輝く断片のあつめかた

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「文庫本雑学ノート」 岡崎武志

文庫本雑学ノート
著者 岡崎武志
ダイヤモンド社
評価 ★★★★☆

図書館で借りてきた本です。
図書館で本を借りるのはもう何年ぶりでしょう?覚えていないくらい前です。

こう言った本は手元に置いておきたいのですが楽天ブックスでの扱いは既にありませんでした。

 
読書の腕前
の著者 岡崎武志さんの本なので面白く読まさせていただきました。

各社が出している文庫解説目録の目から鱗の活用法。

都筑道夫の著作は過去、相当文庫化されていたのですが生き残っているのは光文社文庫の数作のみ。(この本の書かれた当時)

見つけたら速買いお勧めの文庫。

新潮文庫のスピン(紐栞)の薀蓄、各文庫のおまけの栞。

文庫好きにはたまらない雑学がいっぱいです。
雑学ノート2もあるみたいですがわが町の図書館にはありませんでした。

そう云えば最近 斎藤美奈子女史が 大著 本の本

本の本

を出しましたね。欲しいです。買いたいですが今月ちょっとピンチなのでお預けです。(泣)


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今日目が覚めると外は雪でした。
もう4月になると言うのに・・・。

車の雪を落とし会社へ
期末なので今日は棚卸しです。
毎年の事ですが大変です。

各種、在庫をタグ票に記入し端末へ入力

枚数で?千枚かな?

開発みたいな部門は棚卸しにあまり関係ないのでこう云う時は羨ましい。
明日から新しい期のスタートです。また新たな年度がはじまりますね。
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作家ア行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

ブログ開設して 一年たちました。

ブログをはじめて 一年たちました。

長い様な短い様な一年でした。

続けるのはなかなか大変ですね。
これもひとえに皆さんの暖かいコメントや励ましがあったからつづけられたのだと思います。

本当に感謝しております。

疲れて更新を出来ない時もありました。
これからも余り気張らずに のんびり 更新していきたいと思います。

今まで通り

1 最近読んだ本の感想
 (ジャンルに節操がないので好みが合わないところもあるかもしれませんがそんな時は、こんな事もあるんだ位によんでくださいね。)

2 昔よんでお勧めの本の紹介

3 本、読書を取り巻く話題

4 日々、思った事


を中心に思いついたことを徒然 書き続けて行きたいと思っております。

これからもどしどし、コメントくださいね。宜しくお願いいたします。

この様な拙い、自己満足でやっている様なブログですが応援宜しくお願い致します。


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雑記 | コメント:18 | トラックバック:0 |

「弥勒の掌」 我孫子武丸 「本日の1冊(13748)」


弥勒の掌
著者 我孫子武丸
文春文庫 2008/3/10 300頁(単行本 2005/4)
評価 ★★★★☆ 解説 巽昌章

物語は二人の男を軸に進む。

妻が行方不明になった、教師・辻。
辻が過去に起こした浮気で家庭内別居の状態だった。
何日か家に帰っていないが特別、事件とは疑っていなかった。
同じマンションにすむ女性に宗教団体との関係を教えられるまでは。

妻を殺されたベテラン刑事・蛯原。
妻はラブ・ホテルで殺された。やがて、遺品の中から宗教団体 弥勒の掌が30万で売る弥勒像を発見する。単身、妻の復讐をするべく、捜査にのりだす。

やがて二人は宗教団体”弥勒の掌”で偶然出会い、共同で捜査をする様になる。
弥勒の掌が 辻の妻を監禁し、蛯原の妻を殺したのか?

捜査して行くうちに怪しさをましていく ”弥勒の掌”

驚きの結末です。
楽しめました。



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「悪の民主主義」 小室直樹 「本日の1冊(13748)」


著者 小室直樹
青春出版社 1997/11/15
評価 ★★★★★

副題 民主主義原論

戦後民主主義は、教育を殺し、ついに無目的殺人少年を生んだ。
誤解された平等が生んだ作った受験地獄は、連帯を破壊しつくして激甚な無連帯(アノミー)をはびこらせた。
今、日本の教育が重病であることはたしかである。民主主義の誤解で死に至る病なのだ。
そのために、日本の舵取りの役人は腐朽し、経済は堕落しはてた。悪い事をしても貂(てん)として恥じない。このままでは日本は滅びるしかない。
原因は民主主義の無理解にある。平等を誤解したから、すべての子供は受験地獄に追いやられ、死ぬより嫌な目に会っている。急務は、民主主義と資本主義を本当に理解することである。
この本は英米における革命の歴史から説き起こし、科学的、哲学的にデモクラシーの発展を分析した。 (カバーより)

小室直樹の諸作は難しい事柄を平易にまた、力強く、訴えてくるのでとても解りやすいと思う。10年前の出版で当時に読んだのですが、今だ日本の現状は変わっていない。それどころか酷くなっている感ですらある。

日本はどこへ行こうとしているのか。
世界のなかでの日本の立場はどうなっていくのかいくべきなのか。

かって、米国の五十?番目の州と呼ばれていたが、
今は中国の?番目の省と呼ばれかねない現実をどれだけの人が危機感をもって受け止めているのか。


世論はどこへ行こうとしているのか
大衆は無知なのか。

ある意味、今も昔も愚民政策なのかも知れない。
都合の良い報道しかしないTVや新聞でどれだけの知識を得、政治に参加する事ができるのだろうか?

民主主義について知りたい人にこちらもお勧め

民主主義という不思議な仕組み
著者 佐々木毅 ちくまプラマー新書


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「フェッセンデンの宇宙」 エドモンド・ハミルトン 「本日の1冊(13748)」


フェッセンデンの宇宙
著者 エドモンド・ハミルトン
河出書房新社 奇想コレクション 2004/4/30初版 357ページ
評価 ★★★★★

前から気になっていた 名作 フェッセンデンの宇宙をやっと読む事ができました。大満足です。

話は史上最高の天才科学者 フェッセンデンが実験室で宇宙を作る事に成功する。
その小さな宇宙は銀河を生み、恒星、惑星を生みやがて生命を宿す。
フェッセンデンはその宇宙に色々な実験を実施する。
友人がその実験室で見たものは?

フェッセンデンの宇宙
風の子供
向こうはどんなところだい?
帰ってきた男
凶運の彗星
追放者
翼を持つ男
太陽の炎
夢見る者の世界

の全9編を収録

表題作のほかの作品もどれも面白いです。

帰ってきた男は早すぎた埋葬ものですが 生き返ってみれば、自分の居場所がなくなっていた男の悲哀劇、結局最後に選んだのは・・・

夢見る者の世界 は夢の中で別の人物に生まれ変わっている話。で夢の中の自分が寝るとその夢にこちらの自分が・・・


奇想コレクション、集めようと思っています。

【内容紹介】
不世出のストーリーテラー・ハミルトンの生誕百周年を記念して、完全新訳・オリジナル編集でおくる、奇想天外な物語集。天才科学者が実験室の中に宇宙を創り出した!名作中の名作「フェッセンデンの宇宙」ほか全9編を収録


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「巨匠の傑作パズルベスト100」 伴田良輔


巨匠の傑作パズルベスト100
著者 伴田良輔
文春新書 本体価格 730円 227ページ

19世紀末から20世紀初頭に大ブームを起こした天才パズル作家、
サム・ロイドとデュードニーの問題を再現。

パズルの歴史もわかって、おまけに問題もあって一挙両得な本。

どれも難しい問題ばかりです。

多湖さんの頭の体操を思い出させますね。

パズル好きなあなた(カトミンさん含む)手に取ってみては。
面白いですよ。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

十九世紀末から二十世紀初頭に大ブームを起こした天才パズル作家、サム・ロイド(米)とデュードニー(英)の問題を再現。百年前のパズルは今でも面白い。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 天才サム・ロイドのパズル(トリック・ドンキー/ポニーのパズル ほか)/第2章 パズル王デュードニーのパズル(平方数のパズル/小間物行商人のパズル ほか)/第3章 クラシック・パズルの時代(スフィンクスの謎かけ/4つの4 ほか)/第4章 その他のパズル(タングラム・パラドックス/地図の塗り分け(四色問題) ほか)/第5章 解答篇


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合格発表


息子の看護師試験の合格発表の日です。

3時ごろ、息子から携帯メールが・・・

”合格しました”  一言。

良かった。良かった。
会社なのでそんな大きな声で騒げませんでしたが思わず同僚に言ってしまいました。

これが第一歩でですが、これから頑張ってほしいです。
学生と社会では全然、違いますがなんとか頑張ってください。

泣きたい事や途方にくれる事もあるかもしれません。

ですが達成感や使命感、満足感もあるとおもいます。

仕事が有意義になります様に。


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就職 引越し

引越しです。
と言っても、息子の話です。

さる病院に就職が決まり、今日はその寮への引越しです。
男一人なのでそれほど量はありません。必要なものはじょじょに揃えればいいですし。
部屋は一室ですがバス、トイレ付、フローリングで長方形の6畳くらいの部屋です。
側に鉄道が通っていてちょっと煩いかも知れません。

息子の看護師の国家試験の合格発表が今日25日、結果はどうなったのか引越しが落ち着いたら聞こうと思っています。資格で就職条件も相当、違う様ですので少し心配してます。

4月からの仕事、頑張って欲しいと思います。

社会にでると今までとは違った試練や人間関係がまっています。
また、患者さんにも色々な人がいると思います。
とにかく、ちょっとやそっとの事ではへこたれず強く、辛抱強く、やっていってほしいと願います。

この春、社会に出て行くみなさん、希望をもちつづけ、頑張れ、負けるな。

あなたたちの未来を創って行ってください。

これから世界を創るのはあなたたちです。


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「西遊妖猿伝」 諸星大二郎


西遊妖猿伝(巻の1)
著者 諸星大二郎

久しぶりに漫画のご紹介です。16巻まででていて未完です。

諸星版西遊記。


大傑作。何度読んだ事か。絵が個性的なので好き嫌いがはっきりしているかも・・
大概の漫画は古本屋に売ってしまいましたが諸星さんだけは売る事ができません。

ある時期から漫画を積極的に読む事は止めたのですが、諸星さんだけは別格です。
(最近、漫画で無いですけど・・・。

通ひ公や無支奇、魑魅魍魎が跋扈する世界を孫悟空が生きてゆく。
玄奨といっしょに度に出るのは話がだいぶ先です。
さごじょうは出てきません。・・・

自分の超お勧め漫画ですが・・・周りに理解者はいません。(泣)

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『瑠璃城』殺人事件 北山猛邦 「本日の1冊(13748)」


『瑠璃城』殺人事件
著者 北山猛邦
講談社文庫 590円 332ページ
評価 ★★★☆☆
解説 辻村深月

『クロック城』殺人事件につづく2作目が文庫化されたので早速読んで見ました。

物理トリックと独特な世界。

今回は生まれ変わり・・・最果ての図書館(日本、1989年)、中世の瑠璃城(フランス、1243年)、第一次大戦下の塹壕(ドイツ、1916年)を舞台にマリィ、レイン、ジョフロワが生まれ変わり、殺しあう。

6本の呪われた短剣と7茫星、巨大十字架。

魅力的な登場人物達が生まれ変わりという無限連鎖を断ち切るべく苦しみます。

探偵 スノウウィもまた時間を行き来する能力を有します。
その結末は・・・・。

図がいっぱいでてきます。こう云った図をつかったページがでてくるの大好きです。

1作目の『クロック城』殺人事件の方が面白かったですがこれも良かったです。

古本でノベルス版のアリス城、ギロチン城も見つけてきたので楽しみです。(*^_^*)


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雑誌 「サライ」 追跡。日本の名作ミステリー


サライ 2008年 4/3号 [雑誌]

サライ 2008年 4/3号 で  追跡。日本の名作ミステリーと題して特集を組んでいます。

江戸川乱歩のD坂の殺人事件、屋根裏の散歩者、怪人二十面相
横溝正史の本陣殺人事件、八つ墓村、犬神家の一族
松本清張の点と線、時間の習俗、ゼロの焦点


を写真を使いビジュアル解説しています。
こう言った背景を絵で知るとまた違った感慨が浮かぶと思います。

ちょっと覗きたくなる本でした。

ちなみに雑誌 サライ を買ったのは、初めてです。

自分の癖として雑誌で本やミステリーの特集をしてると見境なく集めてしまうのです。
でも青春と読書とかダ・ビンチとかは余り買わない変わり者(*^_^*)です。


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「中国怪食紀行」 小泉武夫


中国怪食紀行
知恵の森文庫
著者: 小泉武夫
出版社: 光文社
ビックリ度 ★★★★★

副題 我が輩は「冒険する舌」である。

ビックリです。第一話に登場する 真っ赤の豆腐 血豆腐はまだおとなしく思える。
犬、蛇、エイ、カイ・ルック(孵化しかけのたまご)、スズメバチの蛹、・・・

食の文化は奥深いです。恐るべし。小泉武夫さん凄いです。すごく好きになりました。

ゲテモノにちょっと興味の人は良いかも。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

犬はシコシコ、蛇は上品、ネズミは甘くて、虫は滋味。お茶を食べては、珍酒で元気。料理人も踊り出す。食の冒険家小泉教授が中国の奇妙奇天烈な美味珍味と、愉快な人々との出会いをもとめて、西へ東へ旅をする。150枚以上の写真と軽妙な語り口で綴る、抱腹絶倒、驚天動地の痛快ビジュアル・エッセイ。



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「蒸気駆動の少年」 ジョン・スラデック 「お勧めの本(45900)」


蒸気駆動の少年
著者 ジョン・スラデック
河出書房新社 本体2100円
評価 ★★★★★

河出書房新社の奇想コレクション の最新刊です。
こんなシリーズがあったの知りませんでした。(どこかで目にしていた筈なのですが)

何故この本を買いそして読んだか

それは ジョン・スラデック ・・・の作者名に惹かれたからです。

ミステリマガジンを定期購読していたころ、掲載されていた”見えざる手によって”を読んで忘れられない印象をもったからです。当時の楢喜八さんのイラスト(だったかな?)が良かった覚えがあります。(作者名を忘れましたが”レダと白鳥”も良かったな。

この本、ほんとビックリ箱みたいです。なにが出てくるか。

スプラステック、SF、ミステリ、ホラー、でもそのどれもが常人の考えの上というか・・とにかく変。

この中で好きなのは ミステリ3作のほか”血とショウガパン””月の消失に関する説明”
”教育用書籍の渡りに関する報告書”かな

”血とショウガパン”はヘンデルとグレーテルの残酷版、乙一さんを思い出しました。

”教育用書籍の渡りに関する報告書”はすごく味のある話です。なんと読まれなくなった本が羽ばたいて群れとなって飛んで行ってしまう話。詩情があります。 時々は本をめくりましょう。

”月の消失に関する説明”は重力が存在しない事を証明しようとする男の話。

表題作の”蒸気駆動の少年”も凄いです。
みんなはおまえだ、おまえは俺だ。
暴虐をつくす大統領を取り除くべく、タイムパトロール隊は、大統領の少年時代に蒸気駆動の少年ロボットを送り込む。しかし複雑怪奇なタイム・パラドックスが展開される。



古カスタードの秘密/超越のサンドイッチ/ベストセラー/アイオワ州ミルグローブの詩人たち/最後のクジラバーガー/ピストン式/高速道路/悪への鉄槌、またはパスカル・ビジネススクール求職情報/月の消失に関する説明/神々の宇宙靴―考古学はくつがえされた/見えざる手によって/密室/息を切らして/ゾイドたちの愛/おつぎのこびと/血とショウガパン/不在の友に/小熊座/ホワイトハット/蒸気駆動の少年/教育用書籍の渡りに関する報告書/おとんまたち全員集合!/不安検出書(B式)  の23作が収録されています。



フェッセンデンの宇宙
著者 エドモンド・ハミルトン もこのシリーズで出ているのですね。
早速、注文しようと思います。(*^_^*)



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「人間 この未知なるもの」 アレキシス・カレル


人間ーこの未知なるもの
著者 アレキシス・カレル
三笠書房 1800円(本体価格)

尊敬する渡部昇一が最高の恩書と進める本。

人生には文字通りの恩師がいて、恩書がある。身近においてますます重さを増してくる書物--それがこの本である。本書の一字一句は、さまざまな学者の一生の研究の結晶である。現在の自分や現在の日本を考える場合、多くの重要な視点を与えてくれる本である。
人間とはいななるものであるか・・・・この本こそは、今の日本人のすべてが読んで良い本である。(背表紙より)




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

人間とはいかなるものか、何が人生の原動力となりわれわれをつき動かすのか―ノーベル生理学・医学賞受賞の著者が人間の可能性とその未来を、生理学的・哲学的に考察する。本書は時を経るにつれ、ますます時宜を得たものになるという逆説的運命を持った一冊である。


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「東大講義録 文明を解く」 堺屋太一


東大講義録
著者 堺屋太一
講談社 2003年4月 本体価格 1,600円

評価 ★★★★★

歴史から「社会の原理」を詳しく解く。
東大生も感動した授業の記録を全公開。

歴史の好きな人にお勧めの本。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ガイダンス 少し長めの自己紹介と三つの経済学派のこと/第1部 世界と日本の近代にいたる道(九〇年以降の日本の厳しい現実と人類の文明の軌跡/「安定から進歩へ」黒船のメッセージを受け入れた日本人/「坂の上の雲」に向かっていった明治維新の苦悶/日本が選んだのは官僚統制と「昭和十六年体制」/戦後とは何か?―新しい正義と五五年体制 ほか)/第2部 知価社会の構造分析(知価革命で何が起こったか/「近代」の常識が衰退した、バブルとその後遺症/知価の特性―可変的、不測的、貯蔵不可/知価は普及する/知価社会における組織と帰属、そして好縁社会の予兆)


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「エクサバイト」 服部真澄 「お勧めの本(45900)」


エクサバイト
著者 服部真澄
角川書店 1700円+税 平成20年1月
評価 ★★★★★

凄いな~。こんな事を想像して描けるなんて。面白い!

2025年、人は人生すべてを記録できる様になっていた。

額ちかくに埋め込んだ、”ビジヴル・ユニット”・・記憶媒体の超小型化が実現した人生の全記録化。

自分が見聞したものを瞳の動きに連動したビジヴル・ユニットの極小カメラのレンズが記録していく。録画中は側のインジケイターが緑色に光っている。

プライベートや機密に対処するため企業や公共施設ではスクランブルがかかり、”ユニット”に録画や録音できない様に成っている。

ユニットの製造メーカー「グラフィコム」は 密かに”ユニット”にある機能を盛り込む。

折りしも映像メーカーのプロ、”ナカジ”は この”ユニット”の映像を使った数々の番組をプロデュゥースし時代の寵児となっていく。

そんな時”エクサバイト商会”からナカジのところに”ユニット”映像を蓄積し映像による世界史を編纂できるシステムを構築しないかと持ちかけられる。
この提案に深く賛同したナカジは法律で決まっている”死後100年後の公開”のユニットにデータを”エクサバイト商会”に提供してもらおうと世界中の要人に接触していく。

そんなときメーカーの「グラフィコム」が 世界史編纂(データ・ストレージ・ビジネス)に名乗りを上げる。 窮地に立つ、”エクサバイト商会”とナカジ・・・・

しかし、事態はもっと、もっと奥深い陰謀の世界へ・・・・

人と時間との戦いを描く傑作です。

養老孟司氏、佐藤優氏 絶賛!(帯より)

エクサバイトとは情報の単位で1エクサバイト=100万テラバイト=10億ギガバイトの事。

本文中で ”2000年までの人類の残した記録データは12エクサバイトしかなかった。しかしそのご、各人の情報ストック量が爆発的に増加し年間、一万エクサバイトもの量が蓄積されて行く” と語られています。


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図書館の話

実は先週の土日、何年ぶりかで市立図書館に行ったのです。

学生は勉学に励んでいました。
またある一角には家族連れと思しき一団が好みの本に見入っていました。

あの静かな雰囲気いいですね。

自分の実家の小さな図書館なので蔵書数は少なめです。

ためしに”重力の虹”を検索してみましたらありませんでした。

勿論、自分の目にしていない本、絶対手に取らない本に触れるのは良いですね。
本屋には新しいものしかありませんが古いものがあるのは良いです。

でCDのコーナーに行って、クラッシク ホルスト の 惑星 を借りる事にしました。

ホルスト:惑星 / メータ

よくブログを拝見させていただいている茨木さんが利用されている図書館とちがってこちらにはCDはクラッシクとジャズしかありません。あと朗読、ラジオドラマがありますが。

でそのラジオドラマも借りました。借りたのは レ・ミゼラブル 面白いですね。
絵が浮かんできます。

実はこれは母の為に借りました。
なかなか寝付けないのでなにか聞けるもの・・・それにうってつけでした。
また別のも借りようと思います。

図書館も良いですね。


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「石の扉」 加治将一


石の扉
著者 加治将一
新潮文庫
評価 ★★★★☆

フリーメーソンで読み解く世界

秘密結社 陰謀説 フリーメーソン どれかひとつでも興味があれば読んで損の無い本です。

石工組合がフリーメーソンの母体?

一ドル紙幣のピラミッドの目(全能の目)の意味するものは?


興味深い内容ばかりです。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

坂本龍馬の背後にはある秘密結社があった―。一介の脱藩浪人の事績としてはあまりにも不自然な、船中八策、薩長同盟、大政奉還。ある英国人との関わりから維新史を解き明かし、またピラミッド、十字軍、米国建国等々の謎もこの結社の暗躍を軸に読み解く。国内外の会員たちへの直接取材と綿密な調査によって最大最古の秘密結社フリーメーソンの真実に迫る衝撃のノンフィクション。



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無意識は意識の一種なのか?

無意識は意識か

このての話をする相手がいないのでブログにアップします。

無意識にしてしまいました。 良くある話です。

無意識は意識の一種だとするとそれはどういう意識の上に行動するのか。

条件反射と無意識とは違うのか?
条件反射とは運動を司る体の反応だ。

対して無意識とはある状況にたいする行動を知らずにプログラミングする事ではないのでしょうか。

つまり、経験値を知らず知らずに蓄積し、最善の行動を記憶の底にしまい込む。
そこに無意識を生じるなにかが生まれる。

生命保存のためのはじめからDNAに刷り込まれている無意識もあると思います。

しかし個々の人格に育成される無意識があるとするとそこにその人の性格や環境が影響する事は
必然だとだと思われる。

環境・・・・ユングのいうところの集団的無意識を想定する根拠となるもととなる。

日本人固有の無意識
アメリカ人の固有

黒人の固有。
白人の固有。

そして人類の無意識。

意識の共有

無意識が個を優先するのかその集団を代表するのかケースバイケースだと思われる。

その影響が個の範囲なら個を優先する無意識が働き、集団に及ぼす影響だとすると個を犠牲に集団保存に動くのではないか。・・・そんな複雑な状況で人は無意識になんか行動するのかありえないかもしれない。

しかし無意識が意識に影響または意識が無意識(のもと)を育てていると言えるのではないか。

すべて仮定の話。

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Yonda?CLUBのブックカバー

新潮文庫のYonda?CLUBに応募しました。
20冊分の応募マークで文庫カバーを貰いました。

今日届きました。
あけると
真っ白なカバーが・・・。ワンポイントでYONDAパンダが銀色で印刷されています。
触った感じは革のような感触です。ちょっとしおりの長さが足りない気がしますがなかなかな出来です。応募して良かったです。

もう一回応募するくらいはあると思うのでまた応募します。・・・
応募した事の無い人・・・なかなか良くできたカバーです。応募してみては・・


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「象と耳鳴り」 恩田陸 「本日の1冊(13748)」


象と耳鳴り

著者 恩田陸
祥伝社文庫 解説 西澤保彦 
評価 ★★★★★

いままで読んだ恩田陸さんの中で一番面白いと思いました。

退職判事の関根多佳雄(せきねたかお)を主人公とした連作短編集です。

曜変天目の夜
新・D坂の殺人事件
給水塔
象と耳鳴り
海にゐるのは人魚ではない
ニューメキシコの月
誰かに聞いた話
廃園
待合室の冒険
机上の論理
往復書簡
魔術師

の12編が収められています。

自分はこの中で”給水塔”が一番好きです。
なぜなら、この短編を読んでいて”月の裏側”を思い出したからです。
あの水の染みたイメージ・・怖いです。

雰囲気抜群の出来です。

机上の論理 は 関根多佳雄 の息子が駅の待合室での状況から 麻薬の受け渡しを推理する話。これも面白かったです。


この短編集はほんと凄いと思います。お勧めです。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「あたくし、象を見ると耳鳴りがするんです」退職判事関根多佳雄が博物館の帰りに立ち寄った喫茶店。カウンターで見知らぬ上品な老婦人が語り始めたのは、少女時代に英国で遭遇した、象による奇怪な殺人事件だった。だが婦人が去ったのち、多佳雄はその昔話の嘘を看破した。蝶ネクタイの店主が呟く彼女の真実。そしてこのささやかな挿話には、さらに意外な結末が待ち受けていた…。(表題作)ねじれた記憶、謎の中の謎、目眩く仕掛け、そして意表を衝く論理!ミステリ界注目の才能が紡ぎだした傑作本格推理コレクション。



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「桜庭一樹読書日記」 桜庭一樹


桜庭一樹読書日記
著者 桜庭一樹
東京創元社 
評価 ★★★★★

人がどんな本を読んでいるかを垣間見るのってどうしてこんなに面白いのだろう。

あまり機会はありませんが電車等の場で本を読んでいる人をみると何読んでいるか凄く気になりますね。覗くのも変だし・・そ知らぬふりをしてしまいますが。

桜庭一樹さんの著作はまだ一冊も読んでいませんがこの本を読んでみて読書傾向に凄く共感しました。でも凄い量です。とてもとても真似出来ませんね。

なかで桜庭さんがこの中で言っている、”古い本が月に何度か読みたくなる”は良く判ります。

だから最近の本ばかりでなく、古い本も出てきて楽しめました。

なんか身近に感じる事ができます。


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「世界と日本のまちがい」 松岡正剛 「お勧めの本(45900)」


誰も知らない世界と日本のまちがい
著者 松岡正剛 (まつおか せいごう)
春秋社 1800円+税
評価 ★★★★★


誰も知らない世界と日本のまちがい
自由と国家と資本主義

禁断の世界史講義、開幕。大人は読まなきゃいけません。(帯のコピーより)

久しぶりのノンフィクションです。

この本はかなり刺激的です。知を刺激してくれます。
読みやすいのですが色々な事件、事変、主義、教義、思想、革命、が出てくるたび、関連事項を調べたくなります。

日本の歴史は日本だけで成り立っているわけではありません。
日本史として扱うには限度があります。

日本と世界をたて、よこ、ななめに同時に俯瞰してみなければ、日本、世界は見えてきません。その事を改めて教えてくれます。

時にユーモアを交え、平易な言葉で教えてくれます。
歴史にあまり興味の無い人でも読みやすいと思います。

是非、手に取ってみてください。
今の世界がいかにして成立してきたかを知る事ができます。
そして世界を席巻している、自由主義と資本主義の現状に疑問を感じて見てください。

自分の身になると思います。

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最近、”知識だけの頭でっかち”や記憶や暗記を否定する、本や言動を良く目にします。

しかし、自分で”考える”にはまず知見が必要です。
もとは知識です。

すべての事象を自分なりに理解する事は不可能ですし、極めて限定的な卑小なものになるはずです。

それを補うのが知識です。まず知識ありです。

でも、知識は偏り勝ちです。どうしてもその人によって偏向がうまれます。単純は好みやそのときの社会的流行に流されがちになりやすくなります。

だから、時には一歩引いたり、逆の意見に耳を傾ける事が必要です。

はじめから答を用意しておくと都合の良い情報しか入らなくなってしまう危険があります。

答を持っている人が正しい人 か もう一度考えて見ましょう。


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作家マ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

お知らせ 名前(ニックネーム) 変えました

皆さんにお知らせです。

いままで使っていたニックネーム hina_max を 止め ”日向 永遠”と変えました。

もともと 本名からの連想で hina_max を使用していたのですがもう少し現実的な名前を使いたいと思ったのです。

日向 永遠 は ”ひなた とわ” と読んでください。

これも実名からの連想です。(hina_maxからもなんとなく連想できるでしょ?

ちょっと硬いイメージになってしまいましたが
これまで以上に宜しくお願い致します。m(__)m



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雑記 | コメント:22 | トラックバック:0 |

有給休暇をとりました。

久しぶりに有給休暇をとりました。

仕事で毎日毎日、ヘトヘトです。

今日はのんびり過ごすつもりです。

10時くらいに起床して、部屋の整理(殆ど積読本を眺めては、並びかえしているだけみたい)をし掃除をしてます。
午後は家人の買い物に付き合います。

以前ブログで積読本の公開の事をかいたのですが近々一部でもしようと思っています。
どんな感じにするか構想中です。(*^_^*)ご期待ください。

最近、体がなまっているので春になって暖かくなったら 自転車通勤に挑戦しようかなと考えています。去年、車を息子に貸す都合で2週間程、自転車通勤をしたのですが結構達成感というか開放感と言うかありました。歳のことも考え、運動すべきですね。

それには早起きできる体質にしないと・・・。夜型から朝型に変更だ・・・出来るかな?


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雑記 | コメント:4 | トラックバック:0 |

募集 あなたの理想の本棚 

カッコいい本棚。

自分の目指す本棚(蔵書)とはなんでしょう。

理想を云えば図書館になってしまう。
それでは現実味がないので条件を付けます。

5年後、10年後、自分の本棚、書斎はどうしたいか。
物理的、経済的な制約はあまり考えないでください。
ちょっと無理すれば実現可能程度の範囲で考える事。

皆さん、ちょっと考えてみませんか?

もし賛同いただけたら、ご自身のブログに書いてください。

で自分の目差す本棚は

まず
フィクション

江戸川乱歩全集を揃える。
SFマガジン、ミステリマガジンがずらっと並んでいる。
実家においてある雑誌”幻影城”を全冊並べる。
広瀬正の作品を集める。
日影丈吉を揃える。

日本の名作(これから読みたい作家)
芥川龍之介、魯迅、大西巨人、開高健、安部公房、埴谷雄高、稲垣たるほ 等をなれべたい。


海外の名作では
ツァラトゥストラはこう言った
レ・ミゼラブル
ドストエフスキーの諸作


高校生のころ、ハヤカワ書房のSF全集を学校の図書館で何冊かよんだのですがあれ揃えたいです。


現在
これはいままでどおりの進め方でいいかな?ミステリ、SFで
ただ、村上龍は全冊読みたい。

歴史
ローマ帝国衰亡史 (ギボン) これは最近購入済み
最近、刊行がはじまった 小学館の 日本の歴史 全巻 (現在3巻まででてます)
図説、世界の歴史 全十巻 


科学関係

ブルーバックスの興味のあるのを揃える。
主に宇宙、量子論、脳 関係

思想
ダンテ 神曲
これはちょっと浮かばない。

本にまつわる本

読書論、お勧め本の本。



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本の周辺 | コメント:14 | トラックバック:0 |

「ぼくらが惚れた時代小説」 山本一力 縄田一男 児玉清


ぼくらが惚れた時代小説
著書 山本一力 縄田一男 児玉清
朝日新書
評価 ★★★★★

最近、時代小説、歴史小説を読んでいません。
最後に読んだのは 隆慶一郎の”花と火の帝”か ”かくれさと苦界行”だったと思います。
あの時は結構はまってました。影武者 徳川家康を読んだのがきっかけでしたね。

そんな事をこの本を読んで思い出しています。
中里介山、吉川英治から始まって司馬遼太郎、池波正太郎、現代の宮部みゆきまで、
語って語って語りつくしてます。
また読みたくなりますね。
あとがきに三氏のそれぞれのベスト3がのっています。

山本一力のベスト3

松本清張 「かげろう絵図」
池波正太郎「剣客商売」
五味康祐 「柳生連也斎」

縄田一男のベスト3

角田喜久雄 「髑髏銭」
山田風太郎 「魔界転生」
池宮彰一郎 「四十七人の刺客」

児玉清のベスト3

藤沢周平 「蝉しぐれ」
津村節子 「流星雨」
五味康祐 「桜を斬る」


3氏が好きな本を語ってるの読むのは楽しいです。


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作家ヤ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「死神の精度」 伊坂幸太郎 「本日の1冊(13748)」


死神の精度
著者 伊坂幸太郎
文春文庫
評価 ★★★☆☆

悪くはないと思う。
でも大好きな伊坂幸太郎なのでちょっと辛めの点数、 ★三つ となってしまいました。

死神の精度
死神と藤田
吹雪に死神
恋愛で死神
旅路を死神
死神対老女

の6篇からなる連作短編集。

死神の千葉が事故、事件、等で死ぬ予定の人の前に現れ、その人物を調査する。
殆どの場合”可”と報告する。すると、死神が現れてから8日目に死亡する。

苦情電話係のOL、任侠を重んじる時代遅れのヤクザ、吹雪に閉じ込めれた館に集う訳ありの人々、人を刺した殺人者、死神を感じる事のできる老女。

そんな人々を千葉は調査します。
最後の 死神対老女では 前までの短編に登場した人がちょっと関係します。

また、旅路を死神に 重力ピエロ の春らしき人物が登場し千葉とやり取りしています。そんなとこを読むと嬉しくなります。

死神の千葉の言葉から
「人間が作ったもので一番素晴らしいのはミュージックで、もっとも醜いものは渋滞だ」


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作家ア行 | コメント:14 | トラックバック:0 |

「「人生の答」の出し方」 柳田邦男 「本日の1冊(13748)」


「人生の答」の出し方
著者 柳田邦男
新潮文庫
評価 ★★★★★

常日頃、問題意識を持っている人。
色々な事に疑問を持っている人。社会に、世間に不安を感じる人。

そんな人にお勧めのエッセイ集です。

この中身は当方もなく重かったりします。
しかしかすかでも希望をもとめて、このエッセイ集は書かれています。

「九十九滴の絶望を飲み干したあとの一滴の希望のありか」それをつかむのが人の生き方のひとつでもある。

読者に考える事を迫る本です。

++++つぶやき++++++

社会とはなにか
個の集団が社会なのだろうが
その中で個は集団に飲まれていく。

集団・・国民・・世間・・・それは誰を指すのか。
その中に明確に自分を想像する事が自分は、できるのか。
政府(国の代表者)と国民との関係、そこに自分を投影し、社会への参加を果たして意識している人がどれ程いるのか。

民主主義と一緒に語られる事の多い、資本主義的な「自由市場」この世界で自分達は窮窮として(仕事に忙殺され)生きている。

その発端となった”自由、平等、博愛”(フランス(市民)革命)のスローガンはいったいなんだったのか?余りに美しく、理想的な言葉に幻惑されているのではないか。

産業革命が巨大資本を生みそれは巨大な権力へと変化していった世界の流れの中に自分達はたっています。

現在のIT(情報)革命が生み出すのはなにか?
一見、すばらしく効率的な世界が実現している様に見えてるがそれはあらたな幻影を多くの(世間・国民)に見せているだけではないのか。

このことで人は情報化(プロファイル化)され、記録登録され管理されていくのではないのか。

自由民主主義の殻のなかでジョージ・オーウェルの「一九八四年」の様な世界に自分達はひょっとしたら生きているのかも知れません。

自由世界は競争を生み、競争は平等を破壊します。平等な世界はありえないし不自然な世界です。
そこに精神性が求められます。

しかし現在の物質文化の発達はその経済活動の過程で精神性、豊かさを置き去りにしていきます。インターネット、携帯、高度な交通化社会の発達がです。

このながれに逆らう事はもはやできません。
社会・国家と言う化け物(ホッブスの「リヴァィアサン」を知っていますか?)の正体は個である自分たちの総体と言えるのでしょうか?


この本とはあまり関係のないとりとめのない事をかいてしまいました。

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本を読まない人間はサルである。(本は10冊同時に読め!(成毛眞))から

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「仕掛け花火」 江坂遊


仕掛け花火
作者 江坂遊
講談社ノベルス 
評価 ★★★★☆

去年 講談社ノベルスの全員サービスに応募したくて買っておいた内の一冊。

綾辻、有栖川復刊セレクション。 
星新一を継ぐ者。色とりどりのショートショート集。

久しぶりにショートショートを読みました。
不思議な味の作品ばかりですね。
はじめの 猫かつぎ から 最後の 花火 まで39作品が載っています。

どれも奇想にあふれています。面白かったです。

そう言えば最近、新作がでてますね。
こちらも面白そうです。

ひねくれアイテム


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