輝く断片のあつめかた

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「青い脂」ウラジーミル・ソローキンを読みました!


評価 保留・・・・

なんとも凄い小説でした。
最初の何ページかは、まったく理解できませんでした。
それが文豪たちのクローンをつかい、作品を執筆させて、その過程でできる「青い脂」を採集する。そしてなんとその青い脂を過去に送るのです。。

その青い脂はどんなときでも温度が一定のとても不思議な物質。
最後過去でその青い脂を手に入れた、スターリンがヒットラーの前で注射すると・・・・・

ソビエトから始まって、もう広大な展開です。
なんだかわからない世界が広がってます。
クローン文豪、トルストイ4号とかドストエウスキー2号、ナボコフ7号、他の作品も作中作として載っていてそれがまた変で読ませます。

人肉で走る列車の話とかがでてきて、もう魂消ました!
変な話で、もうこれいじょう変な話はないいんじゃないかと思うぐらいでした。


変な話が好きな人は是非よんでみてください。
面白いです。


7体の文学クローンから採取された不思議な物体「青い脂」が、ヒトラーとスターリンがヨーロッパを支配するもう一つの世界に送り込まれる。現代文学の怪物によるSF巨編。

<著者紹介>
ウラジーミル・ソローキン:1955年生まれ。ロシアを代表する現代作家。小説に『ロマン』『愛』(以上、国書刊行会)、『氷』三部作、『砂糖のクレムリン』など。『氷』でゴーリキー賞受賞。英語圏などでも高く評価されている。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
2068年、雪に埋もれた東シベリアの遺伝子研究所。トルストイ4号、ドストエフスキー2号、ナボコフ7号など、7体の文学クローンが作品を執筆したのち体内に蓄積される不思議な物質「青脂」。母なるロシアの大地と交合する謎の教団がタイムマシンでこの物質を送りこんだのは、スターリンとヒトラーがヨーロッパを二分する1954年のモスクワだった。スターリン、フルシチョフ、ベリヤ、アフマートワ、マンデリシュターム、ブロツキー、ヒトラー、ヘス、ゲーリング、リーフェンシュタール…。20世紀の巨頭たちが「青脂」をめぐって繰りひろげる大争奪戦。マルチセックス、拷問、ドラッグ、正体不明な造語が詰めこまれた奇想天外な物語は、やがてオーバーザルツベルクのヒトラーの牙城で究極の大団円を迎えることとなる。現代文学の怪物ソローキンの代表作、ついに翻訳刊行。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
ソローキン,ウラジーミル(Сорокин,Владимир)
1955年ロシア生まれ。70年代後半からモスクワのコンセプチュアリズム芸術運動に関わる。83年、当時のソ連を象徴する風景を戯画化した作品『行列』を発表し、欧米で注目を集める。2010年に『氷』でゴーリキー賞受賞。英語圏などでも高く評価されている

望月哲男(モチズキテツオ)
1951年生まれ。北海道大学教授。専門はロシア文学・文学研究

松下隆志(マツシタタカシ)
1984年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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作家サ行 | コメント:2 | トラックバック:0 |

「アンドロイドの夢の羊」ジョン・スコルジーを読みました!


著者 ジョン・スコルジー
早川文庫
評価 ★★★★★

最近、色々、疲れ気味で更新をさぼっております。
ダメですね・・・・

この題名を見たら、SF者は買いますよね!例のあれですから。
あちらの内容はあまり覚えてないのですが、大丈夫。
やたらと面白いです。ギャグ?かと思う出だし(なにしろ、異星人との交渉をオナラで台無しにするんですから)から大冒険活劇。スペース・オペラ、ネット知性、戦争SF、宗教SFと色々な楽しみ方満載。

ジョン・スコルジー初めて読んだのですがとても面白かった。「老人と宇宙(そら)」も読む!決めました^^


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
地球ーニドゥ族の貿易交渉の席上で事件がおきた。戦争につながりかねないこの問題の解決のため、ニドゥ族は代償として特別なある「羊」の調達を要求してくる。期限は一週間。凄腕ハッカーの元兵士クリークがこの羊探しを命じられるが、謎の宗教団体に追われ、反ニドゥ勢力の暗殺者に狙われるはめに。そして、ようやく見つけ出した羊の正体とは…。“老人と宇宙”シリーズ著者がP・K・ディックに捧げた冒険活劇SF。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
スコルジー,ジョン(Scalzi,John)
1969年、カリフォルニア州生まれ。1991年にシカゴ大学卒業後、地元の新聞で映画評やコラムを書く仕事につく。その後、天文学、映画、経済、ゲームなどについてのノンフィクションや記事をさまざまな媒体で発表してきた。2005年に刊行した第一長篇『老人と宇宙』は、ロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』の21世紀版として話題を呼び、ヒューゴー賞・ローカス賞の候補になり、2006年のジョン・W・キャンベル賞を受賞した。現在はオハイオ州で家族とともに暮らしている

作家サ行 | コメント:3 | トラックバック:1 |

「天使のゲーム」カルロス・ルイス・サフォンを読みました!




著者 カルロス・ルイス・サフォン
集英社文庫
評価 ★★★★★+

めちゃくちゃ面白かったです。
前作「風の影」が楽しめた方なら、数倍楽しめます^^
バルセロナに慣れている所為か?「風の影」より読みやすいです。前作がちょっとと感じた人もこれから読めば嵌るかもしれません。同じ舞台ですが、話は独立しているのでこれから読んでも平気ですよ。

今回の主人公は新聞社につとめる作家のダビット・マルティン。作品が評判になりそこそこ成功しだし、同僚のやっかみもあり辞めて独立する。そして新聞社に通うときに気になっていた空家「塔の館」に住むことにした。
しかしそこは呪われた館。だれもが本気でここに住むのかと驚く。

しばらくして、マルティンの所に謎の編集者が現れ、自分のために本を依頼される。
この謎の編集者とあってから関係者の周囲に死が続く。そしてマルティンは刑事たちにマークされる。
この本の内容がまた謎。いつしかこの物語にマルティンは囚われていく。

前作に続き、「忘れられた本の墓場」が登場します。今回はここで主人公マルティンは「不滅の光」という本と出合います。
それと「忘れられた本の墓場」とおなじくらい魅力的なのが センペーロ親子の経営する本屋さんです。
マルティンの行きつけの本屋さんです。ここでマルティンはディケンズ「大いなる遺産」を見つけます。この本やさん、客からお金を取らないことがあるんです。

最後はびっくりすることが待ってます。えって???・・・・・読んでのお楽しみです。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
1917年、バルセロナ。17歳のダビッドは、雑用係を務めていた新聞社から、短篇を書くチャンスを与えられた。1年後、独立したダビッドは、旧市街の“塔の館”に移り住み、執筆活動を続ける。ある日、謎の編集人から、1年間彼のために執筆するかわりに、高額の報酬と“望むもの”を与えるというオファーを受ける。世界的ベストセラー『風の影』に続いて“忘れられた本の墓場”が登場する第2弾。

作家サ行 | コメント:6 | トラックバック:1 |

「くじ」シャーリー・ジャクスンを読みました!

【送料無料】くじ

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価格:2,100円(税込、送料別)


著者 シャーリー・ジャクスン
早川書房 異色作家短編集
評価 ★★★★★

お友達から頂いた本!
「ずっとお城で暮らしてる」のシャーリー・ジャクスンです。メリキャットとコニーの姉妹の外界を遮断し、二人だけで幸せにくらしてる話。大好きです。

表題作「くじ」 は ちょっとした本好きなら、聞いたことあると思う。名作、傑作短編です。自分も未読だったのですが内容はしっていました。村人たちの年一回のくじ。そのくじで今年の一人を選ぶ。選ばれた人物に村人たちは・・・・知っているのに恐い。恐い・・・

「アイルランドにきて踊れ」善意から浮浪者の老人に施しをする婦人。ワインや食事・・・しかし、浮浪者の最後の一言は・・これ好き^^

「曖昧の七つの型」本屋に家におくりっぱな本を揃えようとやってかた成功した夫婦。本屋には本の事をよく知っているアルバイトがいてそのアドバイスで本を揃えるのだが。アルバイトの青年はいつか欲しい本があった。人間心理の矛盾。これも好き

「酔いしれて」 パーテーからはなれ休んでいるとその家の娘が 娘と話すととんでもない事に・・・面白い^^

どの短編もドキッとかギクっとするものばかりです。この味をしったら、抜けられなくなるかも・・・・

凄く面白かったです。ありがとうごいました


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
知らぬ間に悪魔がぼくらのあいだを歩き回っているかもしれない。恐るべき22の物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)
酔い痴れて/魔性の恋人/おふくろの味/決闘裁判/ヴィレッジの住人/魔女/背教者/どうぞお先に、アルフォンズ殿/チャールズ/麻服の午後/ドロシーと祖母と水兵たち/対話/伝統あるりっぱな会社/人形と腹話術師/曖昧の七つの型/アイルランドにきて踊れ/もちろん/塩の柱/大きな靴の男たち/歯/ジミーからの手紙/くじ/エピローグ

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
ジャクスン,シャーリイ(Jackson,Shirley)
1919-1965。サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア州で育ち、のち東部に移る。シラキュース大学卒業後に結婚、以後はヴァーモント州に住む。1943年ごろから雑誌に短篇を発表し、1948年に『ニューヨーカー』誌に発表した「くじ」で作家としての地位を確立する。他に『山荘綺談』『野蛮人との生活』などの作品がある

深町眞理子(フカマチマリコ)
1951年都立忍岡高校卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

作家サ行 | コメント:6 | トラックバック:2 |

「陋巷に在り  儒の巻」酒見賢一を読みました!

陋巷に在り1儒の巻【中古】afb

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価格:251円(税込、送料別)



著者 酒見賢一
新潮文庫
評価 ★★★★★

ずっと前から、読みたくて少しづつ、購入してきました。
全13巻、しかし、現在絶版です。
古本屋に行くたびに買っていたのです。そして 1~9、13を揃えることができました。
10~12がまだ手元にないのですが読み始めました。

帯のサイキック孔子伝!が泣かせますね~
孔子が活躍した時代は 前500年位、中国は春秋時代です。

小国 魯 の陋巷(貧民街みたいなところ)に住む顔回(孔子に一番愛された弟子とのこと)を中心に描かれます。
1巻では クーデターを起こす陽虎をあいてに孔子や顔儒(魯の巫儒の一族)が呪術で戦います。

もう面白くて、つづけて読んでますよ~
陋巷にすむ 娘 妤(よ)が顔回が好きで顔家に入り浸るのですが、これがまたお転婆で可愛らしいです。
(5~6巻で大変な事になってますが・・・)

出版されたときも気になっていたのですが、読むのが今頃になってしまった事を少し後悔してます。


作家サ行 | コメント:8 | トラックバック:0 |
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