輝く断片のあつめかた

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痛みについての考察

私的コラム

痛みについての考察

痛みが何故必要か・・・それは自己保存の為だと当然の様に思う。
身体の不都合、病気、怪我を自身に痛みを中心とした感覚で知らせる。

発熱は身体的抵抗の結果だから痛みとは区別される。
そして痛い部分を動かさない(せない)事で回復を待つ。
無痛症という病気がある様ですが生命の維持と言う観点から見れば危険な病気だと分かります。

で本題に入ります。
身体に対し痛みがありそれが多くの人に体の不調を伝える役目があると言う事は一目瞭然です。
しかし、精神の痛みは多くの場合、自覚されないのではないでしょうか。
鬱は痛みの感覚では無いような気がします。
心の病気はやがて身体にまで影響していきます。ですが原因が心ですから特定しずらいのではないでしょうか。

頭痛にたいし鎮静剤があります。
泣きたい時に薬はありません。
普通の心に痛みは多くの場合、時間が解決します。
しかし、体の丈夫、弱い人がいる様に心の弱い人もいます。

彼らはいつもどこかを痛がっています。しかし普通の人にはそれが分らない。
繊細すぎる彼らには自分たちとは違う物差しがある様に感じます。

今に生きる人は何らかの心の痛みをいつも持っている状態ではないのでしょうか。
でもその痛みに気がつかない。気がついた時には致命的な状態になってしまっている。
ひょっとしたら、”まだ頑張れる”は、糸がきれる寸前かも知れないのです。



心の闇と言う言葉があります。

秋葉原の連続殺人の報道でも耳にしました。
人間も動物ですから、いろいろ衝動はあります。
普通、人は社会の中で善悪を学びます。そこで衝動を抑える事を覚えます。
善悪の基準はその時代、場所で大きく変わります。
社会が心の闇を生むのでしょうか?
彼の様な衝動殺人は現代の問題なのか?
社会?それとも個に集約されるのでしょうか?
過去にもあったのでしょうか?
結局今回の犯人は大人になりきれない、精神的未熟児なのではないでしょうか?
心の闇なんて問題ではない気がします。甘えているだけの様な気がします。

確かに残酷な場面が多発するテレビや映画、ゲームの問題は大きいと思います。
でもそれだけではないですね。


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「暗黒童話」 乙一


暗黒童話

著者 乙一
評価 ★★★★☆
集英社文庫

今年もナツイチフェアが始まりましたね。ミツバチのストラップも新しくなりました。
今年はいくつ集められるかな?

実はこの本は去年のナツイチファアで買った本でした。一年も積読状態でした(泣)
このあとに買ったZOO1,2の方を先に読んで面白かったですからもっと早く読めば良かったのですが

「暗黒童話」は 盲目の少女のために人語が解せる鴉が眼球を運んでくるところから始まる冒頭から引き込まれてしまいます。

実はこの部分は途中に挿入されている後編と作中作となっています。

話は一転し事故で記憶と左目の視力を失った女子高校生が主人公として登場します。彼女は眼球移植をうけのるのですが、手術後、奇妙な夢を見るようになります。
どうやらそれは元の左目の持ち主が見たものの様です。その記憶の中に行方不明となっている少女がありました。
記憶喪失の主人公は左目の記憶に自己を重ねていきます。そして、左目の記憶の少女を探しにもとの持ち主の土地に出かけるのでした。

グロテスクな描写も結構ありますが文体はからっとして読みやすいです。

意外性とじ~んとくる最後はちょっと感動しました。

乙一さん3冊目ですがこれからも付き合っていきたい作家さんとなりました。
早速今年のナツイチで何冊か買っておこうと思います。
(すぐ読めば ・・・と突っ込まないでくださいね。(*^_^*))

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「本の背中 本の顔」 出久根達郎


本の背中本の顔
著者 出久根達郎
河出文庫 720円+税
評価 ★★★★☆ 


こういった本が大好きなのです。
本や古本を扱った本の事ですけど・・・それでこの本の著者 出久根達郎さんや岡崎武志さんの本が文庫や新書になっていると無条件に手が伸びてしまいます。

本の本のコーナーが実はあったりします。

本の賢人はどんな本に興味があるのでしょう。
自分みたいにエンターティメントがほとんどとたまにフィクションという読書生活を送っているとこの本はほんと参考になります。ほとんど文学とか伝記と接点のないままこの歳まできた身にとって読んで見るとその深さと知性に敬服してしまいます。
今からでも少しでも近づこうと思うのでした。

でも古典を手に取るのも勇気がいりますね。


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「理性の限界」 高橋昌一郎


理性の限界
不可能性・不確定性・不完全性
著者 高橋昌一郎
講談社現代新書
評価 ★★★★★
740円+税

実は最後の章 知識の限界をまだ読んでないのですが、あまりに面白いので途中でアップします。

この本は
序章の 理性の限界と何か  から始まり

第一章 選択の限界

 ここで投票のパラドックス、アロウの不可能性定理、囚人のジレンマ等の説明がわかりやすくかつ、面白く書かれています。

 完全な民主的な投票システムはないとの説明のところは感心しました。

第二章 では 科学の限界 

ラプラスの魔から始まり、ハイゼンベルグの不確定性原理、EPRパラドックス等が説明されます。

そして 第三章 知識の限界です。

なにが出来るのか楽しみ。
途中ですが 知に興味のある方、読んで損のない本だとおもいます。



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「「猛毒大国」中国を行く」 鈴木譲二


「猛毒大国」中国を行く
著者 鈴木譲二
新潮新書 680円+税

殺人春雨、劇薬漢方薬、人工偽卵、 癌村

今も中国で起きている食に関するノンフィクション。

現地の人は食べない、発がん性のある薬品で漂白し白くしている春雨。

工場の廃液等で井戸水が汚染され、死亡原因の60~80%を癌がしめる村。

著者は約10年の取材を続けているそうです。
その実体は恐ろしい限りです。

中国での食には改めて注意したいと思いました。


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作家サ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「小説以外」 恩田陸


小説以外
著者 恩田陸
新潮文庫 ¥590+
評価 ★★★★☆


やっぱり楽しいですね。人がどんな本を読んでいるかを知るって。
好きな恩田さんだからよけいですが・・・

子供の頃、好きだった本で小林信彦”オヨヨ大統領シリーズ”、植草甚一”雨降りだからミステリーでも勉強しよう”、ロアルド・ダール”チョコレート工場の秘密”を挙げているのを見て 自分と同じだ~。と思わず頷いてしまいました。(*^_^*)

ミステリーやSF、ファンタジーから文庫ベストから もうみんな読みたくなってしまいます。


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「骨餓身峠死人葛」 野坂昭如

何故か思い出しました。
野坂昭如さんの作品で読んだことがあるのはこの本だけ。


骨餓身峠死人葛
著者 野坂昭如
岩波現在文庫

ほねがみとうげほとけかずら

なんて素敵な題でしょう。内容は全然覚えていませんがこの題は忘れられません。
かなりエロチックな話でかつ怖い話だったかと思います。

高校生ころ、新潮文庫かどこかからでてたのを読みました。相当前です。(笑)
改行のない独得の文体に魅了されたのだけは覚えています。高校生にどこまでその内容が理解できたか分かりませんが、何故か印象深い作品でした。
実家の段ボール箱に入っていると思いますが茶色くなっているだろうな。
あの頃から乱読でしたね。
まあ、純文から入って、探偵小説、SF、推理小説、怪奇小説、伝奇・・・その時の気分で読み散らかしていました。その時からかわっていない。あの時、自分の心のフックにかからないけどいい作品がいっぱいあったのでしょうね。そう言うのも読んでみたいです。

何故か読み返したくなりました。



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「マニアックス」 山口雅也 「本日の1冊(13748)」

山口雅也作品を昨年の”奇偶”以来久し振りによみました。


マニアックス
楽天ブックスには在庫なしでした。

著者 山口雅也
講談社文庫 2003/5/15
評価 ★★★★☆

ミステリーズにつづくMシリーズの2作目です。
ミステリーズは読んでません(*^_^*)

山口作品は自分にとってこれで3作品目かな?

感想は面白かったです。
この本はミステリーと言うよりモダン・ホラーという内容です。

パートが3つあり7作品が収めらています。

1 蒐集家たち
  孤独の島の島  ・・・・海からの漂流物を収集する女性の話。このなかに海を漂流してくる瓶詰めが腐らずに流れ着く事があるとの話がでてくる。興味深い
  モルグ氏の素晴らしきクリスマス・イヴ・・・・晩年やっと小説家として成功し、初めて孤独でないクリスマスを迎える。しかしとんでもない事に。
  『次号につづく』 ・・・少年は宇宙人から侵略を阻止すべく、パルプ雑誌の作家に協力しようとするが・・・。
2 映画狂たち
  女優志願 ・・・・1920年代、禁酒法のアメリカで女優志願のメイドは闇酒場で不思議なバーテンから奇妙な提案をうける。
           それは有名女優の体を手に入れること
  エド・ウッドの主題による変奏曲 ・・・
3 再び蒐集家たち
  割れた卵のような ・・・子供の墜落死がつづく団地。最近、珍しい外国人が増えている。その外国人の子育ての実態が掴めていない。
             主人公の妻の出産をまじかにある疑念が・・。
  人形の館の館   ・・・ドールハウスの蒐集家をおとづれた旧友の探偵小説作家、その家はドールハウスを実物大に再現した家だった。
             そこで発生する密室殺人。


それぞれ趣向がことなりどれも面白かった。
なかでも、パルプ雑誌”アメイジング”を愛読する少年のでてくる”次号につづく”、とB級映画を題材にした”エド・ウッドの主題による変奏曲”が良かったです。

最近でた”モンスターズ”や他の作品も読みたくなりました。

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作家ヤ行 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「夜市(よいち)」 恒川光太郎 「本日の1冊(13748)」

はじめて、恒川光太郎さんの作品をよみました。


夜市
作者 恒川光太郎
角川ホラー文庫 514円+税 解説 東雅夫
評価 ★★★★★
いままで角川ホラー文庫は知っていたけれど、積極的はそっちの棚はチェックしてませんでした。乱読ではあるんですが、ホラーという文字が近寄りがたい雰囲気をもっていたので・・・
だから自分の書棚にはあの黒い背表紙の文庫は殆どなかったのです。この前小林泰三氏の玩具修理人だけです。(笑)積読本の中にも1冊あるだけ・・・。どうもスプラッター系の話を想像してしまうのですね・・・・。 閑話休題

初めての恒川光太郎さん。今まで読んだことのない系統の小説でした。
なんて表現したら良いのでしょう?懐かしく、切なくなる話です。

”夜市”
何でも売っている”夜市”。少年のころ、野球の才能を自分の弟と交換で手に入れた祐司。
その夜市がまた開かれる。アルバイトで知り合った友達いずみと共に夜市に行くことに。
そこは妖怪たちがあるとあらゆる物を売っている異界の市。そこからは何かを買わないと帰ることができない。祐司は実は野球の才能と交換に売っていしまった弟を取り戻すべくこの夜市に再び訪れたのだ。感動のラスト。はたして人攫いの店に弟は今でもいるのか。祐司はいずみは無事、もとの世界に戻れるのか。

この本にはもう一遍 ”風の古道(こどう)”という作品が収めらています。
夜市も面白かったですがこっちもいいですね。

現実世界の傍にあるが見ることのできない異界の道。友人とふたり、幼い頃の思い出をもとに探検にでる。そこは昔からの神や異形のものたちが通る道。雰囲気最高です。


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岩手、宮城で地震に遭われたかたに心からお見舞い申し上げます。
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作家タ行 | コメント:12 | トラックバック:0 |

「さまよう刃」 東野圭吾 「本日の1冊(13748)」

さまよう刃 東野圭吾 読了

さまよう刃
作者 東野圭吾
角川文庫
評価 ★★★★★

良かったです。
ちょっと話を作りすぎている様な気がしないようでもないですが感動しました。

題名のさまよう刃とは 娘を少年たちにころされ復讐しようとしている長峰を指すと同時に”正義”を示している。

心を持たないかの様な、身勝手で自分の保守しか頭になく、他人を人とも思わない少年たち。凌辱され殺された娘の復讐を誓う長峰。
それを追う、マスコミと刑事たち。他の被害者の父親。
長峰を匿う、和佳子。


何が正義か。簡単にわかる内容ではない。
加害者が青少年である場合処罰ではなく更生が目的のため短い期間で社会にもどる。
少年法を悪用し悪事を働くものもいる。
そして被害者の側の心情は殆どかえりみられることはない。

法を守る事が正義であると割り切れない。
正義とは 法とは ・・・深く重い。

考えさせる一冊。 


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「日本SF全集 全6巻」 出版芸術社より7月から刊行

出版芸術社が7月より
日本SF全集 全6巻を出版するそうです。


詳細はここから↓
日本SF全集

これは日本SFの黎明期1950年代から2006年ごろまでの
傑作、秀作短編を日下三蔵さんが全6巻に編んだものだそうです。

第一巻を見ると

星新一、小松左京、光瀬龍、眉村卓、筒井康隆、平井和正、豊田有恒、福島正美、矢野徹、今日泊亜蘭、半村良、山野浩一、石原藤夫、石川喬司、都筑道夫 

自分が学生ころ、夢中で読んだ作家たちが並んでいます。


絶対買おうと思います。(*^_^*)
今から楽しみです。わくわくしてしまいますね。


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「吉原御免状」 隆慶一郎


吉原御免状改版
著者 隆慶一郎
新潮文庫
評価 ★★★★★


ひときり、隆慶一郎の時代小説に凝っていたことがあってそのときに読んだ本。
どれを読んでも面白いけどまず手始めはこの一冊かな・・・。

読みたい本が沢山あって、時代、歴史小説を読めないけどまた読みたくなりました。(*^_^*)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

宮本武蔵に育てられた青年剣士・松永誠一郎は、師の遺言に従い江戸・吉原に赴く。だが、その地に着くや否や、八方からの夥しい殺気が彼を取り囲んだ。吉原には裏柳生の忍びの群れが跳梁していたのだ。彼らの狙う「神君御免状」とは何か。武蔵はなぜ彼を、この色里へ送ったのか。―吉原成立の秘話、徳川家康武者説をも織り込んで縦横無尽に展開する、大型剣豪作家初の長編小説。



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「文藝春秋SPECIAL 季刊夏号 日本人へ」

楽天ブックスにはありませんでしたが
文藝春秋SPECIAL 季刊夏号 
1000円

特集 日本人へ 私が伝えのこしたいこと 
がでています。

佐藤愛子さんの巻頭エッセイ ”人が時代を作り、時代が人を作る”
からはじまり、柳田邦男、中西輝政、曾野綾子、上坂冬子、・・・
関川夏央、鈴木孝夫

そうそうたるメンバーが記事をよせています。

各人各様で面白いです。
哲学者の中島義道は”何も伝え残したいものはない”と言いきっている。
そうかと言えば、作家、惠隆之介の紹介している大戦中の駆逐艦「雷」艦長 工藤俊作の
武士道精神。工藤は、敵英巡洋艦「エクデター」の撃沈後の漂流者を潜水艦攻撃の危険の中、敵兵であるのに関わらず、救出したのである。その数は、「雷」の乗組員220名に対し、450名。 救出後、艦載の食糧のすべてを提供し歓待したのである。そして今年7月には当時、英国海軍中尉サー・フォールが来日し工藤艦長の墓前で顕彰会を挙行するとのことです。

こう言った逸話の数々ものっています。


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「環境問題のウソ」 池田清彦


環境問題のウソ
著者 池田清彦
ちくまプリマー新書
760円+税
評価 ★★★★★ 

今、国をあげて、世界中で環境問題が叫ばれている。
この本の著者や武田邦彦教授が環境問題に隠された利権や、(一部の)経済効果、税金の無駄使いについて、主張しています。池田清彦氏の本はこれで3冊目ですが相変わらず、鋭い突っ込みです。

この本で次の様に主張しています。
CO2の排出を抑制しないと世界はそのうち大変な事になる。
焼却炉からのダイオキシンの排出を規制しないと国民の健康は守れない。
外来種を駆除しなければ日本の生態系は守れない。

すべて同じパターンのウソ話である。

地球表面の温度を決める要因は複雑でCO2の増大イコール地球規模の温暖化といった話にはならない。地球の温度は地球に入ってくるエネルギー(太陽光線)と出ていくエネルギー量のバランスで決まる。出ていく熱をブロックするいわゆる温室効果ガスは地球を覆い熱をブロックする。ブロックする割合が多い程地球は温暖化するが、問題は地表から出ていこうとする熱の95%以上はすでに存在する温室効果ガスで地表方向に再放射されている。ということは温室効果ガスはあと数%で飽和しそれ以上増えてもある一定以上は温暖化しないという事だ。
今から7000年前の地球は現在の5倍以上のCO2濃度と考えられているが、平均温度は6度程高かったらしい。また1940年代から1970年代はCO2濃度が上昇しているが平均気温は逆に下がっていた。
確かにCO2を無制限に排出するのは良くない事ではあるが、世界中の人の恐怖心を煽り、効果もない政策に税金を使うのはもっと問題である。

この本の帯のコピー、京都議定書を守るニッポンはバカである!はインパクトあります。
正義に隠された問題は指摘しずらい。CO2が地球温暖化の原因だというのはそう主張する科学者がいるという事にすぎない。この見解に反対する学者もたくさんいる。

反対意見の人が現在の魔女狩りに遭わなければ良いがと切実に思う。


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「蒲公英草紙」 恩田陸 を読みました 「本日の1冊(13748)」

久しぶりの更新です。
ちょっと精神的にきつくて気力がありません。
色々な事をしなければいけないのですが今一やる気が湧かないのです。
追い詰められた感じです。

そんな中、恩田さんの本を読みました。

蒲公英草紙
著者 恩田陸
集英社文庫 476円+税 273P
解説 新井素子
評価 ★★★★★

良い話だな~。聡子さんえらいな~。
後半はじ~んときて何箇所も泣きました。


不思議な能力を持つ一族を描く常野物語の2作目。
今回は”しまえる”力を持つ春田家が登場します。


にゅーせんちゅりー(20世紀)をむかえようとしている東北の農村。
こそは 旧家槇村家を中心に生活が営まれていました。
その槇村家の病弱の娘、聡子さんの話し相手として、峰子(この蒲公英草紙の語り)がえらばれました。暫くお屋敷に通っているうちに聡子のかもしだす独特の雰囲気に魅了されていく峰子。聡子の兄弟に苛められたり、不思議な魅力的な人物に囲まれながら毎日をおくっているところへ、常野一族の春田一家がやってきます。槇村家には昔から、常野一族がやってきたら出来るだけのもてなしをしなさいという、家訓がのこっておりました。

(以下、ネタばれあり、ご注意ください)
槇村家には過去に常野一族と関係があり聡子には未来が見える能力がありました。
大人たちが忙しく、農作物の収穫をしている時、聡子と峰子が村の子供たちをあずかりお話をしていました。そして、激しい雨が降り始め、聡子たちは孤立してしまいます。
濁流の中、明るい内に近くのお寺に子供たちを避難させようとする二人。
しかし、聡子にはこの日が来る事がわかっていたのです。
峰子の前で流されてしまう聡子。

葬儀のあと春田家の子、光比古が”しまって”あった聡子を両親に会わせるのでした。

うまく筋をつたえられませんが凄く、凄く、感動しました。
素直に一途に生きていきたいと思います。


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川端裕人著 「エピデミック」 「本日の1冊(13748)」

川端裕人 著 エピデミック を読了した。

エピデミック
著者 川端裕人
角川書店 \1900+税 507P
評価 ★★★★☆

エピデミックとは社会的、感染症の流行の事。アウトブレークも同意。
より国際的な流行をパンデミックと呼ぶ。


東京近郊のC県T市で発生した新興ウイルスによる感染症。
爆発するような熱のあと意識不全に陥る。
疫学者、島袋ケイトと仙水望はエピデミックを防ぐべく、現地に赴く。

事態を軽く扱いたがる行政に苛立ちながらフィールド疫学を駆使し、感染源を特定しようとする。
そしてウィルスを特定されない状態で SARSアラートを発信する。

やがて XSARS(エクスサーズ)と命名される。
やがて地域封鎖され、住民や近隣住民の恐怖は広がっていく。
下手をすればパニックになりかねない状況のなか

ケイトの師である、棋理や長である御厨等魅力的な登場人物が登場します。
生と死の間でおこる様々な人間ドラマ。目の前で倒れていく人々。
院内感染も発生し病院側にも恐怖が広がる。

未知の病気の恐怖といかに戦っていくのか、緊迫の10日間。


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