新着記事
[ 2012.05.17 ] 更新練習
[ 2012.05.16 ] 「サイバラバード・デイズ」イアン・マクドナルドを読みました!
[ 2012.05.13 ] 世界の終末についての会話
[ 2012.05.10 ] 「忘れられた花園」ケイト・モートンを読みました!
[ 2012.05.06 ] 05/05のツイートまとめ
【送料無料】サイバラバード・デイズ |
著者 イアン・マクドナルド
新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
評価 ★★★★★
新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 第3回配本 、今回も面白くて今の所外れなし!!
「リヴァイアサン」 「第六ポンプ」に比べると少し地味かもしれない。けど読ませます。面白いです。
バチカルピがタイを描けば、こちらはインドです。
遺伝子操作でうまれた天才児やAIやネットにひそむ神々。
「暗殺者」
インドの二大勢力、娘はお前は武器なのだといわれ育てられる。娘の家族が全員殺されて、敵方と結婚することに。あらゆる検査をしても武器のような要素はみつからない。娘も結婚を承諾するが・・・ 血なまぐさい抗争の果てに残ったものは
「小さき女神」
女神を選ぶ時がきた。私は叔父がワイヤーケーブルに片手でぶら下がり、やがて力尽きて落ちていくのを笑ってみていた。それで神の候補となった。目の前で首を落とされた山羊や牛、声をひとつもあげない私が女神となった。女神は血をながしたら神性をうしなう。大事に大事に育てられた。外にでるのは年に何回もない。しかしふとしたことで手に怪我をしてしまう。そして神ではなくなってしまう。これかどこに住めばいいのか・・・しかし・・・この話凄く好き!面白かったです。
「ジンの花嫁」
AIと結婚したダンサー。はじめは幸福だった。しかしAIはどこにでもいた。ネット上にも、複製が。今ここで自分に語りかけながら、オフィイスで仕事をしていて、ネットにも存在している。私は全てを愛したいのに、どこにもAIのあなたがいる。やがて高い知性のAIを規制する法律が施行されてAIは取り締まられる事に・・・これも面白い!!
どの短編も良かった。派手さはない。けど、たんたんとしたなかに迫力があって良いです。
じっくり読むことをお勧め。
「第六ポンプ」とはまた違った面白さで、自分はどっちも好きです。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
分離戦争まっただなかのインド。サンジーヴの村にも戦火がおよぶ。アニメさながらの巨大ロボットの戦いに、子供も大人も大喝采。ロボット戦士にあこがれて、サンジーヴは都会へと向かうが…「サンジーヴとロボット戦士」、ダンサーのエシャは、レベル二・九という高い知性を持つAIの外交官A・J・ラオに求婚される。怖ろしいまでに魅力的な彼に、エシャはすっかり夢中になるが…。AIと人間との結婚が産みだす悲喜劇を描き、ヒューゴー賞、英国SF協会賞を受賞した「ジンの花嫁」など、猥雑で生命力あふれる近未来のインドを描く連作中短篇7篇を収録。
【目次】(「BOOK」データベースより)
サンジーヴとロボット戦士/カイル、川へ行く/暗殺者/花嫁募集中/小さき女神/ジンの花嫁/ヴィシュヌと猫のサーカス
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
マクドナルド,イアン(McDonald,Ian)
1960年、英国マンチェスターの生まれ。5歳の時、北アイルランドに移住。大学では心理学を専攻するが中退。1988年に発表した第一長篇『火星夜想曲』でローカス賞を受賞。1991年発表の『黎明の王 白昼の女王』でディック賞を受賞。2004年刊行のRiver of Godsは、英国SF協会賞を受賞している
「お金のために一生懸命働いて、良い物をかって、少しでも人より良い物を買う事が幸せな事?」
「沢山稼いだ人が幸福なこと?」
今の日本は世界は階級を階層を恐ろしい勢いで作りつつある。民主主義と自由経済は平等の象徴ではなかったか?階層はさらなる不平等、格差を増長する。世界の仕掛けはそれに拍車をかけている。
「今が普通の世界だと思ってる?今に働く場はなくなるじゃないかしら?最低限の生命維持だけの生活がそこまで迫っているのよ。そのことに気が付いている?貧困は才能がないからだと本気で信じているの?」
「だれもが成功する世界があると思っているの?本気で考えたことある?日本で人口が恐ろしい速度で減っていく本当の理由を知っている?それは子供たちに託せる未来がない事を本能が知っているからよ。自分たちで終わりにしたい。この世界を終わりにしたいと潜在意識で皆が感じているから。今の世界の日本の集合的無意識は世界の破滅の方向に向いているのよ。だから人口減少に歯止めがかからないの」
「第三世界では逆に人口が増加してるじゃないか。地球規模で考えたら増えているんだ」
「それはどういう事か分かる?」
「どういう事って?」
「先進国が人口の少ない一部の人が多くの貧困層からますます搾取するってことでしょ?違う?」
「ということは?自分たちの生きている世界は・・・」
「やっと分かった?。不平等、格差は日本国内でも世界規模でも進んでいるの。その行きつく先はどうなる?カタストロフィーにむかっているとしか思えないでしょ」
「じゃあ、どうしたら良いんだ。」
「自分の事だけじゃなくて、隣人の事も考えることかな・・・問題意識が大事だと思う・・・」
「子供たちに世界を残していきたいと思う事が一番大事だと思う」
【送料無料】忘れられた花園(上) |
【送料無料】忘れられた花園(下) |
著者 ケイト・モートン
東京創元社
評価 ★★★★★
最近、本を読むのが遅いです・・・良い気候になってきてこれからなのに・・・4月は年度初めで色々、新しくなって大変でした、そんなこんなで本があまりよめないでいますね・・・
GWも終わってしまいました。何もしなかったような気がいたします。のんびりできたと言えばできたかな・・・
前から読もうと思っていた「忘れられた花園」をやっと読みました。
面白かった。屋敷、花園、名前をなくした少女、
小公女、秘密の花園、レベッカ、13の物語、ねじの回転、ずっとお城で暮らしてる、嵐が丘 このあたりが好きな人には、たまりません。 作中にバーネットも出てきますし・・・
作中に イザベラ・メイクピース作 のおとぎ話が挿入されているのですが、これがまた面白い。
「老婆の目玉」「取り替え子」「黄金の卵」
これが内容を暗示させる内容なんです。
これは姉妹の物語、そして3代(4代)にわたる親子の物語、
オーストラリアの波止場にひとり残された少女 ネル、本当の名前は、そして母親は何故、幼い少女をひとりのこしてしまったのか?育ての親に実の子ではないと告げられた時の衝撃。そこから物語が動き出します。
現在のパートはその孫娘 カサンドラがイギリスのコテージを遺産に残されれて、祖母の秘密に迫ります。
中にでてくる 囲まれた花園(囲まれているのにも意味があったんですよ~)そして茨の迷路の描写が凄くいいです。
海外の館もの?を読んでいると、イラクサだとかおなじみの植物にであるのもなぜか嬉しくなります
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
1913年オーストラリアの港に着いたロンドンからの船。すべての乗客が去った後、小さなトランクとともにたったひとり取り残されていた少女。トランクの中には、お伽噺の本が一冊。名前すら語らぬ身元不明のこの少女をオーストラリア人夫婦が引き取り、ネルと名付けて育て上げる。そして21歳の誕生日に、彼女にその事実を告げた。ネルは、その日から過去の虜となった…。時は移り、2005年、オーストラリア、ブリスベンで年老いたネルを看取った孫娘、カサンドラは、ネルが自分にイギリス、コーンウォールにあるコテージを遺してくれたという思いも寄らぬ事実を知らされる。なぜそのコテージはカサンドラに遺されたのか?ネルとはいったい誰だったのか?茨の迷路の先に封印され忘れられた花園のあるコテージはカサンドラに何を語るのか?サンデー・タイムズ・ベストセラー第1位。Amazon.comベストブック。オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
2005年、オーストラリアのブリスベンで祖母ネルと暮らしていたカサンドラは、亡くなった祖母からイギリス、コーンウォールの崖の上にあるコテージを相続した。1975年になぜネルはそのコテージを買ったのか?ネルの書き残したノートと古いお伽噺集を手に、カサンドラはイギリスに渡った。今はホテルとなっているマウントラチェット家の豪壮な屋敷ブラックハースト荘、その敷地のはずれ、茨の迷路の先にあるコテージが彼女のものとなったのだった。カサンドラは、コテージの手入れを進めるうちに、蔓植物に埋もれるようにして閉ざされ、ひっそりと忘れられていた庭園を見出す。封印され忘れられた花園が彼女に告げる驚くべき真実とは?ネルとはいったい誰だったのか?そしてブラックハースト荘の秘密とは…?サンデー・タイムズ・ベストセラー第1位。Amazon.comベストブック。オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
モートン,ケイト(Morton,Kate)
1976年、南オーストラリア州ベリに三人姉妹の長女として生まれる。クイーンズランド大学で舞台芸術とイギリス文学を修めた。夫と二人の息子とともにブリスベン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー。『忘れられた花園』で、オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞
青木純子(アオキジュンコ)
1954年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
hinata_towa
シャンタラムに1票“@jettvanels: そうか『このミステリーがしゅごい!らめぇ』2013年版の候補にシャンタラメェもあるのか。”
05-05 14:58中学生の頃月3000円のこずかい だった。それでSF、ミステリ両雑誌を初め本ばかり買ってた。うん十年たった今もたいして変わってない・・・
05-05 14:36天気よすぎ暑くて帰宅
05-05 11:46今日はすごくいい天気、だけど予定なし、散歩でもして来ます。
05-05 10:46








