巨費を投じる愚。

炭酸ガスの排出(削減)権を他国から金で買うという、なんだか分からない仕組みを作って問題をすり替えてしまっている。(排出権ビジネスが欧州であるとのことです)

日本のために最優先で考えるべきものは、エネルギー問題と食糧問題です。
温暖化にしても、石油があと40年位で枯渇すると言われているのに100年後に2度から5度気温が上がると試算しているのは可笑しいのではないのか?

そもそも地球は過去、温暖化と寒冷化を繰り返してきている。そのときそのくらいの気温変化はあったのだから、このまま温暖化がすすむとも言い切れない。
もっと複雑な仕組みで決まる筈なのです。

カナダは京都議定書からその達成が無理との理由で脱退したとの事です。
世界に対して”良い顔”をするのではなくほんとうに必要な事を考えたいものです。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「地球温暖化を防止しよう」だって?そんな瑣末なことは、どうでもいい。大事な「問題」は、別にある。環境問題の本質を突く、緊急提言。

【目次】(「BOOK」データベースより)

1 環境について、ほんとうに考えるべきこと/2 環境問題の錯覚(何が「環境」の「問題」なのか/身の回りの環境問題―ゴミとリサイクルをめぐる誤謬/ほんとうの環境問題―エネルギーと食料/環境問題は「人間の問題」である―人口問題のジレンマ/地球温暖化の何が問題か)/3 「環境問題」という問題(政治的な「地球温暖化」論/エネルギーと文明の関係/生きる道)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)



作家ア行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「神様のパズル」 機本伸司 「本日の1冊(13748)」


神様のパズル
作者 機本伸司
ハルキ文庫 680円+税 367頁 2006/5/18(1)

評価 ★★★★☆

この本には天才少女(高校生の年齢ですが物理学の天才) 穂瑞沙羅華が登場します。
天才ゆえに大学の授業やゼミに参加せず、そのため、卒業が危ぶまれています。

穂瑞は”加速器むげん”(スーパー・カミオカンデみたいなのですね)の基礎理論の立案者であり、その竣工にむけて調整中でもあった。

僕はその穂瑞をゼミに参加させる様頼まれる。
「宇宙を作ることができるのか?」という疑問で穂瑞はゼミに参加することになるのだが・・

穂瑞は天才ゆえの孤独という悩みがあって、”自分とは何か”を宇宙創成の疑問を解くことで回答できると考え、宇宙を創る方法を考える。

最後はさわやかな終わり方でした。


天才が出てくる話はなんか面白いですね。自分たち凡人からおもうと超人ですから憧れるのですね。森博嗣さんの作品にでてくる真賀田四季を思い出しました。



にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)





作家カ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

二元論と日本人

二元論と日本人

しばらく前からxxxできる人、xxxできない人 xxの良い人、悪い人といったタイトルの本が氾濫している。

これはどう云う現象か?確かに世の中の事象を二つに訳、良い(と思われる方)に自分を置くのは楽である。
それに向かって努力するのも良い事だろう。

しかし、世の中、良い(と思われる)事に代表される方、一つになってしまったらどんな世界になってしまうのか?

もともと二元論的、割り切れる事の方が例外の筈である。
世の中、もっと複雑である。それを単純化したのが二元論である。
何かを決めなくてはいけないとき、止めるか、実行するかだけで判断するのは間違いである。
しかし、そうしないと”リーダー”的存在にはなれない事も事実である。

日本人は昔からその部分の曖昧さを美徳としてきた事実があるが最近は廃れている気がする。
これも欧米流の価値観で精神が汚染された結果かもしれない。

時には曖昧さも大事であると改めて思う。

関係ないが、最近、血液型の性格判断がまたブームです。
血液型判断はたしかに話題として面白いですし、酒の席等でついつい話してしまう。
他愛のない、話なら良いがそれで人間性まで判断してしまうのは行きすぎだと思う。

血液型は直せるものではないのだらか ○○型だから○○でしょうがない 式の判断は思考停止であるし間違っている。
選民思想に繋がりかねないと言えば言いすぎか?

二元論の怖さはいろいろな所にあると思う。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




私的コラム | コメント:4 | トラックバック:0 |

「ネバーランド」 恩田陸 「本日の1冊(13748)」


ネバーランド
著者 恩田陸
集英社文庫 514円+税277頁 2003/5/25(1)-2008/6/7(21)
評価 ★★★★☆

久し振りの更新です。
ちょっと間があいてしまいましたが、宜しくお願いします。
会社は半期が終わるところで何かと忙しく、ブログを書く時間が取れませんでした。

今日から17日の日曜まで9日間、夏休みです。
大事に使いたいです。

そんな中、恩田陸さんのネバーランドを読みました。

冬休み、皆が帰省し、4人で過ごす事になった寮(松籟館)。
美国、統、寛司、光浩。イブの晩、トランプゲームの罰則で告白をする。

翌朝、統の部屋にシーツでつくった人型が吊る下がっていた。
4人それぞれが持つ”秘密”が明らかになっていく。
対立から理解、7日間の間に関係は深まっていく。

現実世界ではこう云った、他人の秘密を知った場合、その時の年代や、時期によって違うのでしょうが、変に意識した大人な付き合いになってしまう場合が多々あります。

良いよ、大丈夫だよ、気にしないから・・・と
でもこの高校生くらいの時は真剣に他人の事情に向き合います。
ほろ苦くも強固な関係を築いていける年代ですね。

なかなか良い本でした。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)






作家ア行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「地球の長い午後」ブライアン・W・オールディス 「本日の1冊(13748)」


地球の長い午後
著者 ブライアン・W・オールディス
早川文庫
評価 ★★★★★


再読したい本シリーズ
読了本がないので昔読んだ本からのご紹介です。
最近読んでいないSFからセレクトしました。

これはとにかくイマジネーションが凄かった。
地球が自転を止め、昼の世界と夜の世界が固定されている。
昼の世界は植物が生い茂る世界、少年グレンが知能をもった植物アミガサダケと共生しながら長い旅にでる。地球から月まで張った植物蜘蛛の糸、等、その幻想的イメージは凄かったと思います。

山田正紀の”宝石泥棒”の世界と双璧をなす傑作だと思います。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




作家ア行 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「凍りのくじら」 辻村深月  「本日の1冊(13748)」


凍りのくじら
著者 辻村深月
講談社ノベルス 990円+税 370頁 2005/11/7(1)-2006/7/2(4)
評価 ★★★1/2

辻村さんの本を読んだのはこれで3作目です。
半分程読んでも話がどういう方向に向かうのか全然、判りませんでした。
平凡な学園ものか?と思ってしまいました。
それが半分を過ぎて言葉を失ったてしまった少年”郁也”とその家政婦の多恵が登場してきてから話が面白くなりました。

主人公は高校二年生の芦沢理帆子
写真家の父は入院からの一時帰宅中に失踪、
二人暮らしの母も癌で入院する。

主人公の自己分析による性格は”すこし・不在”
誰とでも話せるのだけど、本心から付き合うことができない。
いつも本当の居場所を探している感じ。

そして父と理帆子は藤子・F・不二雄のドラえもんを愛する。

すこしxxxxxは 藤子先生がSFとの接し方で”すこし・ふしぎ”な話としている事から。
登場人物に”すこしxxxx”と理帆子が性格を定義していくところが面白く興味深い。

同級生と恋人との軋轢があったりしたところに出会った、新聞部の先輩、別所あきら。
ドラえもんの話を馬鹿にせず素直に聞いてくれ理帆子とウマがあう。

元彼の異常な行動で病院で知り合った”郁也”が行方不明に・・・

この前に読んだ辻村作品と比べるとちょっと入り込めませんでしたが後半は良かったです。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




作家タ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「1リットルの涙」 木藤亜也 「本日の1冊(13748)」


1リットルの涙
著者 木藤亜也
幻冬舎文庫 533円+税 270P H17/2/25(初)-H17/8/30(16)
評価★★★★★

自分は相当な天の邪鬼でベストセラーとかはあまり読みません。
それに大局に付くのが厭で少数側を応援してしまうと言う傾向があります。

まあ変わり者と云えば云える・・・・。

今日はそんな自分が本棚から選んだ一冊です。
メジャー過ぎて、内容は説明不要ですね。
25歳と言う若さでさった亜也さんの闘病の日記。

素直に泣けてきますね。
この本はTVドラマで沢尻エリカさんが主演で放送してましたね。
毎回見て涙したものです。

少しくらいの辛さに負けてはいられないですね。世間には不幸は山の様にある。
自分という小さな殻の中で目に見える範囲だけで悲観して生きる気力をなくしたり、無気力におちいって刹那的な行動をしたりしがちですが、この本はそんな気持ちに目を覚まさせる1冊。

生きることの強さを貰えます。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
↑本ブログに登録してます。宜しかったら応援お願いいたします。(*^_^*)




作家カ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。