輝く断片のあつめかた

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一年ぶりのナンバーズ3

皆さん、聞いてください。
自分でもびっくりなんですが
この前の土曜日、久しぶり(1年以上)にナンバーズ3を買ったのです。

5つ全部(ボックス)で1口かったのですが 

なんと

当たった

ボックスなので 1万5千円位と額は少ないのですがうれし~

たまには買って見るものですね。

これで本やCDを買おうかな。楽しみ (*^_^*)

良かったよかった。
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「ZOO 1」 乙一 「本日の1冊(13748)」



ZOO 1

著者 乙一
集英社文庫
評価 ★★★★☆

自分にとってはじめての乙一さんです。
五つの短編が収められています。

「カザリとヨーコ」

母と3人暮らしの双子の姉妹の物語り。姉のヨーコは暗い性格からか母から虐待を受けています。それが半端な虐待ではない。食事は与えられない。居場所は片隅に敷いた座布団だけ。
妹のカザリばかり優遇されています。あるときヨーコは迷い犬を見つけ飼い主に届けます。
そこのおばさんがヨーコに食事を食べさせてくれたり、本を貸してくれたり良くしてくれます。がそのおばさんも風邪をこじらせ死んでしまいます。
そうしたある日、事件が起きます。妹が母の大事なノートパソコンに花瓶の水をこぼしてしまいます。そして姉のせいにしようとするのです。このままでは 母に殺されてしまう。
ヨーコのとった行動は・・・・

「SEVEN ROOMS」

気がつくとコンクリートの部屋に閉じ込められた幼い姉弟、部屋には水が流れる溝があるだけ。なぜ?ここは何処なのか?弟は溝にもぐれる事ができるのを発見、隣の部屋にいける事ができた。すると全部で7つの部屋がある事がそして、7日目にチェーンそうで切り刻まれ殺されてしまう。脱出できるのか?

「SO-far」

死んでしまったのは母か父か、僕にはどちらも見えるのに、両親にはお互いが見えていないらしい。お互いに相手が死んだものとおもっているらしいのだ。僕をとおしてコミュニケーションをとる二人。 そして・・・

「陽だまりの詩」

私は主人によって製造されたロボット、主人の最後の願い、叔父の横に埋葬する為につくられた。はじめは死の意味を知らなかったが・・・・

「ZOO」

毎日、郵便受けに投函されている、恋人の死体の写真。
俺はその写真をパソコンに保存し連続表示させる。
すると腐食していく様子がわかる。
写真を入れているのは誰?

5編それぞれ味わいが全然違う。
スプラッターあり、しみじみするものあり、なんとも言えない味です。
それぞれ楽しめましたが一番好きなのは 「カザリとヨーコ」です。
次が「陽だまりの詩」かな。
作家ア行 | コメント:10 | トラックバック:0 |

「読書の腕前」 岡崎武志 「本日の1冊(13748)」



読書の腕前

著者 岡崎武志
光文社新書
評価 ★★★★★


本の楽しさが詰まった一冊。

本好きにはたまらない話ばかりです。
この手の ”本の本”は、大好きで色々読んでますが、この本は自分の中で上位の部類です。

「ツン読」を避けていては「読書の腕前」は上がらない。のところは思わず”その通り”と頷いてしまいました。

著者の読書体験
ブックオフの活用方法とか
毎年2000~3000冊増えていく本との格闘の話とか
好きな表紙の話(和田誠さんが好きなのだそうです。自分も好きです。)

バスの一人掛の席が最高の読書環境とか、

読んでいるだけで気分良くなります。

本を読むために旅にでる。なんていいな~。いつか実行したいな。

よしいまから計画するのだ。(笑)密かにこころに誓う自分。


読書を趣味としている人、全てにお勧めの本です。



作家ア行 | コメント:8 | トラックバック:0 |

「奇偶」下巻 山口雅也 「本日の1冊(13748)」



奇偶 (下)

著者 山口雅也
講談社文庫
評価 ★★★★★

唖然。呆然。

この小説、賛否、好き嫌い、 両方だろうな。
自分は結構好きで ”あり” の方です。

その衒学趣味というか、古今東西の 神学、物理学、易、量子学、数学、心理学の興味深い話が次から次へと出てきます。

数学の不確定原理、易とコンピューターの関係、どれも興味深い。

易経の本を読みたくなりました。あの太極図の意味も知りたいし。

推理小説とすれば、異端で異形な小説ですね。確かに。


作家ヤ行 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「奇偶」 上巻 山口雅也 「お勧めの本(45900)」



奇偶(上)
著者 山口雅也
講談社文庫
評価 ★★★★★

黒死館殺人事件、ドグラ・マグラ、虚無への供物、匣の中の失楽、日本推理小説界の4大奇書に連なる第五の奇書!(帯から)

こんなに面白いならもっと早く読めばよかった。(*^_^*)

この物語りは
目も眩む様な偶然の連鎖の中にいます。

推理作家 火渡雅 は新作を書こうとしていたが進捗していなかった。
今回の作品は偶然をあつかったもの。キーとして骰子(さいころ)が登場します。

原発事故を皮切りに

取材のため訪れたカジノの帰り、カジノの客、太極柄ネクタイの男の事故死に遭遇する。

彼は屋上から落下した電飾骰子に直撃され死亡したのだ。その看板の三つ骰子の出目はすべて六。

そのご火渡は片方の視力を失う。
退院後、再び、太極柄ネクタイの男が事故死した現場で墜落事故と遭う。

飛び降りた調理師と下にいたカジノの関係者が死亡。その横にはまたまた六の出目の骰子が。

まだ、上巻だけですが面白いです。

ユング、や量子論、神の存在証明、聖書ヨブ記の解釈(神は沈黙せずを思い出します)
南方熊楠の因果の考察。神には一つ目が多いという柳田国男の論。どこも面白い。

下巻にゴーです。(*^_^*)

作家ヤ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「孔子暗黒伝」 諸星大二郎 「本日の1冊(13748)」



孔子暗黒伝

諸星大二郎 著

集英社文庫

評価 ★★★★★

ご存知、諸星大二郎の傑作。
何度読んだ事か。 中国史、 否、世界の成り立ち 根幹への思索。

自分はこの本で諸星大二郎を知り、そしてその魅力の虜となりました。

指南車、玄武、梵天の塔、麒麟、アートマン、ブラフマン、孔子

その圧倒的ディテールから生み出させる、妖しい物語。
宇宙の成り立ちまで。

時の始めに太極あり!太極より相生・相剋おこり万物化生して世界(宇宙)となる!
しかれども世界は陰陽きわまりてついに反生に転じ太極にむかいて収斂す。

最後の何ページかは、食い入る様に読む事になります。

諸星大二郎、未体験の人は幸福です。
こんな面白いマンガがこれから読めるのですから。 

絵に好き嫌いあるかも (笑)



マンガ | コメント:4 | トラックバック:0 |

SAPIO 8月8日号 「本日の1冊(13748)」

小学館の SAPIO を 読まれている人いますか?

小林よしのりのゴー宣を連載している 隔週刊行の雑誌です。
世界情勢を知るには、良いテキストだと思います。

自分は2000年頃から講読しています。
8年間つづけて読んでいる事になります。いままで色々な雑誌を講読してきましたが一番長く講読している雑誌になります。

と言う事で最新刊の中から

今号は、私のブログを読んでいただいている人にも興味がきっとある内容が巻末のスペシャルレポートとして載っています。

それは

地球はここまで病んでいる

”日本の、そして世界の猟奇事件簿” です。 

切り裂きジャックからブラックダリア。
津山事件、宮崎勤、酒鬼薔薇聖斗、 等、猟奇事件を総合的に知る事ができます。


また格差が生み出す陰惨な事件 等、衝撃的な事件を知る事となります。


第一特集は ”公安サンクチュアリの正体” 公安の暗部を知る特集が組まれています。

普段、サピオを読んでいない人も立ち読みしてみてください。(*^_^*)

井沢元彦さんの慰安婦問題について 緊急直言 をしているのも是非読んでみて下さい。
いつもの事ながらキチンと理性的、論理的に意見してます。

読書 | コメント:6 | トラックバック:0 |

新潮文庫の栞について  「本日の1冊(13748)」

新潮文庫の栞は必要か?

ちょっと小さな話です。

先日、古本で新潮文庫を購入したのですが、栞がきってありました。
比較的新しかったので前の持ち主が切ったと思われます。
以前も栞の切ってある古本を購入した経験があるのでひも栞を邪魔と感じる人がいるのかもしれません。

各種ある文庫本のなかでひも栞がついているのは新潮文庫だけです。

殆どの単行本にはついているのですから、高価な本にはついているものと考えられます。
と言うことは新潮文庫は文庫を単行本と同等に扱っていると言える事になります。

自分は新潮文庫の造りが好きです。なんか一番文庫らしく感じます。
角川はなんか、全体的に子供っぽい気がします。
集英社は表紙に写真を多様している気がします。青春ってかんじ
講談社は新潮文庫と角川の中間な感じです。


本を読んでいて栞を探してないので適当な代用品をつかった事は本好きならどなたも経験があると思います。
その辺にあるレシートとか切符とかが一番多いと思います。

ひも栞の話からそれてますが自分は新潮文庫に好感をもってる事もありあの栞には賛成です。
今後も続けて行って欲しいものです。

今後の展開として、ごげ茶色以外の栞もいいかなと思います。
装丁にあわせた色なんていいかな。

今ふと思ったのですが文庫って何種類くらいあるのでしょうね?

新潮文庫
角川文庫
角川ハルキ文庫
集英社文庫
講談社文庫
講談社学術文庫
小学館文庫
光文社文庫
幻冬舎文庫
創元推理文庫 
知恵の森文庫
ちくま文庫
岩波文庫
早川文庫
知的生きかた文庫
KAWADE夢文庫
PHP文庫
コスモ文庫(永岡書店)
祥伝社文庫
祥伝社黄金文庫
徳間文庫
えい文庫
文春文庫


もっとありますね。
皆さんいくつ知ってますか?

こう考えると凄いですね。(笑)
本の周辺 | コメント:14 | トラックバック:0 |

「陽気なギャングが地球を回す」 伊坂幸太郎 「本日の1冊(13748)」



「陽気なギャングが地球を回す」

著者 伊坂幸太郎

祥伝社文庫
評価 ★★★★★

最高に面白いです。
成瀬、かっこよすぎです。

会話は素敵だし。銀行強盗はスマートだし、他の伊坂作品に比べて、終わり方が明るいし。
話もわりかし判り易いし。

文句無く楽しめました。
読編もでてるのでそっちも読まなきゃ(笑)買いにいかなきゃ。

主な登場人物 成瀬、久遠、響野、雪子
あっ祥子さん(響野さんの奥さん)も活躍してます。

解説でも触れられてますが、D・E・ウエストレイクのドートマンダーシリーズをおもいだしました。(あっちも面白かったな~)角川文庫絶版だろうな。


作家ア行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「思考の整理学」 外山滋比古 「本日の1冊(13748)」



思考の整理学

著者 外山滋比古

ちくま文庫
評価 ★★★☆☆

このブログのタイトルからすれば この様な本の紹介が筋かもしれません。
そもそも、このブログタイトルをつけたのは、知的生活とは、を主題にその
方法、模索、活動をつづっていこうと思ったのですが、読書日記中心となっております。

まあ面白いものは面白いので趣味の範囲ですし、許していただきたいと思います。

この著者は 前に「知的創造のヒント」を読んだ事があります。
本書の内容もそれとダブっているところがあると思います。

第2章のスクラップやカード、ノートを使用した情報整理のところは、興味のある分野なので面白いです。

そのほかにも今の教育はグライダー型(誰かが牽引して飛べる)で 自力で空を飛べる 飛行機型へ する方法を考えなければいけない 等々。考えさせられる内容が続きます。

なかなか面白いです。

それにしても ちくま文庫は高いです。(笑)

作家タ行 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎 「本日の1冊(13748)」



「アヒルと鴨のコインロッカー」

著者 伊坂幸太郎

創元推理文庫

評価 ★★★★★

「ラッシュライフ」に続き、伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読みました。面白いな~。

魅力的な登場人物にまず感心します。
今回はなんと言っても 河崎、
琴美やドルジ、ペットショップの店長の麗子さん。
あっ、椎名くんを忘れるとこだった。

二年前のペット殺しの事件(河崎、琴美、ドルジを中心としたパート)

現在の広辞苑強奪計画 (椎名、河崎を中心としたパート)が交互に語られます。

それが後半に向け除々に関連が明らかになっていく。
最後は涙を誘います。

気の利いたセリフも楽しいですね。
「政治家が間違っている時、その世界の正しい事はすべて誤っている」
なんて自分にとって保存版です。

今回は他の作品との繋がりが見つけられませんでした。
(伊坂作品の初心者)

ウェブでしらべたところ、椎名の叔母の祥子さんの旦那が「陽気なギャングが地球を回す」の方にでてるみたいですね。

次は何を読もうかな?




作家ア行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「日・中・韓 新三国志」 黒田勝弘 古森義久 「本日の1冊(13748)」



「日・中・韓 新三国志」 困った隣人との付き合い方

著者 黒田勝弘 古森義久

徳間文庫
評価 ★★★★☆


どしてこんなに近くなのに判り合えないのか?
いろいろ考えますが やはり、国、それぞれの生い立ちが大きいと思います。

この本は著者をみて判る通り、中国、韓国に精通している二人が語りあっています。

歴史的にみた中華思想からの距離感がそのまま今の三国の距離感をつくっていると思います。

いつまでも分かり合えない隣人とどう付き合うか?
昔も今も未来も変わらない気がします。



作家カ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「ラッシュライフ」 伊坂幸太郎 「本日の1冊(13748)」



ラッシュライフ

著者 伊坂幸太郎
新潮文庫
評価 ★★★★☆

伊坂幸太郎さんのラッシュライフを読了しました。
相変わらず面白い。
5つのパートで話が進み収斂し拡散する。(ややこしい(笑))

自分の好きなのは 無職の豊田のパートと泥棒の黒澤のとこ。

最後の方で豊田と画廊の戸田と若手の画家志奈子の絡むシーンはいい。

金で買えないものは無いと云う事を戸田は駅前で捕まえた豊田で証明しようとする。
(志奈子と証明されたら何でも言う事を聞けとの賭けをしている)

お前(豊田)の大事なものはなんだ。と問う戸田に 抱えている 犬 と答える。
犬は豊田にとって今は心の支えとなっている。
豊田は 犬が豊田に対し(怖れるな。そして俺から離れるな。)との意志を持っているような感覚を持っている。

無職の豊田に対し戸田がその犬を就職の斡旋や金で買おうと申しでる。
しかし、豊田は
「ありがたい話ですがお断りします」と答えるのでした。
ここでジーンときました。すれ違いざま志奈子が豊田に微かな声で「良い人生を」と言う。
感動しました。このシーン。(*^_^*)


「オーデュボンの祈り」の案山子の話も出てきたし、楽しかったです。

これで伊坂幸太郎さん3冊目。
これも面白かったけど今のところ1番はやっぱり「オーデュボンの祈り」かな。
作家ア行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「趣味は読書」 斎藤美奈子 「本日の1冊(13748)」



趣味は読書

著者 斎藤美奈子
ちくま文庫
評価 ★★★☆☆

1999年7月から2002年10月までのベストセラー本をメッタギリ書評。
大河の一滴 から 国家の品格までが俎上にあがっています。

はじめの 本、ないしは読書する人について が興味深いです。

ベストセラーの読者は普段本を買わない人?
読書する人は少数民族である。
読書界は多民族社会である。
  偏食型の読者(特定の分野、作者の本だけしか読まない)が多い?


ブログで読書日記なんて書いている奇特な人々は100人の村に一人か二人いるかいないか。

自分達は 世間からみたら 少数派 なんですね。

作家サ行 | コメント:10 | トラックバック:0 |

宇宙はどこまで明らかになったのか 「本日の1冊(13748)」



宇宙はどこまで明らかになったのか
福江純・栗野諭美 著
サイエンス・アイ新書

評価 ★★★★☆


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

137億年前に誕生した時間と宇宙。宇宙の寿命と比べると、人間の歴史はほんの一瞬に過ぎない。しかしこのほんの一瞬の間に、宇宙のさまざまな謎を解き明かそうと、多くの研究者たちが研究を重ねてきたのだ。太陽系の起源から最果ての銀河まで、次々と明らかになった事実をもとに、宇宙研究の最新成果をまとめてお届けする。

宇宙関連の最新情報が判ります。
カラーの図も沢山で美しいです。
ブラックホールの説明だとか判りやすい。
宇宙に興味ある方には良い本だと思います。おすすめです。


科学 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「独白するユニバーサル横メルカトル」 平山夢明 「本日の1冊(13748)」

「独白するユニバーサル横メルカトル」

著者 平山夢明
光文社

評価 ★★★★★



この本 ”2007年版 このミス”で一位になっているのは知っていました。
それで古本で見つけ思わず手に取ってしまいました。


もう、両手で顔を覆い、指の間から文字を追う感じで読みました。
恐いもの見たさから本を投げ出す事ができません。

この著者が 恐怖実話のシリーズを手がけているのは知っていましたが怪談本は好きでないので手を出した事はありませんでした。

万人向けの本ではないと思います。
好き嫌いもはっきり分かれる本です。

この中で一番 印象にのこったのが ”Ω(オメガ)の聖餐”

やくざの抗争などで発生した 死体の処理の話。
ちょっと内容をバラセば

昔のロシア人のサーカスの大食い男に死体を食べさせて処理している。
この大食い男の名前がオメガ。

主人公はこの象の様に大きくなったオメガの世話人。
オメガはその巨体故、歩く事もできない。
食事は死体だが、その排泄物等の処理をする。 
そのオメガ、色々な人を食する内に膨大な知識を身につける。
主人公は以前数学の研究者でRH(数学の未証明定理”リーマン予想”)を研究していた同僚の数学教授をオメガがある事情から食べた後、その研究内容を聞く。
しかし、その内容は肝心のRHでは無かった。
そのご、オメガが死に瀕し、主人公のとった行動は・・・・・。

8篇ともこういった感じで気の弱い人は目をそむけたくなる内容です。
ですが麻薬の様に吸い寄せらてしまいます。

読むかどうかは判断を各個人にお任せします。決して気持ちの良い話ではないので
真夏の夜 むけの話です。恐い話の好きな人は読んでみて下さい。


作家ハ行 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「太陽の塔」 森見登美彦 「本日の1冊(13748)」

太陽の塔

著者 森見登美彦
新潮文庫
評価 ★★★★☆



太陽の塔を読みました。
元恋人(水尾さん)の追っかけ(研究)をしている冴えない(本人は冴えてると主張)男と彼を取り巻く
偉大な友の話。当然、彼らにも恋人はいない。

クリスマスの近い京都を舞台に彼らの孤独で意味不明な戦いがつづく。
友達の飾磨、面白い。男はみんな同じだな~なんて思った。

若い頃、内にこもる なんともいえないエネルギーを感じて、妄想や希望や拒絶や反抗やいろいろな誇大妄想を抱いていたものです。

そんな若人のエネルギーを思い出す小説です。

豊富なボキャブラリーと言い回しは読んでいて楽しいです。知っている言葉や感じのいい言い回しは思わずニヤリとしてしてしまいます。

楽しい本でした。


作家マ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

世界史アトラス 「本日の1冊(13748)」



世界史アトラス

集英社

評価 ★★★★★

この本は地図で世界史を表したものです。

自分は3年程前に購入しました。
大きくととても重い本です。
でもどのページも綺麗だし、歴史の流れがつかみやすく、面白いです。

イッキに読む本ではなくて、興味のある時代、場所をぱらぱらめくりながら見るのがいいと思います。

保存版の本です。
読書 | コメント:0 | トラックバック:0 |

「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午 「本日の1冊(13748)」



「葉桜の季節に君を想うということ」 
著者 歌野晶午
文春文庫
評価 ★★★★☆


いや~面白かったです。
最後はエッ??? っと驚きの2連発、3連発な感じ。

中盤までは普通に物語りが面白くて、ハラハラ読んでました。
次はどんな展開かなって。

スピード感もあり結構良いですね。
青春?小説として読める気がしますね。
自分も歳の事は言わないで頑張りたい気持ちになりました。

悪質、霊感商法の蓬莱倶楽部の最後を書いて欲しかった気がしますが。

作家ア行 | コメント:12 | トラックバック:0 |

ノワール文庫判ブックカバー 「本日の1冊(13748)」



スリップ・オンさんからノワール文庫判ブックカバーを購入しました。

自分は青いカバーを購入。
革製ですが柔らかくとても良い感触です。
軽いですし。色を変えて他のも欲しくなります。(^_^)

今読んでる 厚さ的に”葉桜の季節に君を想うということ”がちょうどぴったり入るサイズです。
+500円で名入れして貰いました。金文字です。
(この週末に写真をアップしますね。)

読書が楽しくなるアイテムです。

本の周辺 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「こころの処方箋」 河合隼雄 「本日の1冊(13748)」



こころの処方箋

著者 河合隼雄
新潮文庫
評価 ★★★★★

この前ご紹介した筒井康隆の愛のひだりがわと一緒に購入しました。
新潮文庫の100冊のプレゼントの アロハカバーを貰うためです。(^_^)
さっそく、応募しました。今から楽しみです。

あまり期待してなかったのですが 普段のこころがまえのヒントがいっぱいでした。
少し得した気がします。

マジメも休み休み言え とか
ふたつよいことさてもないものよ とか
自立は依存によって裏づけられる とか 示唆にとんでます。

ちょっとづつ暇をみて読んでます。
なんか落ち着きます。


読書 | コメント:4 | トラックバック:0 |

「滅びゆく国家」 立花隆 「本日の1冊(13748)」



滅びゆく国家 日本はどこへ向かうのか

著者 立花隆
出版社 日経BP

評価 ★★★★☆

ちょっと古いですが 立花隆さんの”滅びゆく国家 日本はどこへ向かうのか”を読みました。

この本は立花隆さN そのWEBで発信した内容を本にまとめたものだそうです。
その中身は

第1章 ライブドアショック
第2章 天皇論
第3章 靖国論・憲法論
第4章 小泉改革の真実
第5章 ポスト小泉の未来
第6章 イラク問題
第7章 メディア論

からなります。
テレビからは伺いしれない、内容をあつかっており非常に興味深い内容となっています。
そうだったのかと思うところと そうなのか?と思うところがあります。

この中で自分にとって特に興味深かったのは憲法9条の解釈です。

改憲論者が言う「普通の国」論の危険性を取り上げています。
「日本は他の『普通の国』と同様に集団的自衛権をもっている。早く9条か9条の解釈を変える事が好ましい。日本人が同盟国相手である米国人の隣で従軍していけない理由はない」とのカール・ジャクソン(湾岸戦争時代の副大統領特別補佐官)の言葉をだして説明しています。

憲法9条を変える事は日米同盟もその内容をより双務的な(お互いに相手の国を防衛する義務を負う)同盟に変わる事になる。具体的にイラク派兵時に他の軍隊に守ってもらった様な事は通じなくなる。

憲法9条は 「救国のトリック」として機能している。 
堤尭氏の著作 「昭和の三傑」からその有効性を解いています。

憲法9条は日本の繁栄に必要なものであったし、これからも変える必要の無いものだといっています。
立花さんは ”月間現代”に”護憲論”を連載しています(立ち読みしただけです)
そのもとの論調をこの本で知る事ができたと思います。

護憲か改憲か 簡単な問題ではありません。
イメージだけで判断していけないと思います。もっと色々な意見を見たいと思います。
作家タ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

24のひとみ 「本日の1冊(13748)」







いままで意図的にマンガは取り上げてなかったのですが禁を破り(おおげさな(^_^))
マンガのご紹介です。

最近、はまったのがこの 24のひとみ

嘘つき ひとみ先生と生徒たちの仁義なき戦い。

実際にいたら疲れるだろ~な。頭きて笑えないだろうな。

このマンガが面白いと感じるか、全然面白くないか。
好みがはっきり分かれる本ではないでしょうか?

自分は結構、好きです。3巻とも購入してしまったし(笑)

皆さんはどっちですか?自分の周りは否定派ばかりでちょっと悲しいです。
マンガ | コメント:0 | トラックバック:0 |

ニュートン 8月号 「本日の1冊(13748)」



Newton 2007年8月号

前から気になって立ち読みはしていたのですが 今回初めて雑誌 ニュートン8月号を購入いたしました。

8月号の特集は地球温暖化

地球温暖化は本当か?
地球温暖化の原因は何か?
地球温暖化で何がおきるか?
明日のために何ができるか?

この中で地球温暖化で何がおきるか? は、かなり危機感があります。

1℃の上昇で
 感染症の危険地域が変化
2℃の上昇で
 新たに30億人が水不足になる。
3℃以上で
 3℃未満なら食料増産の地域もありますが以上となると食料生産量は減少へ
4℃上昇で
 全生物種の40%に及ぶ大絶滅の危機

人類の生活の営みが地球温暖化に影響している事はほぼ事実の様です。

あらためて考えさせられました。

生命ピラミッドの頂点に立つ人類の他の生命と決定的な差は
その知恵の使い方です。
異常に発達した(他の生物と比べ)その知恵で文明を築きました。
多くの文明は優位性を維持するため争いをし、その争いが多くの科学的発展を増進させました。

科学、文化、等は 結果として経済活動へと収斂し 人類の存在意義を形作っていきます。

経済活動はあらたな争い(奪い合い)を創ります。

人間とはなんて悲しい生き物なのか。
終末思想はこんな背景もあってでてきました。(キリスト教的教義にプラスする形で)

人間が地球の為になっているのか。考えてしまいますね。
多くの小説やマンガの題材となっているのも頷けます。
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「シャーロック・ホームズと賢者の石」 五十嵐貴久 「本日の1冊(13748)」



シャーロック・ホームズと賢者の石

著者 五十嵐貴久
カッパ・ノベルス
評価 ★★★★☆

ホームズシリーズ のパステーシュ集

-----------------------------------------
彼が死んだ理由 -ラインヘンバッハの真実

最強の男 --バリツの真実

賢者の石 --引退後の真実

英国公使館の謎 --半年間の空白の真実
--------------------------------------
の4編

や~、面白かった。最初の1篇を除き、超有名人の若い頃とホームズがからんでて楽しいです。(いずれも最後でその人がわかるのですがそれが 楽しい驚きです)

最初の”彼が死んだ理由 -ラインヘンバッハの真実” エッっと
驚く内容ですよ。

最後に日暮雅通さんの解説 ”ホームズ・パロディ/パスティーシュの華麗なる世界”は、 ホームズが好きな人にとって必読?ではないでしょうか。

自分は”賢者の石”と日本が舞台の”英国公使館の謎”が好きです。

楽しめました。

作家ア行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「新歴史の真実」 前野徹 「本日の1冊(13748)」



新歴史の真実

著者 前野徹

講談社+α文庫
評価 ★★★★★

以前、ご紹介した本、「凛の国」の著者の本。

日本の真実の歴史を知るための本。
東京裁判の真実。
世界史と俗に言われているのは西洋から一方方向の歴史である。
アジアからみれば歴史の見方はおのづから変わる。

この本の中から皆さんに是非、知って欲しい事をご紹介します。
それはアインシュタインが日本について残した次の言葉です。

1923年11月18日、憧れの日本の土を踏んだアインシュタインは次の言葉をのこしました。

「近代日本の発展ほど世界を驚かせたものはない。一系の天皇を戴いていることが今日の日本をあらしめたのである。私はこのような尊い国が世界に一ヶ所ぐらいなくてはならないと考えていた。世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か争いは繰り返されれ、最後の戦いに疲れるときが来る。
そのとき人類は、まことの平和を求めて、世界的な盟主をあげなければならない。この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜きこえた最も古くてまた尊い家柄でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らなければならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを」


二十世紀最大の知性と言われたアインシュタインがこの様な事を言ったのです。
今の日本人、私たちはこれをどう受け止めたらいいでしょうか

今の日本をアインシュタインが見たら同じ言葉がでてきたでしょうか。

考えるのは今です。
作家マ行 | コメント:5 | トラックバック:0 |

「愛のひだりがわ」 筒井康隆 「本日の1冊(13748)」



愛のひだりがわ

著者 筒井康隆

新潮文庫
評価 ★★★★☆

ジュブナイルです。
未来の暴力がはびこる日本を舞台に 主人公 月岡愛の成長の旅を描いています。
犬と話ができる主人公が父を探しに旅にでます。

主人公は幼少のころ犬にかまれた後遺症で左腕が動きません。
で旅にでる時愛を守るため誰かがひだりについてくれています。


途中、魅力的な人、事件に巻き込まれます。

面白かったです。

作家タ行 | コメント:6 | トラックバック:0 |

「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎 「本日の1冊(13748)」



オーデュボンの祈り

著者 伊坂幸太郎
新潮文庫

評価 ★★★★★

伊坂幸太郎さんの本、重力ピエロに続き2冊目です。
面白い。面白い。面白い。

重力ピエロの後半にこの本の出だしの”バニーガールを追いかけてる夢”のところ でてきたと思います。

きっと、この作者はこういった遊びを作品の中でしてるんですね。

しゃべる案山子の"優午"大好き。脳にあたる部分に虫はちょっと想像すると気持ち悪いですけど。

島のルール ”桜” 怖いです。でも”詩”を読む殺し屋 いい感じでてます。

最後はちょっと味気ない気もしますがいい雰囲気の作品でした。
ますます好きになってしまいました。しばらく付き合っていこうと思います。

作家ア行 | コメント:10 | トラックバック:0 |

100回記念 マイ・ベスト 発表 「本日の1冊(13748)」

今日は100回目のブログ投稿です。

ヒット数が5000を越えたのも、拙いこの様な記事を読んでいただけける皆様のおかげです。

深く感謝いたします。と同時にこれから、200回、300回と続けていける様、ご声援をお願いいたします。

ある程度生きていると経験だけは増えていきます。

若い時期は成長となって自覚しますが歳をとると止まった様に思えます。

実際は日々、少しづつでも変化している筈です。

ブログを初めて、いろいろな人々と知り合えた事はいい経験となりました。
年齢、性別に関係なくちょっとした話題を通し、コミュニケーションがとれる事に感激しています。
これからも宜しくお願いいたします。

そこで自分のこれまでの?十年の読書経験から特に印象にのこった書を紹介したいと思います。

今、アトランダムに思い出した中からのピックアップですので明日にはまた違ったリストとなるかも判りません。

名作編

1:フランツ・カフカの諸作

  「変身」を読んだのは、中学生の後半のころだと思います。そこから「城」「アメリカ」「ある流刑地の話」
 を読み漁ったものです。ここから人間と組織との関係、無常さといったものを感じました。孤独感を覚えたものです。
 

2:安部公房 「壁」「飢餓同盟」等

カフカから安部公房へ進むのは必然だったかもしれません。その圧倒的な特異性、独創性に感嘆しました。

3:開高健 「日本三文オペラ」

五木寛之の青春の門が流行りだした頃、あんな軟弱な(とはじめは思っていた。今は違いますが)作品よりよっぽどすばらしい。エネルギーが満ち溢れている。と感じた作品。フクスケはいまでも覚えている。また小松左京がこの作品を題材に「日本アパッチ族」を書いたっけ。

4:三島由紀夫 「金閣寺」

 同じ人間とは思えない。高校生頃読んだと思う。そのころは自分だっていつかはこんな小説を書いてみたいと思ってました。
 
5:「モンテ・クリスト伯」

以前ブログでとりあげましたので割愛します。

6:ラクルテル 「反逆児」

7:「蝿の王」

8:カミュ 「ペスト」

9:深沢七郎 「楢山節考」
 文句なしの名作だと思います。


ミステリー編

1:江戸川乱歩の短編

二銭銅貨・屋根裏の散歩者・人間椅子・芋虫・D坂の殺人事件 

妖かしの世界へ誘ってくれた作品群 夜の夢こそまこと の言葉は忘れません。

2:新本格派の作品
綾辻行人・島田荘司・二階堂黎人・法月綸太郎等の作品 ここでは 「占星術殺人事件」をあげます。

3:シャーロク・ホームズ のシリーズ
言わずと知れた名作中の名作。ホームズがコカイン中毒だったのにはちょっと驚き。それがいけない事とは全然思わなかった。

4:京極夏彦

比較的最近の中では一番衝撃的 一番は「魍魎の匣」

5:日影丈吉の短編

今は本をなくしてしまったが機会あれば揃えたいとおもいます。その雰囲気が忘れられない。

6:エラリー・クイーン 国名シリーズ
シャム双生児 かな一番は ?

7:カー はどれをあげてよいか判らないです。 「アラビアンナイトの殺人」をあげておきます。

この項には書ききれないくらいあります。


シリーズもの編

1:平井和正 ウルフガイシリーズ

熱狂しました。シリーズものでは一番にあげなければと思います。

2:夢枕獏 九十九乱蔵シリーズ 他

これもいい

3:ドナルド・E・ウエストレイク ドートマンダーシリーズ
このコミカルな泥棒のシリーズは最高、「ホット・ロック」「強盗プロフェッショナル」

対極にあるリチャード・スターク名義の 悪党パーカーシリーズも最高 中でも「殺戮の月」

4:エド・マクベイン 「87分署シリーズ」
文章が素晴らしかった。


5:大藪春彦 伊達邦彦シリーズ 他

あんなものハードボイルドじゃないとの批判が消し飛んでしまう衝撃。

6:大沢在昌 新宿鮫シリーズ 
「毒猿」最高
 
SF編

1:小松左京の諸作
一つだけあげるとすると 「果てしなき流れの果てに」かな次点で 「復活の日」

2:アイザック・アシモフ 《銀河帝国興亡史》ファウンデーション・シリーズ
面白い

3:ハインライン 「宇宙の戦士」
これが戦争賛歌の物語りだとは知らなかった。

3:「神の目の小さな塵」
これを越えるスペースオペラを読んでみたい。

4:「バベル-17」

5:上弦の月を食べる獅子 夢枕獏

6:「宝石泥棒」 山田正紀 

このジャンルは未読の名作がうじゃうじゃだと思うのでこれからが楽しみ。

SF百科図鑑を手放してしまったのが悔やまれる。

思い出に残っている編

1:中島らも 「ガダラの豚」
 凄く面白かった覚えがある。超能力とそのトリックを見破る対決とか
 
2:都筑道夫 の短編集
 「悪魔はあくまで悪魔である」みたいな星新一とは全然違ったショートショートがすきでした。
 
3:坂東眞砂子 「蛇鏡」
なぜか覚えている。


歴史・時代もの編

1:司馬遼太郎 「関が原」

2:半村良 「妖星伝」
これが終わった時は驚いた。

3:隆慶一郎 「影武者 徳川家康」

4:山田風太郎の忍者シリーズ
柳生忍法帳 等 柳生十兵衛がでてくるのが好きです。映画 「魔界転生」 は大好き


きりがないですね。

またやってみたいです。

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夏のブックフェア 「本日の1冊(13748)」

毎年、夏休みが近づくと各社のブックフェア(文庫)がはじまりますね。
自分も楽しみにしてます。

毎年、プレゼント目当てに新潮社文庫は必ず、2冊購入します。

今年はどの本を読もうかな?

新潮文庫の100冊

2冊買うとアロハブックカバーがもらえます。

発見、角川文庫

角川文庫もブックカバーですね。

ナツイチ 集英社文庫

集英社は買ったその場でストラップが貰えます。

本に関係するものを集めるのも趣味の自分としては嬉しい時期です。
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