輝く断片のあつめかた

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2月の読書まとめ

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2955ページ
ナイス数:985ナイス

SFマガジン 2015年 04 月号SFマガジン 2015年 04 月号感想
総解説は満足の一言。表紙を眺めるだけでも価値あり。ケン・リュウの短編は今回も面白い。機械化されていく妖怪って初めて読んだと思う。
読了日:2月27日 著者:
タウ・ゼロ (創元SF文庫)タウ・ゼロ (創元SF文庫)感想
なんと言う所へ着地するんだろう!思わず目が点になりそう^^驚きました。数々の困難を人間性を保ちつつ克服していく過程がまた良いです。いくつものドラマが展開されます。そしてそれが蝿の王にもならず驚きのクライマックスへとなだれ込む。宇宙人もタイムマシンもでてこない。ただ、宇宙を圧倒的なスピードで飛び続けるだけ。それなのに、この興奮と感動と驚きは凄いです。なにしろ、宇宙〇〇に立ち会うですから。面白かった。満足です!!
読了日:2月27日 著者:ポールアンダースン
SFマガジン700【海外篇】 (ハヤカワ文庫SF)SFマガジン700【海外篇】 (ハヤカワ文庫SF)感想
面白かったです!好みは「耳を澄まして」「対称」「孤独」「いっしょに生きよう」「危険の報酬」「夜明けとともに霧は沈み」・・・と上げていくと全部になってしまうな~~「ポータルズ・ノンストップ」ファン小説にもなるSFもいい味だしと結局全部面白かったです!!!
読了日:2月24日 著者:
万物理論 (創元SF文庫)万物理論 (創元SF文庫)感想
なんかメチャクチャ凄い!読んでいる間じゅう、宇宙の成り立ちとそれを説明する事の意味を考えさせられた。世界を維持する為に全人類で立ち泳ぎを続ける事が出来たらいいのに。どの頁を開いても知的刺激を受ける濃密な本。半分も理解出来てないけど、凄く良かった。ゾクゾクしました。
読了日:2月17日 著者:グレッグ・イーガン
SFが読みたい! 2015年版SFが読みたい! 2015年版感想
今回は既読率低い!40作中6作品でした!名作を埋めるのと新作を追うのとどっちも愉しいんで悩む所ではあります^_^
読了日:2月14日 著者:
S-Fマガジン 2015年 02月号 [雑誌]S-Fマガジン 2015年 02月号 [雑誌]感想
月刊さいごということで登録。雑誌も今年は記録しとこう。ケン・リュウの短編はシンギュラティ後の人間(データセンターにアップロードされた)と古代人(肉体を持った人)が共存する世界での親子関係を描いている。面白い。サイコパス2の特集も。
読了日:2月11日 著者:
20世紀SF〈3〉1960年代・砂の檻 (河出文庫)20世紀SF〈3〉1960年代・砂の檻 (河出文庫)感想
面白かったです!ディレイニーの「コロナ」なんていい話なんでしょう・・こころが読めることの悲哀がせまります。「町かどの穴」いつもわけわからない話を書くラファティですがこれは面白い、笑える、最高によかった。巻頭の「復讐の女神」デラズニイエスパー版ハードボイルドな展開がよかった。不気味な話「リスの檻」ディッシュ、怖すぎです。映画キューブを想像した。異文化とのコミュニケーションを書いた「イルカの流儀」ディクスンも皮肉がきいてて好きです。「月の蛾」ヴァンスのミステリ的などんでん返しも凄いです。さすが傑作選!!
読了日:2月8日 著者:アーサー・C.クラーク,ロジャーゼラズニイ,ハーランエリスン,サミュエル・R.ディレイニー,J.G.バラード
ノーストリリア―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)ノーストリリア―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)感想
なんといっても、ク・メルの可愛らしさとその凛々しさが印象に残りますね^^ロッド・マクバン151世の成長物語であるんだけど、そこに地球をまるごと買い取ったりする波乱万丈の冒険がからむ。その原因が短命人のやっかみによることだからなんとも・・・。補完機構はある種専制な統治機構。これは全体主義と紙一重ですね。作中、「人間は怖じ気づいたり退屈したとき、邪悪になる。幸福で忙しくしている時には善良になる」P374の言葉に今の世界の対立を思い浮かべた。他の短編と関連性が沢山あるとの事なので読まねば。
読了日:2月5日 著者:コードウェイナー・スミス
天冥の標VIII  ジャイアント・アーク PART2 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標VIII ジャイアント・アーク PART2 (ハヤカワ文庫JA)感想
なんとも凄い話です。全体像が見渡せるところにきて、細部をおぼえてないので?マークが一杯ですが、物語の流れ自体が面白いので気にせず読める。でもこれは全巻揃ったところでもう一度読むべき物語ですね。単なる敵はどこにもいないのではというのが今までの結論というか意味かも。しかしそれぞれの境遇がそれぞれを絶望的にまで隔てて行く。今後も目が離せないです。9巻「ヒトであるヒトとないヒトと」早く読みたいですね!
読了日:2月1日 著者:小川一水

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2015年1月の読書のまとめ

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2654ページ
ナイス数:724ナイス

時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1)時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1)感想
以前、ちょっと読んだだけで積読にしておいたのが悔やまれる。早く読めばよかった。題名は善(または悪)を選ぶ自由意思が制限された人間はゼンマイじかけの時計じかけのオレンジでしかない、から来てる。1部での超暴力を繰り返し退屈からの脱却をはかるアレックスと仲間。2部で逮捕されたあとの刑務所の中。2部では1部同様、仲間に裏切られ罪をひとりでかぶることになる。そしてルドビコの注射による「時計じかけのオレンジ化」。アニメ、サイコパスをはじめとした、全体主義的強制世界。正しいとか善とか自由とはなにか。名作、傑作でした。
読了日:1月29日 著者:アントニイ・バージェス
ランナーズ 2015年 03月号 [雑誌]ランナーズ 2015年 03月号 [雑誌]感想
定期購読
読了日:1月25日 著者:
PSYCHO-PASS ASYLUM 2 (ハヤカワ文庫JA)PSYCHO-PASS ASYLUM 2 (ハヤカワ文庫JA)感想
弥生と志恩編は弥生の過去に決着をつける。日っての友人であり愛人であったリナとの。目指すべきは同じだった筈なのに全く逆の立場に置かれる理不尽な運命で迫る。どこでどう間違ってしまったのか。間違った自覚がないのが痛ましい。海上での戦闘場面は1のグソン編を思い出させる。宜野座のパートは「別離」とのことでてっきり親子編かと思ったのですが違ってた。この世界での動物たちの事がわかります。真実の潜在犯孤児の境遇はまた暗澹とさせます。精神をクリアにするための行為がこんなにも悍ましいと言う皮肉さ。2巻読んで、縢くんの話が救い
読了日:1月25日 著者:吉上亮,サイコパス製作委員会
PSYCHO-PASS ASYLUM 1 (ハヤカワ文庫JA)PSYCHO-PASS ASYLUM 1 (ハヤカワ文庫JA)感想
netでアニメを視聴してから、読みました。シュビラ統治世界の歪がより浮かんできます。グソンのパートはその生い立ちの凄まじさにあっとうされました。生きていくそのこと自体が戦いである彼に対し彼をそして妹を受け入れできない世界とはなんでしょう?限られた中でしか生きていくことしかできない悲しみが迫ってきます。縢くんのパートは本編では知りえない縢くんの熱さを料理から知ることができ、ほっこりする中にもしんみりした温かかさを感じました。グソン、縢ともに人間とは生きるとはと考えさせます。良かったです。
読了日:1月21日 著者:吉上亮,サイコパス製作委員会
ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)感想
随所にあらわれる高度な数学や量子論がやたらと難しくて殆ど理解できません。けどそこは雰囲気で読みました^_^宇宙の真理を探求する話。高次元の宇宙に肉体から離れた意識のみの市民が挑んで行く。ウルトラハードなSF。このビジョンがすごい。感動もの。自分の意識を彼方に持っていかれそうなほどでした。読んで良かった。
読了日:1月17日 著者:グレッグ・イーガン
NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)感想
五色の舟やっぱり良い!初読の作家さんが沢山いたけどその中では東浩紀さんのクリュセの魚が凄く良かった。タイポグラフィーのは正直わからないです〜Nova あと8冊楽しみが残ってる^_^
読了日:1月10日 著者:東浩紀,恩田陸,法月綸太郎,宮部みゆき,神林長平,倉田タカシ,小路幸也,新城カズマ,曽根圭介,田辺青蛙,津原泰水,西崎憲
宇宙の眼 ハヤカワ文庫SF宇宙の眼 ハヤカワ文庫SF感想
加速器の見学中に暴走事故に巻き込まれ、陽子ビームにさらされた8人。気づいてみたら、現実と似て非なる幻想世界。PKDの世界は虚実の不明確さが特徴ですね。それも悪夢の様な世界。その原因の究明と現実世界へいかにして戻るか・・・・しかし現実世界の裏にも隠されたものがある。それはその本人しか分からない。その分からない部分をさらけ出させるのがディックの世界です。題名から想像してたもっと宇宙バリバリな話かと思ったのですが違ってましたが面白かったです。
読了日:1月6日 著者:フィリップ・K・ディック
全滅領域 (サザーン・リーチ1)全滅領域 (サザーン・リーチ1)感想
この雰囲気は大好き。何か異常な変容が起きているエリアX。第十二次調査隊の面々。女性ばかり4人。彼女らには名はない。心理学者、測量技師、社会学者、生物学者。ハイテク機器の所持は許されず、記録も日誌。地下に潜っている塔の壁の謎の生きている文字。胞子をすいこんだ生物学者も変容していく。一人又一人と減って行く調査隊。原始の自然世界に蠢く生き物達。謎だらけです。続きが気になる
読了日:1月1日 著者:ジェフ・ヴァンダミア

読書メーター

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4月の読書まとめ

4月の読書のまとめです。まとめ、あまりしてこなかったけど、しておくことにしました^^

4月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2711ページ
ナイス数:143ナイス

忘れられた花園 上忘れられた花園 上
現在と過去のパートがこんがらがります。ネルとカサンドラがどんな秘密にたどり着くのか楽しみです。お話の叔母さん、素敵!なんでネルを置き去りにしたんでしょう
読了日:04月30日 著者:ケイト・モートン
陋巷に在り (6) (新潮文庫)陋巷に在り (6) (新潮文庫)
魯城に庶民の騒乱、費人の攻撃、あり得ざる騒乱が続きました。子蓉がしくんだ鏡蠱の術におちた妤が扇動した騒乱。やっと顔回の登場でした!それもなんとか(妤が心配です)納まったかに・・・しかし、次は悪悦におどろされた公山不ちゅうの費軍が魯に迫る。孔子の武の部分が凄かった。 面白いですね。
読了日:04月22日 著者:酒見 賢一
本の雑誌347号本の雑誌347号
定期購読:今号の特集は図鑑である。図鑑楽しいな~、自分も図鑑大好き。自分の書棚をみても虫、野鳥、野草(花)の図鑑がいくつかある。ほとんどがポケット版だけど・・・カラフルな図鑑は眺めているだけで楽しくなります。写真も良いけど、イラストだともっと楽しいですね。  内藤陳氏が亡くなった。読まずに死ねるか!は楽しい本でした。ありがとう。ハードボイルドや冒険小説を読んだのも内藤氏の熱い文章にすすめらてたからかもしれない。毎号、読みたい本が増えて困ります~~
読了日:04月21日 著者:
陋巷に在り〈5〉妨の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈5〉妨の巻 (新潮文庫)
ますます面白い!!鏡蠱の術におちた妤。五六は気が付かない顔回を頼らず一人で妤を守ることにする。あの活発だった娘、妤の面影は鏡の魔力で見る影もない・・・一方 三都毀壊を進める孔子は費城を占拠する公山不ちゅうと悪傑の奸計で不和を生じる。あのお転婆な妤がこんな事になってしまうなんて、顔回、何やってるんだ・・・・・それに孔子と小正卯・悪傑・子蓉の決着はまだまだ遠い感じ・・・孔子の弟子たちは百人百様で面白い。自分も弟子になりたい??
読了日:04月17日 著者:酒見 賢一
昆虫ノート (新潮文庫)昆虫ノート (新潮文庫)
昆虫の話って面白い!なのでこういう本を見つけるとつい買ってしまう。B・OFFで¥105 写真もたくさんのってて読み応えあります。虫好きにはたまりません。
読了日:04月15日 著者:矢島 稔
陋巷に在り〈4〉徒の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈4〉徒の巻 (新潮文庫)
面白い・・・・今回、子蓉の標的になったのは妤。少女が鏡に魅せらるのは、今も昔も変わらないけれど、古代は鏡そのものが希少だし、とても高価。こんなものを貰って誰にも言うなと言われたら、その通りにしてまうのだろうな。妤の変容に顔回はいつ気が付くのだろう。顔穆を失った太長老は小正卯に仕掛ける。その内容が凄い。相変わらず面白い!呪の起こりとかとても興味深い。孔子の時代をもっと知りたくなりました。
読了日:04月14日 著者:酒見 賢一
陋巷に在り (3) (新潮文庫)陋巷に在り (3) (新潮文庫)
ネタバレあり:面白いです。こんなに面白いなんて・・・なんで絶版なんだ?!! 泣ける!!!顔儒として太長老の守り役としてまっとうした顔穆(がんぼく)。ああ、孔丘(孔子)の屋敷まで這う姿が・・・・子蓉の媚術の凄さは慄然とする。 顔回、妤、孔子、小正卯、悪悦・・役者が揃ってますます白熱。そして、日本にも今に伝わる節分の由来、豆には鬼を払うちからがあるとか竈神の意味とか、ほんとに面白い。面白い。古本でまだ集めきってないのですがこれはどうしても探さねば・・・・
読了日:04月08日 著者:酒見 賢一
陋巷に在り〈2〉呪の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈2〉呪の巻 (新潮文庫)
面白すぎ!饕餮のくだりも、八佾の舞の八卦との関連から宇宙を統べる意味まで、謎の美女子蓉、登場で妤と顔回はどうなるのでしょう・・・孔子、小正卯をどう始末するのか・・・敵が強すぎますね。陽虎が2巻で退場とは・・・
読了日:04月06日 著者:酒見 賢一
おとなの論語―人生の指標が見つかる! (Town Mook)おとなの論語―人生の指標が見つかる! (Town Mook)
不純だけど・・・酒見賢一「陋巷に在り」に登場する孔子の事を知るためも兼ねて、読みました^^
読了日:04月01日 著者:
陋巷に在り〈1〉儒の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈1〉儒の巻 (新潮文庫)
面白い!流石は酒見賢一!顔回がすごく魅力的、妤も一途で可愛いですね~。孔子が儒学、論語の祖であることを改めて思い出されました。礼がどこから生まれてきたのか、考察されていてとても面白い!勿論、陽虎をはじめてとする敵方とのやり取りもめちゃくちゃ面白いです。絶版で、まだ全巻は揃えてないのが不安ですが、読み進めます。伝説的後書きの平井和正の事は熱いですね~^^諸星大二郎の「孔子暗黒伝」を読み直しておこう!
読了日:04月01日 著者:酒見 賢一

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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