輝く断片のあつめかた

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「虎よ、虎よ!」 アルフレッド・ベスター


虎よ、虎よ!
著者 アルフレッド・ベスター
ハヤカワSF文庫
評価 ★★★★★

期末と月末でなにかと忙しく、読書がすすみません。
そこで昔読んだなかから、絶対お勧めの本のご紹介です。

今、ジャンパーという映画が話題みたいですね。TVCMをみても面白そうです。

この作品を知っている人は、ジャンパー(テレポーテイション)を見て真っ先にこの”虎よ、虎よ!”を思い浮かべるのではないでしょうか。

この本を読んだのは高校生の頃かな内容は殆ど覚えていませんが、燃える状態となってジョウントしているフォイルの姿が絵となって記憶に残っています。

ベスターが”モンテ・クリスト伯”の様な復習譚を書きたいとおもって作ったのが本作との事で面白くないはずの無い作品です。

今年中に再読したいと思います。

内容情報】(「BOOK」データベースより)

ジョウントと呼ばれるテレポーテイションにより、世界は大きく変貌した。一瞬のうちに、人びとが自由にどこへでも行けるようになったとき、それは富と窃盗、収奪と劫略、怖るべき惑星間戦争をもたらしたのだ!この物情騒然たる25世紀を背景として、顔に異様な虎の刺青をされた野生の男ガリヴァー・フォイルの、無限の時空をまたにかけた絢爛たる“ヴォーガ”復讐の物語が、ここに始まる…鬼才が放つ不朽の名作。



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「玩具修理者」 小林泰三 「本日の1冊(13748)」


玩具修理者
著者 小林泰三
角川ホラー文庫 221頁 解説 井上雅彦
評価 ★★★★★

途中まで書いていて飛んでしまったのではじめからやり直しています。(泣)

積読本からの読書です。

もっと早く読めばよかったです。面白かったです。怖かったです。

表題作の 玩具修理者ともう一遍、酔歩する男の2作が収められています。どちらも面白かった。

玩具修理者 の 修理する場面で、徹底的に分解してから組み立てなおす場面。怖いですね。
弟を修理に出す場面、最高に怖い。読んでる方がハラハラしてしまいます。

でも自分のお気に入りはもう一遍の酔歩する男の方。

時間を無限に繰り返す話。怖いです。途中”シュレデンガーの猫”がでてきましたがこのあたりでやれれました。これがホラーなのか?SF見たいなのに・・・。
シュレデンガーの猫が出てくる小説では、以前 宇宙消失(グレッグ・イーガン)、奇偶(山口雅也)を読みましたがどちらも傑作でした。SFとミステリに違いはありますが面白かったです。この様な量子論的、議論が展開する場面はなんともスリリングに思えます。
ホラーを読んでこんな場面に遭遇するなんて思いませんでした。

勿論、こういった細かいところは置いておいても面白かったです。主人公の恐怖たまりません。小林泰三、凄いかも・・・。

最近、怪奇小説やホラーが多くなってしまいました。

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作家カ行 | コメント:12 | トラックバック:0 |

「打たれ強くなるための読書術」 東郷雄二


打たれ強くなるための読書術
著者 東郷雄二
ちくま新書
評価 ★★☆☆☆

「知に打たれ強い」とはどう言う事か
それは「正解のない世界に耐える」という事であり、ビター・チョコレートの様に苦味走った大人の態度なのだ。(本文より)

多くの読書論とは違い、実践的な方法論が展開されている。
どちらかと言うと卒論を書こうとしている大学生や、研究テーマなどをもっている教師等
向けの本かもしれません。

一般の読書好きはターゲットに入っていない様です。

この中で有益な情報は 新聞各社の書評欄がWEB で見る事ができる事を知った事です。

朝日新聞
http://book.asahi.com/

毎日新聞
http://mainichi.jp/enta/book/

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/book/

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/books.htm


積読の効果も書かれていますよ。


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作家タ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「ジーキル博士とハイド氏」 スティーヴンソン 「本日の1冊(13748)」


ジーキル博士とハイド氏
著者 スティーヴンソン
岩波文庫、角川文庫、新潮文庫・・・・
評価 ★★★★★

積読本の中から一番薄い本を選んだらこの本になりました。
約120ページなのですぐ読めます。

皆さんご存知の古典的名作です。
少年ころ読んだか、聞いたかして話の内容はわかっていましたが改めて読みたくなりました。

ジーキル博士は人間に潜む、薬により善と悪の人格の分離に成功した。

善良なジーキル博士は薬をのんだあと、体が縮むほどの苦痛のすえ悪の分身、ハイド氏に変身する事ができた。

小さな時から自分の2面性に苦しんできた博士にとってそれは自己への欺瞞からの開放でもあった。ハイドとなり享楽的、刹那的、快楽に溺れる生活を送ると伴にジーキル博士として社会的尊敬を集める生活も送れる存在を手に入れられたのだ。

しかし、それは次第に悪夢へと変わる。
自分の意思と反していつの間にかハイドに変わってしまう様になってきたのだ。

それと薬を調剤する原料も無くなって来た。
最後は悲劇となって幕を閉じる。

誰もが持つ善と悪の2面性を描く古典的傑作。
人を人たらしめているもの、それは悪を制御する良心だと思います。

誰も悪への誘惑をもっていると思います。それをスティーヴンスンはこの様な物語に昇華させたのだと思います。素直に怪奇な話として読むのが一番面白いと思います。


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作家サ行 | コメント:14 | トラックバック:0 |

「ラナーク」 アラスター・グレイ 「本日の1冊(13748)」


ラナーク
著者 アラスター・グレイ
国書刊行会 3500円+税
評価 ★★★★☆

ブログに何度か、書いてきましたがやっと、やっと読了しました。
2段組で総ページ714です。

約1ヶ月付き合ってた計算になります。その間に何冊かの本を読んでるので異様に長く掛かってしまいました。まあこの厚さなので持ち運びがちょっとできないのでその分、進みませんでした。

第3巻から物語は始まります。3巻、1巻、2巻、4巻の順ですすむのですが、
3巻、4巻がラナークの章でカフカ的、幻想、不条理、不可解な世界
1巻、2巻が画家志望の少年、ダンカン・ソーの物語です。この部分は作者の自伝的な話で
ダンカン・ソーの友情、恋愛、求めるべき理想と現実の間での葛藤がリアルに迫ってきます。

ダンカン・ソーはラナークの前身です。3巻の終わりで”お告げ”がラナークの過去を語り始める。それが1巻、2巻です。
ソーが教会の絵をまかされて、壁、天井に宗教画を描く場面で、何時までたっても完成しないところは異様な迫力がありました。
社会と妥協しないソーは孤立していきます。
ソーにとって他人の評価はどうでも良く、基準は自分だけです。
そのくせ、仲間や恋人を求めます。青春期の悩み(ラナークの性格にもそのまま反映しているのですが)が迫ってきます。

作者自体が画家らしくてこの本の装填の絵も作者の絵だそうです。なかなか不思議で力強い絵で味があります。

読んで損のない小説ですが 長い、重い、厚い ので覚悟が必要ですね。
文章は読みやすく、よくある難解な文学作品ではありませんのでご安心を。

20世紀最重要文学、ついに刊行!
奇才アラスター・グレイによる超弩級百科全書的ノヴェル
のコピーはダテではなかったです。



内容情報】(「BOOK」データベースより)

スコットランド文学の奇才アラスター・グレイの第一長篇にして最高傑作『ラナーク―四巻からなる伝記』は第三巻から始まる。記憶を持たない青年ラナークは退廃の色濃い都市アンサンクを彷徨し、謎にみちた奇怪な施設に収容され、やがて混沌と陰謀の渦巻いた大騒動にまきこまれる…悪夢的幻想世界での冒険を強靱な想像力で描く第三巻・第四巻。そして画家志望の少年ダンカン・ソーの友情と初恋、苦悩と幻滅をリアリズムの手法で瑞々しく描く第一巻・第二巻。二つの異なる世界は仕掛けに富んだ語りで絶妙に絡み合い、物語は鮮烈な黙示録的ヴィジョンをむかえる―SF・ミステリ・ファンタジー・半自伝・ビルドゥングスロマン・メロドラマ・文芸批評・メタフィクション等々あらゆるジャンル・小説形式をミックスした現代の叙事詩、ついに登場。


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作家カ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

今日はまともに更新する気力がありません。

仕事が立て込んでいて更新する気力がありません。

そこでくだらない事を書きます。

疲れたといって本を買い、
失敗したといって本を買い、
今日は良い事があったと言って本を買い、
あの子の笑顔が素敵だと言って本を買い、
記念日だからと言って本を買う。

本を買わない理由が見つからない。・・・・・。

+++++++
電話に出てみると ○○だけどXXX君、元気?

誰?この人?よくよく聞いてみると中学のときの同級生

で ん十年ぶりの同窓会を4月にしようとの事。

不義理な自分は殆ど同窓会にでてなかったので一瞬迷いました。

でも先生も来るとの事なので行こうと思っています。

そう思うと楽しみです。


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「しゃぼん玉」 乃南アサ 「本日の1冊(13748)」


しゃぼん玉
著者 乃南アサ
新潮文庫 514円+税 解説 北上次郎
評価 ★★★★☆

帯の文句 ”奇跡は起きる----"涙涙涙の傑作心理サスペンスに 乗せられて読みました。

女性や老人を狙った通り魔、引ったくりを繰り返す、青年、伊豆見翔人。
ちょっと触れるぐらいで使ったナイフが女性に思った以上に突き刺さる。
その感触から死亡させてしまったのではないかと危惧する。
自暴自棄になり逃避行をつづける。トラックにのせてもらうヒッチハイクで次の町をめざしていた。運転手を脅し目的地に向かわせるつもりが寝込んでしまい山深い村に落とされてしまう。不安な夜を明かし、無人の道を当てもなくあるいていると倒れたカブが、そして”ぼう”と呼ぶ声が。それは怪我をした老婆の助けを呼ぶ声だった。
ひょんな事から老婆を助け、その老婆の家に厄介になる事になった。
村人は老婆の孫と勘違いしているが老婆はしっかりしていて孫ではない事を判っていて、村人には孫みたいに振舞っている。

素朴でお節介な村人たちにあてにされて色々手伝わされれる羽目になる。
なんでもない様な料理や風呂に感激してしまう翔人。
しかしいつか金をなんとかして、ズラからろうと考えている。

しかし老婆の実の息子の醜い姿をみて考える。・・・・。

まだやりなす事ができるるかな?

ある決心をしていつしか村人と別れるときがやって来た。・・・・。

最後の数ページはほんと涙涙でした。

そんなに驚くようなストーリーではないのですが読ませます。
うまいな~と感じます。
再生の物語です。



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「奇談蒐集家」 太田忠司 「本日の1冊(13748)」


奇談蒐集家
著者 太田忠司
東京創元社 1500円+税
評価 ★★★☆☆

求む奇談!
奇談蒐集家 恵美酒 一(えびす はじめ) と 謎の助手 氷坂(ひさか)のところに
今日も、新聞広告にだした 奇談募集に応じた人が奇妙な話を持ってくる。

「本当に不思議な話なんてそう簡単にであえるものじゃない」

一見、不思議な話も美貌の助手、氷坂が解き明かす。


自分の影に刺された男/古道具屋の姫君/不器用な魔術師/水色の魔人/冬薔薇の館/金眼銀眼邪眼/すべては奇談のために

金眼銀眼邪眼が一番面白かったかな。
田坂大樹が夜の公園で出会った、夜の子供、ナイコと猫のヨミ、
ヨミは右目と左目の色が金目銀目、ナイコも左右の目の色がちがう。
猫の場合は縁起物だが人の場合は邪眼。その目をみると良くない事が起こる。

家に帰りたくない大樹はナイコと出会い、家の事を相談する。
妹が亡くなってから争う様に両親はサイバンとかソンガイバイショウとか話をしている。
そんな話ばかりで大樹の事をほったらかしの状態。

そこでナイコは大樹に一日、家出する事を提案する。

ナイコは果たして何者なのか?大樹の話を聞き氷坂はどんな解答をだすのか?

全体的には面白かったのですが最後の一遍はちょっと余分かなと思いました。
合理的な内容がファンタジーになってしまう様でなんかちょっといただけないかな


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「ミステリマガジン 2月号」 早川書房


ミステリマガジン 2008年 03月号 [雑誌]


リンクは3月号ですが、自分が買ったのは2月号です。

最後に買ったのはいつなのかな?80年代だと思うので20年は経ってると思います。
息の長い雑誌です。まだ続いていて嬉しくなります。
通巻で624号です。

E・D・ホック まだ活躍してるのですね。懐かしいです。
2月号の特集は親子で愉しむジュブナイル・ミステリ

上橋菜穂子さんのインタビューが載ってます。

ブックレビューも日本の作品に多くのページを割いています。
前は海外作品が殆どだったと思います。変わりましたね。

それと昔あった1ページつかった写真付きの読者の紹介ページが無くなっていました。
梅田英俊さんのミステリ漫画は続いてます。凄いですね。

3月号も買うかは未定です。

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「詭弁の話術」 阿刀田高


詭弁の話術
著者 阿刀田高
角川文庫
評価 ★★★★☆

矛盾の語源からはじまって、恋愛の詭弁、パラドックス、民主主義、
詭弁的言動の見本帳。

この中にあるコラムのなかから、
詭弁史を飾る20人から

バーナード・ショウ

「あなたがこれまでに、一番影響を受けた本はなんですか?」
こう訪ねられショウが答えた。
「銀行の通帳だね」

最高!?



【目次】(「BOOK」データベースより)

1 人間関係の矛と盾―詭弁とは何だろう/2 詭弁の実例と応用―ルールなき舌戦録/3 詭弁だらけの世界史―奇人・変人・天才集/4 エレガントな詭弁―とくに男と女の場合/5 悪意のソフィストたち―古典的人間攻略法/6 試作・なぜなぜ詭弁術―私のやぶにらみ論


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最近の私的読書の仕方

ラナークを読み始めてから、読書の方法がちょっと変わってしまった。
ラナークは現在550ページ位まで進んだところ。話が進みだして面白くなりました。
この分ではあと2日くらいで読み終わるかな?

このところ、土日でエンタメ系の本を一冊。
平日の寝る前にベッドの中で30分から1時間 ラナークを読む事が習慣になっている。

まあラナークが弁当箱くらいの大きさなので持ち運びにすこぶる不便なのがその最たる原因。

文庫か分冊だったらもう少し早く読めたような気がします。

残りすくなくなるとちょっと寂しくもあります。

土曜の夜は毎週、一人ですんでいる母のところ(実家)に泊まっているのでブログの更新もできません。
そこでまあ軽い(物理的に)本をもっていって読むのです。

ラナークを読み終わったらこの習慣をつづけて大作に挑戦しようかななんて思ったりします。
さてどうなる事でしょうか。

積読本の事が皆さんのブログで度々、話題になりますね。

自分は本を買う事も趣味?なので積読本の数は半端ではありません。
敢えて数えませんが?百冊くらいです。(?には好きな数字を入れてください。)

土日に古本屋と書店を回ります。でまず新しく文庫化された本をチェック、これはと思ったものを1冊買います。単行本の新刊のコーナーも見ますが余程、触手が動かないと買いません。
新書もチェックしますが最近、読みたい(買いたい)本があまりないですね。

古本屋は100円本で美本を何冊か買います。(ほぼ毎週)

週2冊読むとします。(多くても3冊)購入はその倍位です。結果は積読本の山が増えていきます。
まあ過去に読んで手元に無い本を買う事も結構あるので未読ではないのも結構ありますが。

積読本といってもまったく読まない事はありません。
(最初の数ページから数+ページは買った日に読みます。(*^^)v)

そうすると保管場所が大きな問題となりますね。
結構ひどい状態ですが本が回りにいっぱいある事が幸せなのでまあ良いか

そのうち綺麗に整理しようとはおもっています。
棚を手作りして並べようとおもっていますがなにせ狭い部屋なので・・・。
悩みますね。

そのうち積読本の一部を公開しますね。(そんなの見たくない?ですか)

独り言でした。


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「カンタン刑」 式貴士 「本日の1冊(13748)」


カンタン刑
著者 式貴士
光文社文庫
評価 ★★★★☆

式貴士 怪奇小説コレクション

懐かしい名前ですね。式貴士。
思わず購入しました。
以前、”カンタン刑”と”イースター菌”の2作、読みましたが、殆ど忘れてましたから新鮮な感覚で読みました。


○カンタン刑
 死刑よりはるかに重く、恐ろしいカンタン刑。その内容は思わず死にたくなる怖さ、おぞましさ。苦しさ。
 食事の前、直後は読まない方が良いかも。気の弱い人にはお勧めできないです。

○首吊り三味線
 首吊りのはなし・・・途中から驚くべき話が。
 この話も怖いですよ。

○涸いた子宮
 庭に美しい裸女が・・・果たしてだれなのか?記憶もなく言葉も喋れない。

○ヘッド・ワイフ
 医療技術の進歩で首だけでも生きていける様になった。
 交通事故で首だけになってしまった妻。

○おれの人形
 俺には超能力がある。それは触れるだけで石にしてしまう特殊な能力。
 大学の憧れの女生徒を部屋につれて来ることに成功したおれは彼女の両足を石にしてします。 その日から彼女は生きた人形に。かなりエロチックな話。

○マイ・アドニス
 芸術家の私の前に理想的な美少年が。その少年にモデルに木製の彫刻を作成。
 そしてその作品を愛し、愛でるのだが・・・。

○血の海
 白血病の妻。冗談で血がいっぱいあったらと話した翌日、蛇口から人の生き血が・・・。
 世界は血の海に。

○アイス・ベイビー
 堕胎した赤ちゃんを特殊な装置で、知能をなくし、30分程で望みの年齢まで成長できる仕組みがある世界。人の形をしているが人とはちがう生物。アイス・ベイビー。人々はペットの様にアイス・ベイビーを育てる。 

○メニエール蝉

○塵もつもれば

○鉄輪の舞

○東城線見聞録

○仕置猫(上村一夫画)

どれも刺激が強いですよ。これは好き嫌いがはっきりでる作品集です。
もう少し読みたいです。第2集もでないかな。



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作家サ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「羊たちの沈黙」 トマス・ハリス


羊たちの沈黙
著者 トマス・ハリス
新潮文庫
お勧め度 ★★★★★

今更、紹介する様な本ではありませんね。有名すぎて。

もっとすごい!!このミステリーがすごい!で ここ20年で 海外部門 の2位です。

初読は20年位前です。

色あせるどころか益々評価を高めている気がします。

なにも言いません。これは面白いです。


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この様な小説をそれまで読んだ事がなかったのでその中身は衝撃的でした。
猟奇的な殺人鬼
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「月刊: 一個人 特集 大人の読書案内」 雑誌

今日、面白い雑誌の特集を見つけた。
普段は買わない雑誌が時々、読書特集をするので気が抜けない。?


一個人 (いっこじん) 2008年 03月号 [雑誌]

で思わず手にしたのがこれです。

特集は【大人の読書案内】人生、最高に面白い本?

「もう一度読み返したい本」ー人気作家12人がお勧めする/2008年最高に面白い本52冊ーカリスマ書店員8人が本音で選んだ/「時代小説」は“平成生まれ”が面白い!最高傑作「ジャンル別ランキング」ー空前の大ブーム!時代小説で何を読むべきか?

阿刀田高、有栖川有栖、石田衣良、五木寛之、海堂尊、小松左京、早乙女貢、桜庭一樹
佐高信、島田雅彦、高橋三千綱、谷沢永一、筒井康隆、堂場瞬一、夏樹静子、西村京太郎
花村萬月、室井佑月、森村誠一、山本一力 の各氏が3作を紹介しています。

例えば

有栖川有栖さんのお勧め3冊は

「血染めのエッグ・コージィ事件」ジェームズ・アンダースン 扶桑社ミステリー
「明治断頭台」山田風太郎 ちくま文庫
「時刻表2万キロ」 宮脇俊三 河出文庫

最後の本はミステリではなく鉄道をつかった紀行文。鉄道ファンのバイブル的な本だそうです。

阿刀田高さんは

「大地」パール・バック 新潮文庫
「新・平家物語」吉川英治 講談社
「アンドロマック」ジャン・レシーヌ 岩波書店


海堂尊さんのお勧めは

「麻雀放浪記」阿佐田哲也
「罪と罰」ドストエフスキー
「三国志」吉川英治


読書案内を特集している雑誌は出来るだけ購入する事にしてます。

本好きのあなた・・・書店やコンビニで見たら是非、手に取ってみてください。
パラパラするだけでも楽しくなります。



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「隠蔽捜査」今野敏 「本日の1冊(13748)」


隠蔽捜査
著者 今野敏
新潮文庫590円+税 409頁 解説 北上次郎
評価 ★★★★★

面白いですね。昨日、ほとんど一気読みでした。(夕食とお風呂で中断したくらい)

竜崎さんの変人ぶりかなり凄いです。

エリートは国家の為に身を捧げるべきだ。潔です。

自分は結構好きですね。相通じる考え方だったりします。

母親に家庭をまかせっきりな所は読んでいて身につまされます。
自分もほとんど、まかせっきりのもので(反省しきりです)

警察小説ですが主体は事件ではありません。事件に対応する警察庁、警視庁自体の問題です。
竜崎の様な考え方はなかなか出来ませんね。

人間は弱いもので、中々、正しい行動が取れません。
そこにいくと家族の事で迷いはしたものの、竜崎は凄いです。
見習いたいものです。

”大人の考え方”・・印象に残りました。
こう云う場面は社会でも良くあります。
臭いものに蓋をしてその場をやり過ごしてします。なんとか問題をやり過ごしたかに見えます。しかし問題はどんどん器の中で腐っていくのです。

第2作も読みたいです。(早く文庫化されないかな



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「亜愛一郎の狼狽」 泡坂妻夫


亜愛一郎の狼狽

著者 泡坂妻夫
創元推理文庫 
評価 ★★★★★

ごぞんじ ユニークな愛嬌万点の亜愛一郎の活躍するシリーズ1作目

ミステリーの原点は連作短編ですね。

第1話 DL2号機事件
第2話 右腕山上空
第3話 曲った部屋
第4話 掌上の黄金仮面
第5話 G線上の鼬
第6話 掘出された童話
第7話 ホロボの神
第8話 黒い霧


どれも傑作秀作です。
雑誌 幻影城からデビューした人ですが、その当時、雑誌掲載で読みました。
新鮮なユーモラスな雰囲気にすっかりまいったものです。

その雑誌の新人賞に自分も80枚位の作品で応募した事がありました。
今思えば人に見せる様な代物ではなくよく臆面もなく応募したものです。
赤面の至りです。

泡坂さんは凄いですね。このシリーズは3作です。どれも傑作。


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「妖星伝」 半村良


完本妖星伝(1)

完本妖星伝(2)

完本妖星伝(3(終巻))
著者 半村良
祥伝社文庫
評価 ★★★★★

この本の第一巻がでたのが自分がまだ学生のころそして完結したのが社会人になって何年の頃だっただろう。
半村良が伝奇小説は終わらない事が良い事だとの発言していたと思っていたので完結した時は驚いた。
 
妖星(地球)は生命を互いに喰らい合わなければ生きて行けない。
この様な世界に生きていて”生”とはどんな意味があるのか、果たして本能とは醜いものなのか?
”人類と宇宙の摂理”を問う、空前絶後の大傑作。

未読の方、是非読んでみて下さい。
発表時期に読めて自分は幸せだったとつくづく感じます。

当時は次の巻が待ちどうしかったものです。

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「怪奇小説傑作集1」 英米編1


怪奇小説傑作集(1)新版

創元推理文庫 474p

【目次】(「BOOK」データベースより)

幽霊屋敷(ブルワー・リットン)
エドマンド・オーム卿(ヘンリー・ジェイムズ)
ポインター氏の日録(M.R.ジェイムズ)
猿の手(W.W.ジェイコブズ)
パンの大神(アーサー・マッケン)
いも虫(E.F.ベンスン)
秘書奇譚(アルジャーノン・ブラックウッド)
炎天(W.F.ハーヴィー)
緑茶(J.S.レ・ファニュ)

この傑作集、息の長い本ですね。
自分は学生の頃読んだので?十年前ですね。その時はたしかこの1巻しか読んでいません。
最近新版がでたのでまた揃えようかと思っています。

怪奇小説面白いですね。”猿の手”、”緑茶”が印象に残ってます。


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「秘密の動物誌」 


秘密の動物誌
ちくま学芸文庫
著者: ホアン・フォンクベルタ /ペレ・フォルミゲーラ
出版社: 筑摩書房
サイズ: 文庫 ページ数: 233p

文庫化されてました。
単行本が出たとき立ち読みですが驚きました。
大真面目で足の在る蛇や翼のはえた像、、等の生態を解説しています。

凄いですよ。これは買わなくては・・・。奇想動物の好きな人?、必読の書。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

光る象、多足蛇、水面直立魚―。世界各地には驚くべき未知の動物が棲息していた!数々の珍獣を「発見」したのち謎の失踪を遂げた動物学者、ペーター・アーマイゼンハウフェン博士の偉業を、膨大な写真や詳細な観察記録などから紹介。「存在するとは写真にうつるということである」という逆説が、動物たちの存在証明を主張する。幻の生物たちが闊歩する「あったかもしれない地球」を夢見させ、想像力の冒険へといざなう驚愕の書、待望の文庫化。


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「麦の海に沈む果実」恩田陸 「本日の1冊(13748)」

日曜日の雪かきで腕と腰が痛いです。
今日はマイナス8度、道路はつるつるに凍っていて、追突事故も多かった様です。
明日も注意して通勤しないと・・・。


麦の海に沈む果実
著者 恩田陸
講談社文庫 499頁 714円+税 解説 笠井潔
評価 ★★★★☆

ブログ仲間のチビーズさん、nanaco☆さんが絶賛していたのと、そろそろ恩田さんを読みたくなったのでこの土日で読んでみました。(おかげでラナークが進みません(泣))

三月以外の転校生は学園に破滅をもたらすとの言い伝えがある。
その北海道にある全寮制の学園に二月最後の日に転入してきた理瀬。


理瀬が転入する前年、失踪した生徒が二人。

寮は二人部屋で憂理の半ば押しかけで相部屋と決まる。

謎の多い校長のお茶会に誘われる。
その席で失踪した生徒の霊を呼び出し、謎を究明する事に。


その後も、事故や事件が続きます。

学園の創設のもととなった謎の本”三月は深き紅の淵を”
その秘密は

最後はちょっとビックリです。

多くの一癖も二癖もある魅力的なキャラが登場します。

謎の多い学園もの、面白いですね。
それにしても恩田さん多才です。


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まだ雪が降っています。

未明から降っている雪はまだ止みません。

私の住んでいる所では午後2時位で20cmは越したと思います。
まだ止む気配もなく心配です。

雪かきで腰は痛くなるし大変です。
明日の交通機関はどうなるのかちょっと心配になってきました。

雪の河口湖駅

左横から見た河口湖駅 2008/2/3 PM 3:43


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「神のロジック人間のマジック」 西澤保彦 「本日の1冊(13748)」


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神のロジック人間(ひと)のマジック
著者 西澤保彦

文春文庫
349頁 600円+税
評価 ★★★☆☆
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ブログをはじめて読む本(種類)に変化がでてきました。
最近はノンフィクション関連が7から8割だったのですがフィクションも増えてきました。

思えば本を読み始めた頃(相当昔)は小説からでした。
あのワクワク感は小説ならではでした。

そんな感じを取り戻したくてかどうか判りませんが小説の良さ、を再確認しております。

さて 西澤保彦さんです。

この前、よんだのは何年前かな・・・
相変わらず、特異な設定に驚かされます。

生徒が世界中からあつめられる、謎の学校、
生徒の一人マモルを主人公として物語りがすすみます。
授業は、ミステリーもどきの課題を与えられ、謎とき。

生徒たちは 課題の謎解きから学校自体の謎へと議論を進めていきます。
この学校の目的はなにか


新入生が学校にひそむ”邪悪なモノ”をめざめさせ、学校を悲劇が襲う。

最後の 驚愕の真実。
詳しく書けないのがもぞかしい。


作家ナ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「ラナーク」、読書中 アラスター・グレイ

早いもので2008年も1月が終わり、2月に入りました。
歳をとると一日は長く感じて、一ヶ月、一年が短く感じるものですね。
ぼけ~としていたら何も残らず過ぎてしまいますね。

自戒を込めて書いてみました。



ラナーク
著者 アラスター・グレイ
国書刊行会

「ラナーク」四巻からなる伝記 と副題にあるとおり、4巻(4章)からなります。
構成が変わっていて、3巻、プロローグ、1巻、2巻、4巻の順に進みます。

1月20日位から読み始めて現在300ページ程読み進んだところです。まだ半分いきませんね。 

内容からすれば、記憶のない主人公「ラナーク」が得体の知れない都市アンサンクをさ迷い謎の施設、(病院)に収容される。
この町では皮膚が硬直し龍の鎧の様に変化して行く奇病(竜火)をはじめ色々な病気がある。(囀り硬直、口)
謎の病院はその患者を治療する為の施設である。
主人公ラナークは奇跡的にその竜火が完治し医師として働く事になる。

そこでこの都市に来る前の自分の前身(分身?)ダンカン・ソーの物語を”お告げ”より語られはじめる。ここまでが第三巻。

一転して第一巻に戻り、ダンカン・ソーの幼年期から語られる。雰囲気も第三巻のSF的な内容から自伝の様な落ち着いた内容になります。

なかなか良い雰囲気ですよ。この本。もう少し掛かりそうです。
次は読了時にブログに書きますね。


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作家カ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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